クリスマスと言えばやっぱりケンタッキーですよね?
年に一度ぐらいだけど、クリスマスが近づくとね、食べたくなるね。
しかしカーネルサンダーは偉大だな…他の追随を許さない、
圧倒的スパイスだもんね。
って味が濃いからたまにしか食えませんが。
ぼくは正確にはチキンというより、ケンタッキーのコールスローが好きで、
基本コールスローが売り切れだと買わずに帰っちゃうんだな。。
コールスロー自宅で作れるといんだけどね〜
誰か似た味作れる方いれば、是非ぼくに伝授してくだされ。
でも鶏さんはカーネルさん嫌いかもね(^^;;
さてこのskydustも前身のSleep Wakerから続いてるわけですが、
幼馴染みの友達からは「お前よく続くよね〜」などと言われ、
「お前小学校の頃から、ほんといつも何か書いてたよな〜」
なんて笑われてるわけね。
そうなんだ、思えばいつも何か書いてる子でした。
ある時は漫画研究会発足計画ノート!
ある時は小学生初のカンフーチームを作る計画ノート!
みたいにひとり張りきっとったな(笑)
まぁー言えば漫画やカンフーのチームがバンドでね、
ペンやヌンチャクがギターに変わっただけでね、、、
人はなかなか変わんないね♪
イジワルな先生を見つけてはノートに「しなすリスト」に書いたり(笑)
はは、馬鹿だよね〜♪
当時の先生って凄かったからね。
もう暴力的というか、問答無用だった。
焼却炉に突っ込まれてもう少しで火傷させられたやつもいたし、
体育で水飲んだら「根性なし」の烙印押されるし、
給食で嫌いなもの残すと食べるまで帰さないとか、日常茶飯事だった。
今あんな事やたら大変だよ。
モンスターペアレントの格好の標的にされちゃうよね。
しなすノートまだあるかな?(笑)
けど、あの頃おじさんやおばさんだった先生達ってどうしてるんだろね。
どの辺歩いてるんだろ。
そんな無茶な先生が多い中にも、僕には忘れられない不思議な先生がいた。
中学の時の理科のK先生その人だ。
はっきり言うとね、先生達からも生徒達からも、
ちょっと避けられてる先生だったのね。
子供の僕から見てもいつもだらしない格好だったし、
ボサボサ頭で、近づけばいつも酒くさいし、
生徒からタバコもらってたのも何度も見たことある。
「先生には言わないから2本だけくれ」みたいなさ(^^;;
顔はバカボンパパみたいな愛嬌のある顔で、
授業始まるギリギリまでいつも寝てた。
つか、まさに「これでいいのだ」を地でいってる感じやった。
でもそんな先生なんだけど、本音しか言わないというか、
「理科の勉強なんかしなくていい、科学者になるわけでもないだろ?」とか、
「酒は何に入れても味は変わらない」つーて、
実験用のビーカーで泡盛呑んでたんだから。
不思議と卒業まで退職にもならなかったけど、
きっと校長先生あたりから何度も厳重注意受けたに違いない。
そんな先生もね、ぼくの話をゲラゲラ笑いながら聞いてくれたんだな。
「お前はユニークだな」
「そうだ、自分がやりたい事だけをやりなさい!
我慢なんかなんの役にも立たないぞ」みたいな感じでね。
当時の殆どの先生達と言えば、
まず始めに「それは違う」「それは間違ってる」から
ディスカッション始まるわけだからね。
中2だっけかな、生徒から「長髪運動」みたいなのが起こっちゃって、
結構先生達と対立したことあったんだ。
その時もやっぱりK先生はニコニコ顔で僕らを見守ってくれてた。
心の中でもぼくらに「いいぞ、やれやれ」というのが、
僕には確かに聞こえた。
今はちょっと違うと思うけど、
昔の大人達は子供がやる事や夢中になる事には否定的だった。
勉強やスポーツ以外は。
否定的、大人的な感覚をきれいに言えば「道を正す」ってことなんだけど、
そう言われれば言われるほど、子供達は逸れていくもんなんだ。
ビートルズの頃もディスコの頃なんかもそうだったんだな。
だから、あのどうしようもなくだらしない、
K先生がなんだか信じられたのかもしんない。
だって先生だのにちっとも立派じゃないし、
どちらかと言えばあーいう大人にはなるな、みたいな代表の大人だった。
いちお理科の先生っぽく白衣着てたけど、
足取りがいつもフラフラで庭の花壇に水撒いてた。
きっと花に話しかけてたに違いない。
「いいぞ、やれやれ」って。
なんだか急に先生の事思い出しちゃいましたが、
どこかで元気でいて欲しいK先生へこの歌を。
RCサクセション初期のヒット曲「ぼくの好きな先生」を。
♪ちっとも先生らしくない ぼくの好きなおじさん♪
そうあなたのことだよ。
清志郎追悼「僕の好きな先生」