ども。ギタリストのくせに、
サックスフリークのローリーです!
ギターマガジンは買いませんが、やたらドラムマガジンを
立ち読みしてる、あのローリーです(見かけても声かけないでね)
さて僕とサックスの出会いなんぞを。
幼い頃からずっと聴いてたんですよ。実は。
周りの環境上、
いつもジャズのビッグバンドのバカデカイ音を
浴びせられてきたんですね。
もうその気持ち良さというのは、脈々と血中に流れてるわけでね、
カウント・ベイシー楽団やラッキー・ミランダー楽団なんて、
もーノリノリで踊っちゃいます!
ホーンの気持ち良いハーモニー、ソロイストのブロウ!
とにかくもうたまんないんですなぁ。
神経質そう硬派なジャズも好きですが、
やはりルーツは踊れるジャズなんだ。
そこからロックンロールやソウルミュージックと、
一通りのダンス人生を歩んだわけなんです。
流石にランバダには飛び込めませんでしたが(笑)
でも、やっぱり決定打はボスですかね~
そっ、我らがキング・カーティスです!
もう初めてあの音、あのブロウに触れた瞬間、
もう人生が変わっちゃいました!
ボス率いるキングピンズというバックバンドがまた強力でさ、
もう俺コレをやりたーい!ってね、
そこでTHE WALTZが誕生するわけなんです。
以前、某ラジオ局で番組を持ってたのですが、
それこそブリブリとサックス中心の特集を組んで、
局内を騒然とさせてましたね(笑)
ディレクターの制止を振り切り、
「いや、これが後のロックンロールに受け継がれるんですよ」
なんて上手く丸め込んでね。
はは、僕が「こじつけ」という才能を開花させた時期でしたね。
ひどい時は3週にわたって「キング・カーティス大特集」を組んで、
周りを呆れさせてました。ひひひ。
この暴挙、県内では全くと言っていいほど話題にもなりませんでしたが、
県外の熱心なリスナーからは、FAXで喜びの声をよく頂きました。
いやいやホントありがとね!
またあんな楽しいウキウキな番組出来たらいいなぁ~。
今はラジオ局も以前とは変わってて、
なんか番組やるのも簡単にはいかないようですけどね。
オキナワでも良い音楽聴ける番組あれば良いのにね。
山下達郎さんやピーター・バラカンさんように、
知られてない名曲を届けるようなね。
そんな、あまりのサックスの好きのこの僕に、
ブロウの神様はこんな歌を作らせてくれました。
SAX A GO!GO!
俺の産まれはブロウの国さ 産声は100万ホーン
おっぱい代わりにいつも サックスをくわえてた
ブリブリ鳴らすぜ一晩中 ビービー鳴らすぜ一年中
うるせぇ奴ぁ出ていってくれ 耳栓さえ役立たず
死んだお袋の言うことにゃ 俺は嵐を呼ぶ男!
GO! GO!GO! GO! SAX A GO!GO!
GO! GO!GO! GO! SAX A GO!GO!
そんな汚ねー音じゃ ほら睨んでる ナベサダが
惚れて惚れて惚れちまった 熱い血潮のリズム&ブルース
ギターなんか屁でもねぇ 電気がなきゃ聞こえない
俺の産まれはブロウの国さ 産声は100万ホーン
おっぱい代わりにいつも サックスをくわえてた
死んだお袋の言うことにゃ 俺は嵐を呼ぶ男
GO! GO!GO! GO! SAX A GO!GO!
GO! GO!GO! GO! SAX A GO!GO!
そんな汚ねぇー音じゃ ほら笑ってるケニー・Gが
GO! GO!GO! GO! SAX A GO!
GO!GO! GO!GO! GO! SAX A GO!GO!
わはは、ホントどうしようもない歌詞ですね。
SAX A GO!GO!もちろん未CD化です。
ライヴでは田場さんのブロウで、異様に盛り上がるナンバーですね。
特にこの曲は、狂乱の酸欠酔ingライヴ思い出しますなぁ~
テーブルの上を歩き回ってね!
青春の思い出だね。
もうサックスのこと話し出すと、
一冊の本は書けるぐらいなんだけどね!
いや、実際「テナーサックスのこの素晴らしき世界」なんて本
勝手に作ったぐらいだからさ。
いやぁ~やっぱアホアホだね。。
今回はアーティストやアルバムの紹介なかったですが、
またゆっくり紹介しますね!
バイバイキーング!