東京レコード物語

2018年04月14日 | 日記




東京のアナログ事情素晴らしいとです!

もうたまらんとです。

もう掘れば掘るほど、歩けば歩くほど、止まらんとです。

この豊富な量!少しは沖縄に回せないものだろうか…

オドレナリン出まくりのオレ、まさしく音楽馬鹿と言った感じだ(^^;;

周りはゴルフしたりクルーズしたり優雅に過ごしてるというのに。。

まぁ、人生なんてこんなんでも、充分素晴らしいのだぁ。 

なんたって半世紀前の音が、

平気でズドーン!と良い音鳴らすんだから、

音楽好きはたまったもんじゃない。



しかし昨今のアナログブームの煽りだろうか、

どこへ行っても若い女の子達や、外国の人で店は溢れてる。

これでレコ屋もかつてのマニアックなムードではなく、

きゃぴきゃぴと柔らかい感じもあって実にいいのだ。

しかしアナログの魅力はやはり"手間が掛かる"これに尽きる。

ジャケットからレコードを取り出し、テーブルに乗せ針を落とす。

という手順も面倒くさいが、

それ以外にも色々手入れをしなきゃいけないし、

購入する際にも傷を見つけては「これイケるかな?」などと迷ったり、

とにかくやる事が多い。

つまりだな、すべてのアナログ好きはだな、

こういう"手間が掛かるのが好き"でもあるんだな。

1枚1枚をちゃんと吟味し、我が家の永遠の名盤を選ぶわけだから。

料理でもそうじゃん!

手間隙掛けてこその味の深さってあるわけだしね、

中味汁を出すまでもなく(笑)

てか、良いものに手間隙が掛からないものなんてない。

それに過程を楽しめないとさ、つまんないじゃん。

何でもかんでも手取り早いなんてさ、

それこそ高倉健さんじゃないけど、魂が宿らない。

楽器もそうだけど、最初から弾けるわけじゃなくて、

だんだんと秘密を紐解いていく過程が楽しいわけで。

僕がネットの買い物よりも、

レコ屋周りが好きなのにはこういう理由もあるんだな。

レコ屋ならではの過程の楽しみ方が。

それこそ店とのお付き合いの中で、店主にあるレコード勧められたり、

突如凄い音楽が店内に流れ出したりとか。。

そそられるあるジャケットにお呼ばれしたりとか。。

その過程があの過程に繋がってたり、、実に楽しいわけで。


まっ そんな事よりね、東京来ると、

こんなにレコードや音楽好きが溢れ返ってるんだ?

なんて嬉しくなるんだな。

街が音楽を道具になんかされてたまるか!

なんて言ってるみたいだ。

ほんとさ、みんなギュウギュウの電車乗ってさ、

朝からレコ屋並んでるんだよ!

そこから良い大人が人目をはばからず、

まるでラッコのような動きでサッササッサと始まるんだから(^ ^)

これこそ手間隙だよ。

さぁ、明日は新大久保島唄カーニバル!なに歌おっかな?



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