僕の今が過去になる時

寄り道しながらまっすぐに。

東京都なう

2010-08-25 21:19:27 | 未分類
帰ってきました東京都。

今日は、二条城と三十三間堂を見てきました!!

二条城、外人さんの後ろでこっそり英語のガイドを聞いてたら、
看板よりわかりやすかったです(笑

後ろの方を歩いてたお姉さんが言ってたんですけど、
二条城って戦いのために作られたお城では無いわけですよね。
だからかな、他に私が見たことのあるお城と比べて
とても優雅で落ち着いた感じがしました。
壁に描かれてる絵とかね、本当に綺麗で。

やっぱりね、大政奉還を決めたって言う大広間は印象深かったです。
大政奉還は慶喜にとっては最後の切り札だった、
なんて言い方をしたりしますけど、
実際決めた時はどんな気持ちだったんだろうって思います。
たとえ、いくらその後も政治を行うつもりだったとしても、
200年以上も続いてきた幕府を自分の手で終わらせるって
物凄い決断ですよね。

そこらへんに私が幕末を好きな理由があるんですけど(笑
調子にのって少し語ります(笑

どの時代もそうかもですけど、幕末の志士って言われる人たちって
みんなが自分の中にちゃんと信念を持ってますよね。
自分が正しいって思うことの為だったら
命を捨てることも厭わない訳で。

私は新選組が好きですけど
新選組って歴史的には賊じゃないですか。
だけど、それはあくまで薩長が勝ったからで
実際どっちが正しかったとかって話じゃないと思ってて。

幕府がだんだん滅びていく中で、
いろんな藩や人々が幕府を裏切っていって。
新選組だって、幕府がもう駄目だってことは
どこかの段階で判ってしまった筈で。
だけどそれでも最後の最後まで幕府の側について戦ったわけじゃないですか。
きっと、それが「正しい」って思ってたから。
そんなにまでして自分の信念に従えるって
凄いかっこいいなって私は思うわけで。

なんか語ってみましたけど(笑
要は、自分の中に一本筋が通ってるっていうのが良いですよね、
ってことなんじゃないでしょうか←


三十三間堂は、1001体の千手観音がとにかくもう圧巻でした。
私は仏教徒では無いのですが、それでもやっぱり
仏師の人が一つ一つ丹精込めて作ったんだなって思うと
感動するし、とても惹かれました。
指先まで本当に細かく彫られてて。
今だったら大量生産とか出来ますけど、当時はそんなの無いってことは
本当に一つ一つ彫ってるわけですよねぇ。
凄いなぁ。と。



そんな感じで2泊3日の京都・奈良旅行を終えたわけなのですけど、
やっぱり・・・何だろうな、京都とかって街全体の雰囲気が
東京都は全然違うんだなって思いました。
「東」の「京都」なんていうけれど、
東京には絶対無い空気で。
よく、「東京が忘れてしまった~」なんて表現がありますけど、
それとも違ってて。
何というか東京は持ち得ない雰囲気ですよね、きっと。



歴史って凄いなって何度も思わされました。
また絶対行ってみたいなって思います。
今回行けたところも、行けなかったところも含めて。

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2 コメント

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やっほー ()
2010-08-27 20:45:01
三十三間堂、あの中に一体だけ自分に顔が似てるのがあるんだよね。

そんで前に家族で見に行ったときに
全部似てるって言われてすっごいショックだった印象しかない…笑
返信する
久しぶりだね~笑 (浅葱)
2010-08-28 22:41:38
そうらしいね笑
「同じ」じゃなくて「似てる」ってとこがやたらアバウトだよねって家族で爆笑してた笑

まぁ・・・全部同じ顔に見えるから・・・ね・・・← 
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