これは劇場のポスター、渋くて素敵。SAYAKAの後にJaponて書いてあるんです。
コンサート内容は主にMaracaの作品で、トラディショナルからラテンジャズ、アフロと幅広く、インストだけでこれだけ聴かせるのは流石だと思います。とにかくバカテク(笑)
今回はOrquesta de Camaraという20人程の弦楽器グループも参加。若手ばかりですが優秀で素晴らしい。指揮をするIvan氏が情熱的で、クラシックとポピュラーを限りなく自然な形で共存させようとするやり方がとてもとても興味深かった。揺れ動くメロディとグルーヴの共存。ある意味世界最先端かも、と。
メンバーに「写真一緒にいいですか?」と頼まれて。
カワイイ~(しかもバイオリン上手)
アメリカ在住プエルトリコ人のコンガ奏者Giovannni Hidalgoはキューバ人もビックリする程の凄腕で大人気。リハから釘付けでしたね。
こちらはアメリカ在住のキューバ人ドラマーHoracio Hernandez。やはり彼もステージに登場しただけで大喝采でした。
この二人が叩きだすと観客はもちろんの事ステージのスタッフもウキウキしてました。
メンバーと。一番左は先日東京のコットンクラブ公演で来日していたDavid Sanchez(sax)。その隣はキューバの若手ホープピアニストHarold Lopez Nussa(彼の伯父さんは有名なピアニスト)、情熱とテクニックを持ち合わせていて素晴らしかった。
主役、Maracaと。毎朝起きたらまずフルートだそうです。。超絶でっす。
なんとOmaraさん聴きに来てくれました。久々の再会に大喜びです!!「最高だったわ」と言ってくれました!
リハ、本番と随分たくさんのミュージシャンが会場を訪れました。お陰で優秀なミュージシャンと知り合えて嬉しかった。
Timbalesの王様、Changuito!リハ&本番に遊びにきて、時々「バーヤーー(行けー)」などと叫んでおりました。日本で教えたい!と仰っておりました。
Los van vanのSamuel。お父さんでバンマスのJuan Formelをはじめバンバンメンバーも結構来てました。
本番は音響に問題があったけれどお客さんは大喜び、成功のようです。たくさんの熱い拍手を頂きました。
コンサート後はハバナ中心地のジャズクラブ、La Zorra y el Cuervoでセッション。GiovanniとSamuel!
明け方に皆それぞれに抱き合って別れを告げ、最後は手拍子Rumba締めでした。
なんだか本当に一瞬の出来事でした。
お互い次いつ会えるかも分からないし、家族を置いてアメリカに帰る人もいたりして独特の緊張感があります。コンサートの次の日に帰国しましたが、メキシコ行きの飛行機に乗るといつも切ない気持ちでいっぱいになります。
しかしながら貴重な経験でした。私も音楽人生突っ走らねば、とエネルギーが湧きました。
DVD発売が決まったらお知らせします!!