福岡の南部に位置するお茶で有名な八女・黒木地域。森林セラピー基地の拠点がある。かっての「グリーンピア」の名は残って八女市(譲渡当時は黒木町)の管理となっている。
今日は森林インストラクターの友人に現地を案内してもらった。JR久留米で待ち合わせをし、車で「黒木の大藤」で有名な黒木地区を経て、グリーンピア八女に着く。
晩秋の紅葉の中、散策コースの善蔵池の周りを回ること約一時間。クヌギ・ヒノキなどの林を通り、ススキの堤防やクマザサの森を抜けると、真紅のドウダンツツジの庭園が迫ってきた。
紫色のアケビの実が晩秋の林の中で鈴なりのまま残っている。ヤブコウジ(十両)が松の木の下でひっそりと赤い実をつけていた。ナンテンは赤い実が重そうである。シャクナゲは冬芽をみるともう越冬の準備ができている。
初めてのグリーンピア八女であったが、今日は何とか日中も20度を超え、明日からは冷え込むと言う天気の中の散策であった。
羨ましです。
福岡も年々人口も増え、巨大化しています。
しかし、全国を旅行して回ると、政令指定都市より
もう少し小ぶりの都市の方が住みやすそうだと感じる
こともあります。
大都市・小都市もいいとは思いますが、住みやすさはどうでしょうか?今から考えると、東京の杉並・世田谷の宿舎の地域の生活も良かったと思えるようになりました。
グリーンピアの名前がまだ残っているのは、八女を含めて全国で数ヶ所だけだと聞きました。
博多からの快速列車で約1時間、久留米から車で約1時間かかりました。ほぼ熊本県との県境に近いところまで来ました。
現地は春の藤が咲く頃と初夏の蛍の時期がいいらしいという話を聞きました。今日はやや寒さを感じる気候でした。紅葉はドウダンツツジの赤は見事でした。