弁理士法人サトー 所長のブログ

弁理士法人サトーから法改正や事務所の最新情報を提供します。

富士山

2016-01-29 14:01:35 | ちょっとひとやすみ
年が明けたと思っていると、あっという間に1月も終わりとなってしまいました。
このブログも、年明けに更新したままで月末です。

さて、個人的な弁理士会の仕事として、技術標準委員会、地域ブランド監理監視機構WGの2つの委員会に参加しています。これらの委員会は、東京でほぼ毎月開催されますので、月に2回ほど東京へ行く機会があります。
この弁理士会の仕事とは別にクライアントとの打ち合わせや、審査面接・口頭審理などで特許庁へ行くことがあり、さらにプライベートで東京へ行くこともありますので、1年に30回近く東京へ行っているでしょうか。

名古屋から東京へ行く手段はほぼ新幹線なわけですが、移動中の沿線のお楽しみとなるとやっぱり「富士山」ということになるかな。
上に書いたように年に30回近く東京へ行くにもかかわらず、この「富士山」を拝める機会はめったにありません。雨男だからか出張の日は雨が多く、裾野すら拝めないことも。晴れていても、海側からの湿った風が入りやすい春から夏にかけては、中腹より上側が雲に覆われていることが多いようです。
そんなわけで、裾野から頂上までの美しい姿を拝めるのは、数年に1回くらいのペースです。

めったに出会えない「富士山」ですが、今年最初の上京となった19日にお会いすることができました。ちょうど寒波が日本へ流入しているときで、九州・中国地方で積雪した日です。大寒波となった25日~26日のちょっと前の寒波のときです。
暖冬の影響でお正月のころは頂上付近にだけ雪があったようですが、この日は中腹まで雪がありました。ちょっと頂上に雲がかかっていましたが、ほぼ全景を拝むことができました。

美しい富士山を見ると、なんだか得した気分になります。

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2016年 新年のご挨拶

2016-01-05 11:27:52 | 事務所情報
明けましておめでとうございます。

サトー国際特許事務所は、本日より年始の営業です。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

新年とはいえ、5日にもなると、お正月気分はずいぶんと薄くなってしまっているように感じます。昔を思い出すと、小学生や中学生の頃は、7日頃までは松の内といって営業しているお店も少なく、正月気分を引きずっていたような気がします。
最近では、元日から営業しているお店も多く、お正月の風情がすっかりなくなってしまいました。
その反面、最近は、29日頃から年末のお休みとなる職種も多く、大晦日まで追い込まれた仕事の慌ただしさを感じることも少なくなりました。
私の実家では商売をしていましたので、子どもの頃は、大晦日となると家族揃ってのご飯もとれないような忙しさで、一段落したときにはすでに「紅白歌合戦」も終わっていたという記憶があります。
今でも、お蕎麦屋さんなんかは大晦日は大変ですね。

さて、サトー国際特許事務所では、多くの企業と同様に、年始に年頭の挨拶を行なっています。今年は、厳しい知財業界を反映して、年明け早々からネガティブな話題ばかりを伝えることとなってしまいまい、反省しています。とは言うものの、変化に対応することは極めて重要ですので、昨今の知財業界の変化にあわせて事務所の構造・機能を改革する必要があることも事実です。

ところで、以前も書きましたが、特許事務所という業界には、まだまだ可能性が残っています。ですから、サトー国際特許事務所としては、この可能性を積極的に開拓することも考えています。
特許事務所に限らず、仕事というのは、効率の高いものに目が行きがちです。しかし、効率からちょっと視線を外すと、知財には実に色々な仕事が転がっています。
これからは、このちょっと視線を外したところにある知財業務に、積極的に取り組んでいきたいと考えています。


今年の三が日は例年になく暖かく、名古屋でも昼間はコートがいらないような陽気でした。毎年、お正月は寒い思いをすることが多かったので、今年の暖かさでホッとしました。
この陽気のように、知財業界にも暖かさが戻ってくることを期待します。

それでは、みなさまにとって、そしてサトー国際特許事務所にとって、今年一年が暖かい年であることを祈りまして、新年のご挨拶といたします。
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