決着したと思われたイソジンのカバ！！！
なんだかホントに大丈夫？？
もともとカバを使ってきた明治は、「イソジン」の名称は使えないけど、「カバ」のキャラクターは継続して使用可能となったのはみなさんもご承知の通りではないでしょうか。
そして、新たに「イソジン」の販売元となるムンディ社は、「カバ」ではなく「イヌ」をキャラクターにしたとのこと。ここまでは、特に問題は無いと思います。
「カバ」と「イヌ」はさすがに間違わないですからね。
ところがです、リンク先にもあるように、パッケージを見たところ・・・。
お腹の部分にベルトがあるものの、「カバ」の顔を「イヌ」に代えただけ。
その他のパッケージデザインはほとんど一緒。
これって明治に対する誠意や敬意に欠けますよね。どうして、そんな安易な手法を考えてしまうのでしょうか。
自分たちの商品に自信があるのなら、あえて言いますが「姑息なマネ」をせずに、正々堂々と商品を販売すればいいのに。
これでは、注視しなければ見分けが付かず、消費者の誤認を招くおそれが高くなります。そして、日本人って、この手の話題に敏感で嫌悪感を持ちやすい傾向にあるので、ム社の全体的なイメージが低下するおそれもあるように思うのですが。
このケースの場合、ム社にとっていいことはあんまり無いように思うのですが。
パッケージリンク先：http://www.sankeibiz.jp/business/news/160706/bsc1607062121006-n1.htm
