劇場公開の予定だったのが、Amazon Prime Videoでの配信に変更された作品とのことです。
この手のSF映画は、その構想が大胆であればあるほど当たり外れは “賭け” になりますね。その点では、正直なところこの作品は「ちょっと、やっちまったなぁ」といった印象です。
まずは、意味不明な “黒い物体の群れ” がマズかったですね、メカニカルな造形に徹した方がよかったと思います。
また、ストーリーも、家族愛と脱出譚とヒーローの活躍といった手垢に塗れたお決まりの展開で目新しさはなく、大災害の映像も今までのディザスターものと全く変わり映えしません。
期待の ハル・ベリーも、輝きをみせるようなシーンに恵まれませんでした。残念です。
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