2015年に放送されたイギリスBBCのテレビドラマです。
原作は、当然ながらアガサ・クリスティの代表作「 そして誰もいなくなった」です。
犯人による謎解きの方法が原作と異なっているとのことですが、 そのほかはかなり忠実なつくりのようで、 映像化し易そうな設定とストーリーだと思います。
ただ、最後のどんでん返しはちょっと強引ですね。 動機も含め、真犯人に “犯人たる必然性” があまり感じられないのと、 じゃあどうやって実行したのかという説明が全くなされていないの で、どうにも納得感がありません。
ドラマ化に際してそのあたりの描写が落ちてしまったのかもしれな いので、また近いうちに原作の小説を読んでみようと思います。
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