コミックが原作の実写版。
「難病」に侵されているヒロインに親友カップルという “テッパンもの” のプロットです。
ストーリー的には大きな波風もなく、 比較的大人しいエピソードが続きます。 モチーフになっている病気のことを真摯にとりあげようという配慮 もしっかりと伝わってきますね。
ラストも学園モノ的なシーンで尻切れトンボではありますが、 この作品の場合はこういう幕引きで良かったと思います。
主役の白濱亜嵐さんと平祐奈さんの演技も適度な抑揚の効かせ方で、 この作品のテイストをうまく表現していました。