1957年製作のアメリカ映画。アガサ・ クリスティの小説「検察側の証人」が原作です。
ほとんど法廷のシーンだけで謎解きが進んでいくのですが、 それでももの足りなさは全く感じません。最後のどんでん返し× 2は流石に見事ですね。
老弁護士ウィルフリッド卿は、アガサ・ クリスティの作品に登場する探偵たちと軌を一にするいかにもとい ったキャラクタでしたし、その付き添い看護婦ミス・ プリムソルはとてもいいパートナー役を務めていました。( 実生活でも夫人なんですね)
当時の時代を感じるには相応しい良質の作品だと思います。