薄暗い湿地の落ち葉の間から、褐色のカエルが出てきた。
こちらの気配を感じているのか、じっとして動かない。
近づいて見ると、風に揺れる草に虫がいた。
ワイン色の光沢が美しい！
特徴から、”オオセンチコガネ”ではないかと？？？
移動するため、林道を歩いていた。
日当たりのいいところに出てきた。
路上に草が生い茂り、そこに何か光るものが見えた。
そっと近づいて見ると、蛾の仲間がいた。
特徴から、”ヒョウモンエダシャク”のようだ。
薄暗い中で、ピントが合っていなくて、見づらい写真で残念。
近づいて見ると、ザトウムシの仲間がいた。
オレンジ色が美しい種類だ。
調べてみると、特徴から、”ヒラスベザトウムシ”という種類のようだ。
図鑑では、中部地方以北に分布すると書いてあった。
ここは、ずっと西寄りのエリアだ。
ただ標高が、約900mと高いので、生息環境があっているのかもしれない！？
（ザトウムシはクモの仲間ではありません。便宜上クモ類の項目に入れています。）
目を凝らして、よく見ると、サンショウウオの赤ちゃんがいた。
”アベサンショウウオ”の幼生だ！
まだ変態上陸せず、水中生活する幼生がいた。
