放送作家村上信夫の不思議事件ファイル

Welcome! 放送作家で立教大大学院生の村上信夫のNOTEです。

冷え性、冷房病、温度不感症。ヒートショック死 一万人!

2009年07月25日 08時04分08秒 | Weblog
現代人に迫る健康恐怖「体温調整機能トラブル」。
「体温調整機能トラブル」とは、多くの人々を苦しめる冷え性、冷房病、温度不感症などの現代病。さらには、温度差を体内で吸収できずショックを受けるヒートショックは、その死者、実に年間1万人。・・・この数は、年間交通事故の死者の数にも相当する。


1)冷え症

手や足、腰など体が冷えることで、眠れない、仕事に集中できない、体がだるい、疲れやすい、生理痛やひどい腹痛、足のむくみ等など様々な「冷え」は、重くなると頭痛、めまい、のぼせ、下腹部痛、足のむくみ、不感症、便秘や下痢、食欲不振、などの神経系の症状がひどくなる。

2)冷房病

冷房病とは冷房の効いた室内(外気との温度差が5℃以上ある環境)に長時間いるために、身体の体温調節機能に不具合を生じ、周りの温度に適応できなくなる自律神経失調症。身体の冷え・だるさ・しびれ・むくみ・肩こり・頭痛・神経痛・腹痛・食欲不振・下痢・便秘・月経異常・疲労感・イライラ・鼻炎・頻尿・不眠が、その症状である。

また、部屋中の体感温度が適温かそれ以下になるまで冷房をかけると、人間の体に備わっている「汗腺」の精工な<体温調節機能>が使われなくなり、機能低下を始めます。これが<汗をかけない>現代人を蝕む「冷房病」で、ホルモンの分泌を阻害し様々な健康障害の原因となる。

3)ヒートショック

急激な温度差が引き起こす体の変化。.暖かい部屋から寒い脱衣所、入浴の為服を脱いでより寒い浴室、冷えた体で熱いお湯の中、こんな繰り返しで、身体がショックを受け、死に至るのです。その死者は毎年一万人を越え、1戸建て住宅に暮らす人の方が、集合住宅と比べ、ヒートショックを受けやすいといわれる。

4)現代人に増える「温度不感症」

吹き出した温風が直接当たる場所では暑く離れた場所では寒い、また上半身は温かいが足元が寒いという不快な温度差が生じます。このムラのある温度差が、人体に不快感だけではなく、体が正しく温度を感じなくなり、『温度不感覚症候群』という現代病の原因となり、健康に様々な悪影響を及ぼす。

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