色の秘密―最新色彩学入門 (文春文庫PLUS)野村 順一文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
古いR-25のコラムに「Hな色が 国によって違う」というテーマがあった。
その要約を紹介する。
日本人にとってエッチな色は、たぶん多くの人にとって「ピンク」。
日本で「ピンク」に性的な意味があり、ピンク映画、桃尻娘、ピンクチラシと、「ピンク=エッチな色」は常識。でも、これは、世界共通じゃない。
アメリカでエッチな色といえば青。「blue」には「憂鬱な・猥褻な」などの意味が含まれ、エッチな映画は「blue film」、下ネタは「blue joke」。
blue filmのいわれには諸説あり、一節には、昔、出版物などを検査する時にエッチな箇所を青でチェックしたから、あるいは、モノクロだったエッチなフィルムを法律上の問題で青色に着色したからという説がある。
もっとも、世代によってエッチな色が違うらしい。
フランスは「白」。白のドレスを着た女性はセクシーさの象徴とされる。
上海万博に湧く中国。エッチな色は「黄色」。中国語で黄色には「堕落・猥褻」などの意味があり、「黄色電影」でアダルト映画、「黄色書簡」はエッチな本を意味する。
スペインでは、エッチな色は「緑」で、スペイン語の緑『Verde』には『卑猥な・エッチな』などの意味がある。Libro verde(緑の本)でエッチな本、Cine Verde(緑の映画)でアダルト映画、Viejo Verde(緑の老人)ではエロジジイ(笑)。
国別でもエッチな色は、感覚的なもので個人差はある。が、上海万博の会場で全身黄色の服を着てると、別のトラブルに巻きこもられる可能性がある。・・・ご用心!!
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