腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

困った事に遊びが止まらないですう。。。音比べモダンギター編

2011-09-14 15:26:16 | ギター
本当に、こんな事して遊んでいる場合では無いのですが。。。
ちゃんと練習しないといかんのですが、、、

止まりません。


今度はモダンギター編です。
弾ける曲が無いので、全てBWV1008のプレリュードです。


まずはメインギターのダニエル・フレドリッシュ(1967)






う~~みゅう。。。
弾けていない、、、

その事は気にせずに、楽器の音だけを比べましょうね。
私のフレドリッシュは、もわ~~んとした柔らかいややボケ気味の音で、良く鳴っています。
1967年の楽器ですが、音はそれよりも古風に聞こえます。
表面板の力木も扇状のものだけです。
まだフレドリッシュになっていない頃のフレドリッシュなんでしょうねえ。


フレドリッシュを基準にして、他のギターも聞いていきましょう!!



続いて指が元気だった頃のメインギター
マーチン・フリーソン(1984)です。





指が弦の圧力に負けて、楽器を鳴らし切っていませんねえ。
なかか好ましい音色と響きの楽器です。
フレドリッシュに比べると、普通のギターです。




もっともモダンなギターの川田ワッフル10弦ギター(2006)




ひえ~~~じぇんじぇn弾けない。
弦がキツイですぅ。。。。
ワッフルバー構造にしては、低音がしっかりとした良い音です。
パキパキっとした明瞭な高音は、音楽を作っていくのに色々とイメージが浮かびます。

ようするに私は、川田さんのワッフルバーのギターの音が好きなんです。




最近はあまり弾いていなかった黒田マンホン式11弦ギター(2008)






思いのほか音が小さいですねえ、、、
他のギターの音が大きすぎる???
音色と響きの美しさでは、一番ですね。
このギターも出来てから3年半が過ぎて、ようやっと音がこなれてきました。
本格的に鳴りだすには、まだまだ時間がかかりそうです。



ここからは少し古い楽器
スーパーサブギターのエミリオ・パスカル(1938)
黒田義正さんに「トーレスよりも良い音」って褒めていただいたギターです。





やっぱりこの頃のマヌエル・ラミレス系列のギターは良いですねえ。
音色が暗くて陰気な魅力に満ちている???
これで低音が重たい音がドスンって出てくれれば、言うこと無いんですけどねえ。
惜しいなあ、、、


最後は、久しぶりに弾くマヌエル・ドミンゲス(1920年頃)のオリジナルなマンホン式11弦ギターです。






あれ???
思ってたよりもちゃんと音が出ているなあ。。。
もっと軽い音かと思っていたら、低音も結構良い音だし、音量もあります。
思ってたより真面なギターです。


などと色々と弾いてみましたが、19世紀ギターと比べると、モダンギターってどれもそんなには変わらないですねえ。
音量ももっと差が出るかと思ったら、黒田さんのマンホン式11弦以外はそれ程には差が無いです。
結局は自分の好きなギターを手に入れているのだから、似たようなギターばかりになるのは、あたりまえか、、、


さてと、遊んでいないで、真面目に練習しないとね!!!

ギターばっかり弾いていないで!!!

2011-09-14 09:22:06 | カレー
ギターばっかり弾いていないで、ちゃんとカレーも食べなさい!!!(←意味不明)


ってな訳で、最近のカレーさん達です。


月曜日の仕事中にランチで再び立寄った、東綱島のケバブ屋さん。
サラムケバブの500円カレーライス




あれ???
この前食べた時よりも、かなりグレードアップしてる????
具が凄く増えている!!!
チキン、玉葱、トマト、じゃがいも!!
カレーには赤い油が浮いていて、これもうみゃそうです。

いっただきま~~す!!!


う~~~みゅう。。。
カレーの薄さは相変わらずですなあ、、、
玉葱やじゃがいもが入ったせいで、家庭カレーぽっさが増している。
でもチキン美味しいなあ。
カレー自体の美味しさもちゃんとしています。

まだまだ進化途中のカレーです。
だいたい500円の値段で、この具の多さは無理だと思いますしね。
また変化を確認しに食べに行っちゃいます。




昨日のお昼ご飯です。
スラバヤでインドネシアランチです。


海老のココナッツ煮セット980円+生ビール




ウコンスープが出てきました。
こりはうみゃい!!






メインのココナッツ煮
ご飯にプリプリ海老のココナッツ煮を掛けて食べます。
これは辛くないカレーですね。
テーブルの上にあった正体不明の辛い調味料を、ココナッツ煮に投入です。

ほとんどカレーです。

うみゃいです。




食後のデザートとバリコーヒー


このランチセットで980円は安い!!
完成度の高い料理です。

でも不思議な物で、完成度の高いスラバヤの料理は美味しいと思いますが、ハマらないんですよねえ。
で、発展途中のサラムケバブのカレーには、ハマってしまう。

う~~~みゅう。。。不思議だ。。。。


今朝の体重

80.9Kg

昨日バッハ弾いたせいでやつれた????
夢の70Kg台まであと一息です。




19世紀ギターの音比べ番外編:ティーフェンブランナー9弦ギター

2011-09-13 18:23:39 | 19世紀ギター
ほとんどその存在すら忘れかけていましたあ!!!








19世紀9弦ギターのティーフェンブランナーです。



ドイツの19世紀ギターは、音も響きも苦手なんです。
弾き心地も硬いし、音量はあっても鳴りも反応も好ましく無いし。。。。
楽器の出来に関わらず、弾いた時に楽しくないのです。


しかもティーフェンブランナーは19世紀後半のギターで、弾いた時の感触がモダンにかなり近いです。
音色もかなりモダンに近づいています。

弦の数が9本ってのも、中途半端で困ります。
コストを弾くならば7本で十分ですし、メルツを弾くには1本足りない。


ってな訳で、購入以降ほとんどお蔵入り状態です。


久しぶりに弾いてみました。






あれ???むちゃくちゃ弾きやすい???
音色も透明感があって、良いんでないの???
低音弦をきちんとしたゲージの物に張り替えれば、実践で使っていけそうです。

う~~~みゅう。。。
どうしてこんなに良いギターを、お蔵入りさせてたんだろう?
やっぱり9本弦ってのが中途半端なんですよねえ、、、、

19世紀ギターの音比べ

2011-09-13 14:20:11 | 19世紀ギター
こんな事やって遊んでいる場合では無いのですが、、
それでもやってみると楽しいので、朝からやっています。


家にある19世紀ギターの音比べです。
バッハのチェロ組曲2番を、家にある19世紀ギターで弾いて録画して、聞き比べてみようって遊びです。
しかし、、、バッハはキツイですなあ、、


まずは黒田ラコート7弦(2007年)でプレリュードです。
それでは、張り切って!!どーぞー!!!







やっぱり黒田ラコートと比べられてしまうと、オリジナルな19世紀ギターは辛いですなあ。
楽器としての機能に差があり過ぎます。
古典のカルリあたりならともかく、バッハを弾いている限りは黒田ラコートは別格です。




続いてジェンナロ・ファブリカトーレ(イタリア1819年)でアルマンド






こうやって聞いてみると、唯一オリジナルな19世紀ギターの中で、黒田ラコートと比べても機能面で遜色無い品質のギターですね。
音色の魅力では、一番かな?
バッハ弾いてもOKな楽器です。



次は19世紀末に作られた19世紀ギターで無いギターのアントニオ・カルロス・ガルシア(マドリッド1880年頃)です。
弾けていないクーランテ






本当に弾けていない、、、

カルロス・ガルシアは小さなスパニッシュギターですが、音と響きは19世紀ギターに近いです。
内部構造も力木が横に入っているだけです。




アルゼンチンの19世紀ギター ファン・レスターノ(スペイン~ブエノスアイレス1857年)でサラバンド





このギターは形状と内部構造は19世紀ギターですが、出てくる音は古いスパニッシュです。
バッハ弾いてもOKですね。
これでもうちょっと反応が良くなってくれると、さらに良いのですが。。。
鈍いギターです。


最後は、マルカール(ミルクール1920年頃)でメヌエットとジーグ






う~~~みゅう。。。
弾けていない。。。。

それは置いといて(←おいといて良いの???)
やっぱりマルカールでバッハは辛いですねえ。
この楽器は古典を弾かないと、良さが伝わらないですね。


ここで教訓です。

「19世紀ギターの弾き比べをするのに、バッハを弾いてはいけない。」
無理です。

その後の「パリのキリン」

2011-09-11 21:13:39 | ギター
この前録画してみたカルリの「パリのキリン」はこんな感じでした。






何だかつまらないです。
前の日記にも書きましたが、もっとお馬鹿な演奏しないとダメです。
もっともっと攻めまくらないと、いかんです。
柔らかい筋肉で弾く事ばかりに気を使ってしまって、ボケ気味の音でほわ~~んって弾いてしまっています。


筋肉を硬くして、バキバキっとした音で弾いてみました。





こっちの方が良いかなあ??
この音で、もうちょっとミスを減らして、テンポを上げて、攻めまくる事が出来ればさらに良いですねえ。。。


この方向性で進みます。

3日間も、お仕事に行くと

2011-09-11 04:50:15 | Weblog
休みたぁ~~い!!寝ていたぁ~~い!!!昼からビールを飲みたぁ~~い!!!!
ってな気持ちでいっぱいになります。
私は怠け者の村の怠け者村長になって、一生だりゃだりゃとして生きて行きたい。


などとアホな事を考えていないで、朝練しないとね。
あと2日お仕事へ行くと、休みになります。

今日もカレー食って乗り切ろう!!!

おしいカレーを綱島のケバブ屋さんで食べました。

2011-09-10 20:10:13 | カレー
このケバブ屋さんは、オープン前から気になっていました。
なんとなく、カレーも出すんじゃないか??って予感がしていました。


サラムケバブ(横浜市港北区綱島東3-5-7-102)

今日仕事中に前を車で通りがかったら。。。



カレーの幟がお店の前に立ってます!!
今日のお昼ご飯決定です。





お店の前の立看のカレーの写真が、むちゃくちゃ美味そうです。
ケバブ丼もうまそう!!


さっそくお店の中に入ってみたら、カレーライスはなんと500円!!
激安!!!


出てきたカレーライスは




あれれ??
ジャロに怒られるゾ???
さっそくガツガツといっただっきま~~~す!!!

う~~~~みゅう。。。
惜しいカレーです。
玉葱を炒める所から丁寧に作られたカレーです。
スパイスの使い方もむっちゃ良い感じです。
味は凄~~く良いのです。
うみゃいです。
ただムッチャ水っぽくて薄いんです。
もうちょっとだけ、ベースの玉葱とトマトが多ければ、絶品カレーです。
惜しいなあ、、、
でもうみゃいし、後味も良いですから、また食べに行っちゃいます!!


さてこのお店のケバブは、チキンケバブです。
ケバブ丼の写真が美味しそうだったので、夜も寄ってお弁当に買ってきました。




ケバブをカットするホセンさんの図。




大盛ケバブ丼600円
安い!!!
こちらは写真通りなので、ジャロから怒られません。

バカウマ!!!
やっぱりケバブはチキンに限ります!!

良いお店です。
ソフトドリンクはザクロジュースもライチジュースもココナッツミルクも150円です。

駅からちょっと遠いのが心配になってしまうお店ですねえ。。。
お勧めです。

片栗粉のねちゃ~~っとした食感が好き

2011-09-09 06:22:07 | カレー
昨日のお昼です。



川崎区のお蕎麦屋さんで食べたカレー丼


「蕎麦屋のカレーはうまい」なんて言う人の意見は、私には理解不能です。
そこでお蕎麦屋さんで食べるのが、このカレー丼です。

カレーライスとの違いは、

①お皿では無く丼で出てくる。
②カレーに片栗粉を溶いただし汁を混ぜているので、ねちゃ~~~っとした食感の食べ物になっている。
③スプーンが付いて来ない。。。割り箸で食べる事が多い。


以上です。
こりゃーほとんどカレーでは無いですなあ、、、


昨日のカレー丼のお味は、、、


う~~~みゅうう。。。。
不味くは無いけど美味しくも無いですう。
普通にカレー丼でした。



蕎麦屋を出てちょっと歩いたら、こんなお店がありました。


アンナプルナ(川崎市川崎区中島2-12-4)





ひえ~~~!!ほとんど崩壊寸前の建物です。
思わずここで、今日2回目のお昼ご飯を食べちゃおうかと思ったら、お店はやっていません。
もしかして木曜定休日?夜だけのお店?それともまだオープンしていない???





「喜楽」って書いてある看板には、色あせたサッカー選手のポスター
その上に張られたメニューには「らっきょう」とか「漬物盛り合わせ」(←アチャールかと思ったらキムチ!!)
インドでもネパールでも無いじゃん。
でもカレー+ナンのお持ち帰りが400円は安い!!!


いったい何時やっているお店なんだろう??
再訪必須です。

調子に乗って「パリのキリン」アップです。

2011-09-07 20:44:34 | ギター
さてなんとなく中途半端に休日です。
だりゃだりゃなお休みの朝、ちょっとした思い付きで、ギターを弾いている時の右手の状態を録画したら、面白い事が色々と分かりました。

無意識のうちに、どうやって右指に掛る負荷を逃がしているか、自覚出来るのは中々役に立ちます。


それで調子に乗って、カルリの「パリのキリン」を録画してみました。





う~~~みゅう。。。。
指の状態に気を取られて、ノリが悪い!!!
もっとバカっぽく弾かないとこの曲はつまんないですね。




ちなみに、1年前はこんな無茶して弾いていました。






ムチャクチャな弾き方ですねえ、、、
でも、、今より良い演奏しているような気がするのは私だけ???


結局午前中はたいして練習せずに終了です。

お昼は






鍋ぞうでしゃぶしゃぶです(←おみゃーはしゃぶ中かあ??アブナイ)


家に帰ってきてまた意識を失う。


目が覚めると15:30です。
四ツ谷の宮原さんの所へ鍼を打ってもらいに行きます。


これでお休み終了????


とりあえずフレドリッシュの弦の張り替え





高音弦はハナバッハの黄色、低音弦はカンティーがの赤
超ローテンションです。

やっぱり弦を張り替えると気持ち良く鳴ってくれますねえ。
良いです。



夜は、天才渡辺臣様から送ってもらった





を読んで過ごします。


明日っからは、またお仕事の日々です、、、
私は仕事の無い国で、ず~~~っとだりゃだりゃとして生きていきたい。

筋肉を柔らかく保つ練習を続けていますが、、

2011-09-07 09:31:18 | 真面目に腱鞘炎(ジストニア)の話
ここ最近意識して取り組んでいる「右指を動かすための筋肉を、柔らかく保ったままギターを弾く」ですが、実際に弾いている右手を動画にしてチェックしてみました。


まずは、小さくて張りの弱いカルロス・ガルシアを弾いてみます。







音楽としてどうか?って問題は置いといて、、、(←やはりバッハは苦手)
ほとんど指の巻き込みが起きずに、良い感じで弾けています。
ただし驚く位音量が無いですなあ、、、

無意識のうちに弦に右指が当たった瞬間(インパクトの瞬間)に、筋肉に掛る負荷を減らすため、どこかの筋肉を緩めています。
指も第1関節が少し反って力を逃がしています。
この感触を保ったまま、モダンギターを弾けると良いのですがねえ。


続いて19世紀ギターのファブリカトーレ






弦幅が小さすぎて弾きづらいために、ミスが多いですが気にせずに筋肉の動きだけ見ます。
右小指を表面板の上に置いて弾いています。
そのため、ガルシアを弾いている時程は、インパクトの瞬間に筋肉を緩めずに弾いています。
第1関節はかなり反って弦の反発を逃がしています。

こうやって見ると、「ダメな弾き方の代表」のように非難される「小指を表面板に付ける弾き方」は、マスター出来れば意外と右指への負担の少ない弾き方のようです。

ただしテンションの強くて弦高の高いモダンギターには、そのままこの弾き方は出来ませんけどねえ。


モダンギターのフレドリッシュ






かなり苦しい弾き方ですなあ。。。
無意識にですが、インパクトの瞬間に右手を上に動かして、力を逃がしています。
右手が上下に動いているから、ギター教室の先生には怒られそうな弾き方です。
それから第1関節はやっぱり反らせていますし、筋肉も一瞬緩めています。

それでもガルシアを弾いている時に比べると、筋肉が硬直している瞬間が多くて、薬指の巻き込みが起きています。
モダンギターは、弾いているうちに大きな音が出したくなって、弦に大きな圧力を加えたくなってしまうんですよねえ、、、


ガルシアやファブリカトーレだと、弦に圧力を加えすぎると音がすぐ潰れちゃうので、軽く弾いていく癖がつきます。
これからも、まずガルシアを弾いて柔らかいタッチの感触を覚えてから、モダンのフレドリッシュを弾く習慣を続けていきます。


もう一息です。
たぶん。。。