腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

どうして??ギターが増えていくの???⑧

2009-08-26 07:46:57 | どうしてギターが増えていくの?
やっぱりギターって、音が大事なんですよねえ(←何をいまさら、、、)

音なんてどうでも良いから、張りが弱くて、良く鳴るギターを求めて、変な方向へ突っ走っていましたが(←本当は、面白かったのが理由??)、ここで軌道修正です。

弦の張りが柔らかくて、良く鳴って、音の良いギター!!
ちゃんとクラシックの音がするギターを、探し始めました。
色々と変なギターを手に入れた経験から、古いモダンタイプのギターだったら、腱鞘炎でも弾けるギターが、あるかも?

5台目です。
鈴木政吉とかカポネットとか、古い量産ギターは、勘定に入れていません。
いったい何台あるのか、自分でも把握出来ません、、、
バカですね。
今度は、フランスからです。




コテコテです。





サルバドール・イバニエス・エ・イーホス

スペインのバレンシアで作られた、1910年年頃のギターです。

このギターは、なんと言っても

ド派手な装飾が、素晴らしいです。

ヘッドも


ブリッジも


キラキラです。

裏板は、一応

柾目のハカランダです。
まあ、この頃は今と違って、ハカランダはそんなに貴重では無かったんで、普通に使われています。



装飾品としては、最高の1台です。


さて、音の方は。。。


枯れています。
引き締まった軽めの音です。
今まで未体験の、超中古ギターの音は、かなり魅力的な音です。
でも、思っていた程は、響きが無いです。
鳴りもいま一つかな??


どちらかって言うと庶民的なギターのイバニエスが、こんなに良いギターなんだとしたら、名器と言われる超中古ギターって、いったいどれだけ素晴らしいギターなんだろう???
トーレスとか、マヌエル・ラミレスとか、エンリケ・ガルシアとか、、、

さらに深く地獄へ落ちていきます。


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