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腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

やっぱり派手だあ!!!

2024-11-11 19:39:10 | ギター
派手です。



パンヒューゼンの糸巻きを渋い見た目のバルジャックから、ド派手ロジャースへ交換しました。
ヌニェスと違いヘッドの材が普通の硬さなので、取付木ビスがスイスイと入って交換は無茶苦茶に楽でした。


パンヒューゼンにロジャースを取り付ける事にした理由は、、、


普段使いのギターにこそ良い糸巻きを使うべきだと思うから。


バルジャックからロジャースに交換したパンヒューゼンは、反応も音も激変しました。
軽かった音質は引き締まり芯が強く重い音に変わりました。
反応も神経質なくらい良すぎる反応でしたが、落ち着いた弾きやすい反応に変化しました。
反面、軽いタッチで簡単に大音量で鳴りまくっていたのが、しっかりとしたタッチで弾かないと鳴らなくなりました。


この変化は人によって好みの分かれる所でしょうねえ。

個人的にはどちらも好きですが、やはり弾きやすいのが一番です。
ロジャースの方がより好みに合っています。


しかし、、、
ターコイズブルーの石は派手だあ。。。

ヌニェスをソロで使ってみると

2024-11-11 05:12:06 | ギター
使ってみました。

糸巻きは


元のオリジナルを仮取付。
すぐに交換すると思うので、ビスは無しで差し込んであるだけです。

この状態だと音量・音質はやや劣化。
まあそれはそれとして、たまプラーザでのプチ発表会でこの状態のまま使ってみました。


う~~~みゅうう。
まだまだ高音が鳴っていないですねえ。
エッジも効いた通りの良い音とは真逆の、柔らかく鈍い音なので、音量が出ていないと辛いかなあ?


早くちゃんとした糸巻きをに交換して、あと数ヶ月弾き込まないと本番で使うのはキツイです。


今日からはメインギターの



パンヒューゼンに持ち替えて、練習していきます。
このギターにも早く慣れておかないとね。

軸間36mmのロジャース

2024-11-10 01:28:06 | ギター
注文しちゃいました。




軸間36mmの中古のロジャースです。
中古ですが、むっちゃ高かった。
直接オーダーの7掛け位かなあ?
だったら新品の方が良いですが、納期が4ヶ月(年末年始がからむから実質5ヶ月)掛かります。
でも中古なら即納です。

安いヌニェスのためにバカ高いロジャースを購入しました。


さっそく取付です。

あれ????
ヘッドの木が堅くて取付用の木ビスがまったく入っていかない!!!
バカ穴明けているのに、ビスが入らない。

とてつもなく難儀しましたが、時間を掛けてなんとか取り付け完了です。

筋肉痛になった。


弦を張ろうとしたら、、、、
1~3弦のボタンが空回りして調弦が出来ない!!!

最悪です。

無茶苦茶に大変だったのに、外して元のガタガタんお糸巻きに戻すのおおおお???
本当に最悪です。


ボタンの空回りはスローンの専売特許かと思っていたら、古いロジャースでも起こるのね。
最悪です最悪です最悪です。


中古ロジャースは返品です。

さて、ヌニェスの糸巻きどうしよう、、、、



ヌニェスをマンドリンアンサンブルの練習で使ってみる

2024-11-08 17:48:22 | ギター
使ってみました。


自分の部屋よりも大きな空間で弾いて見て、どんな感じか確認したくて使ってみました。

うん。
大丈夫かな、、、
たぶん。
普通に音が出ていたと思う。


大きな問題点有りです。


糸巻きがガタガタでピタっと音が合わない。
ぐにゅぐにゅと軸を回しながら、音の合う場所を探って調弦しないとなりません。

やっぱり糸巻きは交換かなあ???


小さな問題点も有りです。



この木製ナット+0フレット仕様。
強く弾くとビビります。
普通に弾いている分には問題にならないかな?

それから弦幅が1~6弦で45mm
これは意外と弾き辛い。

そのうちに山本さんに修理・調整してもらわないとなりません。


それ以外は、とりあえず気になる所はありませんが、一度山本さんにチェックしてもらって、悪いところがあれば修理・調整してもらいます。


山本さんも忙しそうだから、修理・調整で預けるのは来年になってからかなあ?
それまでは、今のままで楽しもうと思います。

バルジャックの糸巻きって、とっても良いじゃーないですかあ!!!

2024-11-06 16:42:03 | ギター
なんだかすごく良いです。




真鍮の材質感とか色合いが良いです。
某メーカーのラッカー吹き付けのピッカピカかヘアラインかみたいなチープさがまったく無いです。
この鈍い輝きが素晴らしいです。

ボタン取付部の形状も美しい造形です。

動きも極めてスムーズです。
心地良い感触の動きです。

造りも良くて、遊びやガタつきが一切ありません。
弦の振動が糸巻きへ伝わって振動したりもしません。
たぶん音への悪い影響も無い気がします。


お値段が安い割に、まるで高級糸巻きの様な材質感と使い心地です。


これでプレートの黒檀張りが無くて、プレーンな真鍮だったりすると最高だったんですけどねえ。
まあそれは仕方が無いです。
黒檀張りでも悪くは無いので、許容限度内です。


今後、メインギターになっていく予定のパンヒューゼンに、ド派手なロジャースを取付ようかと思ったのですが、渋いビジュアルのパンヒューゼンにはバルジャックの方が似合いそうです。
機能的にもバルジャックでまったく問題ありません。


さてド派手ロジャースをどのギターに取付ようか、、、、

ヌニェス3日目

2024-11-05 17:41:45 | ギター
到着してから3日目です。



アンティガ・カサ・ヌニェス モデロ18 1967年ですが、3日間弾き続けて、ようやと少し鳴り始めました。





最初は鈍くボケた音でボソボソとした音でしたが、このギター本来の音が出始めています。

う~~~んんん。
ハッキリと言ってしまいます。

このギターはシンプリシオっぽいです!!!!

褒めすぎかなあ???
シンプリシオのオーナーに怒られる。


当然ですが、シンプリシオのコピーとかレプリカとは違いますので、シンプリシオそのものの音が出る訳ではありません。
良いシンプリシオの低音はもっと地響きみたいに鳴りますし、高音はもっと硬質で透明な音です。

でもこのヌニェスはシンプリシオっぽいのです。
迫力のある低音と暗く冷たいけど心地良い高音。
たまに見かける現代のシンプリシオ・コピーなどよりは、シンプリシオ的な魅力を持っているギターと感じてしまっているのです。


シンプリシオそのものでは無くて、60年代的なパワーと反応を持ったシンプリシオを、ニューコンセプトな内部構造で再現したギターって感じかなあ?

このヌニェスがあれば、もうシンプリシオは欲しくないです。(←いや、お金があれば欲しいだろう!!!)
シンプリシオほど高貴では無いけど、シンプリシオよりも使い勝手は良い。
そしてシンプリシオっぽい魅力があるギター。

かなり良いです!!!

ロジャースさんの糸巻き到着です。

2024-11-04 19:33:32 | ギター
毎日の様に何かヤバ目の物が到着している気がする。
たぶん気のせいでしょう。


ちなみに、昨日到着したギターよりも、本日到着のロジャースさんの糸巻きの方が、ちょっとお値段が高いです。

ロジャースさんへ直接オーダーして、4ヶ月ちょっと待って、掛かった費用はトータル¥163,500-!!!
あれ、想定していたよりも安いかなあ?
円安なのでもうちょっと掛かるかと思っていました。


それでは到着した物の写真です。



うわああああ
ラピスブルーの石のボタンが思っていたより鮮やかな色だあああああ。
すっげーど派手な糸巻きですなあ。


さてと、どのギターに取付ようかなあ????

アルゼンチンのかなりヤバイのが届いたあ!!

2024-11-03 12:26:28 | ギター
過去最高にヤバい落札物かも知れません。

大きな段ボール箱が朝から到着!!



箱の中身は


普通の昔のギターケース。
重たいやつです。


ケースの蓋を開けると


お~~~!!!!
何か趣があるぞ。


説明分では、「黴・汚れが酷い」と書かれていましたが、キレイに磨かれています。
表面板に染みこんだ黴の跡??は仕方が無いですな。





見た目はそこそこ古風なギターです。
良い感じです。




表面板はそれなりに汚いけど気にしません。





ロゼッタも縁取りの装飾も凝っていますが、地味で良い風情です。




裏板はハカランダっぽいですね。
こちらの装飾も良い風情です。




ヘッドのコテコテの彫り物!!!
これぞヌニェスって感じです。




糸巻きはたぶんオリジナルかなあ?
ヘッドの形状と糸巻きのプレートがまったく合っていない!!
このあたりもさすがヌニェスです。

糸巻きはガタガタで動きも悪くなっていて、調弦するだけで筋肉痛になりそうです。
軸間が36mmなので、交換せずにこのまま使います。




ラベルです。
アンティガ・カサ・ヌニェスのモデル18
1967年製
シリアルNo.232は全てのギターの通し番号では無く、モデル18の通し番号です。
サインは1920年代から同じディエゴ・グラシアさん。
コリも良いです!!!


付属で



何やら小冊子が3冊。




スペイン語かなあ?
まったく読めない。
そのうちにね。


さて、ヌニェスのモデル18はダブルバック仕様のギターです。
良くある合板タイプなのか?太鼓張りなのか??


弦を張り替える時に、内部も撮影です。




裏板は太鼓張りですねえ。
湾曲された反ドーム型の裏板が内側に設置されています。
音を反射させて集中させるのが目的???
これ効果あるのかなあ?????????


表面板の力木は


ヤバイ!!
ファンブレーシングでは無い。
斜めに設置された力木





内部に正体不明の黒い木が3本組まれています。
ボディの補強???
よく分からん。


そして写真を見て気がつきました。

表面板が2重構造になっている!!!!
えっ???ダブルトップ?????


すっげーえええ。

60年代のニューコンセプトギターだあ。


肝心の音ですが、、、、

ギターは深い眠りに入っていますので、まだややボケた音です。
反応も鈍い。

そんな状態でも弾き心地はかなり良いです。
指先に触れる弦の感触が気持ち良いです。
高音の音色もソフトで悪い音ではありません。
低音もパワフルです。
全体的に音量はかなりあります。

まだまだギターは鳴っていない状態ですが、少し弾き込んで反応が良くなってくると、高音も音に芯が出て良い感じになる感触があります。


しかし、、、
60年代のニューコンセプトギターだったとは。
こんなヤバイ物とは知らずに落札してしまっています。

こんなのに当たったりするので、面白そうなギターが出てると、つい入札してしまうんですよねえ。。。。。

中野で右指が大暴れする。

2024-11-03 00:42:00 | ギター
駄目ですなあ、、、

色々と試していた付け爪ですが、結局は外して自分の爪が伸びてくるのを待つことにしました。
付け爪で2~3時間弾いていると、音が割れてきて、、、
付け爪がもたない。

そんな訳で、爪無しで中野のプチ発表会へ、、、、

指が動かない。
爪が無いから音が出ない。
無理矢理音を出そうとするから、音が歪んで汚い。

また動かない右指で無理矢理弾いているから指は大暴れです。


 


 


前回の8月の時よりは指は動いていますかねえ????
でも音が悪すぎてギターの音になっていない。
まったくリラックス出来ていないです。


爪さえ伸びてくれれば、普通に弾ける様になると信じて、このまま小汚い音で練習を続けます。
早く伸びてくれえええええ!!!

アルゼンチンのあほな物を落札してしまいました。

2024-11-02 06:49:06 | ギター
本当にアホだなあああああ。。。。

こんなんです。


ムッチャ汚いギター。
粗大ゴミ状態です。


説明文によると汚れと黴が酷いらしい。
写真で見ても、ナットの上の木部が浮いていますので、修理前提のギターです。


裏板は

よく分からないけど、ローズウッドかハカランダかどちらかです。
到着してからのお楽しみ。


そしてヘッドは!!!


コテコテの彫刻です。
アンティガ・カサ・ヌニェスのギター。
1966年製のダブルバックのギター。
カサ・ヌニェスの中でも当時はグレードの高い方のギターです。


アンティガ・カサ・ヌニェスのギターは、評判の良い1920年代の物を3台位弾いた事があります。
どれも良いギターでしたが、その中の1台が超名器!!!
バルベロ1世とのデュオで使われていましたが、まったく負けていなかった。
会場が美しい響きに満ちてしまう様な特別な1台でした。


今回落札したのは評判のあまりよろしくない60年代のギターです。
ただ60年代以降のカサ・ヌニェスは、量産品や中級品のギターはたまに見かけますが、ハイグレードのギターはあまり見かけません。
実物を見たことも音を聞いた事も無いので、ちょっと興味がありました。

1920年代に素晴らしいギターを作っていたギター職人さん達は、すでにカサ・ヌニェスからいなくなった後のギターでしょうが、職長はDIEGO GRACIA のままです。

少しだけ期待してしまっています。

到着は明日です。
現物が届いてみたら、本当にただの粗大ゴミの可能性もあるよなあ、、、
本当にアホだよなああ。。。。