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腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

またイギリスからブツが届く

2024-12-01 16:32:24 | ギター
今度はイギリスからヤバいのが届いた、、、、



この形状はどう見てもギターケース以外に見えないなああ。
困ったもんです。


梱包をほどくと


やっぱりギターケースですな。
ケースは新品のセミハードケース。
で、中身は???



お~~~~!!!
何か良い感じだあ!!!!!


少し試奏してみます。


うんうん。
ムッチャ良いじゃん。
困ったなあ。


購入するかどうかは、2~3日弾き込んでみてからですが、、、
困ったなあ。
弾き心地がたまらなく良いし、音も好みだしねえ。
本当に困ったなあ、、、、

山本さんの工房へ行った後は、焼き肉を食べる習慣がついた。

2024-11-27 14:16:07 | ギター
山本さんのギターへシェラーを取り付けました。





シェラーはやっぱり良いです。

今回はアレッシー→シェラーの交換でしたが、やはり音質は変わりました。
音がより引き締まり、明快になりました。
反面スパニッシュっぽさは少し薄れてややクラシカルな方向へ移行です。


最近は糸巻きの動きが良いかどうかは、まったく興味が無くなりました。
調弦が問題無く出来ればそれで良いです。
楽器の反応(音)がどうなるか?とビジュアルがギターに似合うかだけしか気になっていません。

動きだけだったら、安いゴトーでも充分ですからねえ。


山本工房からの帰りがけの遅めのお昼ご飯は、戸塚駅でいつもの焼き肉です。



まずはランチビール。
うみゃあ!!!



和牛のカルビロース定食。
胸焼けしない様にボリューム少なめで良いお肉の定食です。

バカうみゃあ!!!
やっぱり和牛はうみゃいです。

牛はうまい!!!

焼き肉が食べたくなるって事は、体の状態が悪くないって事です。
最近は心身とも回復してきてる実感ありですねえ。

ヌニェス23日目

2024-11-25 18:08:38 | ギター
深く眠り込んでいたヌニェスも、毎日少しずつ目覚めてくれています。


あと一息です。

アンティガ・カサ・ヌニェス モデロ18 1967年

もしかしてムチャクチャに好きな音のギターかも知れません。
まだまだ鳴っていないボソボソとした鳴り方なのに、ついつい手に取って弾いてしまいます。

パンヒューゼンの方が遙かに優れたギターなんですけどねえ。
ヌニェスの方を弾きたくなってしまいます。

以前のブログでヌニェスをシンプリシオっぽいなんて書いています。
「シンプリシオそのものでは無くて、60年代的なパワーと反応を持ったシンプリシオを、ニューコンセプトな内部構造で再現したギター 」
そんな感想です。
最近の印象では、ちょっとフレタっぽい???
そうかあ、、、
シンプリシオが60年代的な機能のギターになると、フレタっぽくなりそうですもんねえ。

決してヌニェスが「フレタに匹敵する」なんて思っていません。
良いフレタは、音がもっと硬質で純度が高くて芯が強いです。

でも楽器の性格の方向がフレタと同じ方向を向いている???

こんな事を書くと、フレタオーナーに怒られそうですが、ただの妄想みたいな感想ですので、、、、

鈴木豊48thギターリサイタル

2024-11-24 10:21:04 | ギター
48回目ですよお!!!


鈴木先生は凄すぎる。。。。
そのうち、たぶん40回以上は聞きに行っているかなあ。
それも凄いですねえ。

学生時代からずっとお世話になっている鈴木豊先生のリサイタルを聞きに行ってきました。



2日連続でコンサート鑑賞です。

鈴木先生の静かに穏やかに進行する、美しい音楽を堪能しました。
フレタから紡がれる引き締まった美しい音色と響きも健在です。

そうかあ、、、
私の理想の音って、鈴木先生がフレタを弾いている音だったんだなあ。
本当に素晴らしい!!!

私がフレタを弾いても絶対にあんなに美しい音は出ないのですがねえ。



鈴木先生もお元気そうでなによりです。


美しい音楽を聞いた後は、美味しい料理を楽しみます。



モンゴル料理???
激渋です。



メニューを見てもどんな味か想像つかないなあ、、、


まずは


モンゴルビールで乾杯!!
ぷはあ!!
うみゃあ!!!



ピリ辛な内臓っぽいおつまみ。
ムッチャうみゃい。
食感も良いです。
ビールが進んだあ!!!



ラム肉の塩茹??
コリは絶品です。
人生最高の塩茹肉です。



モンゴル小籠包
絶妙な塩加減の味付け。
バカうみゃです。



牛ひき肉(あれラム肉だったかなあ??)のパイ包み焼きと野菜のテリーヌ
どの料理も食感、味付けが最高です。



油でつやつやと光る米!!!
〆のモンゴルチャーハン。
美味し過ぎるゥ。



塩バター風味のモンゴルミルクティーのホット。
満杯状態の胃袋に優しく染み渡ります。


どの料理も無茶苦茶に美味しかったあ!!!
コリはモンゴル料理が美味しいと言うよりも、このお店が美味しいだろううなあ。。。。


美しい音楽を聞いた後の美味しい料理!!!
最高に良かったです。


この後酔っ払って、帰りの電車で寝過ごして




見知らぬ駅で降りた。


終電でギリギリ戻って来れた、、、、
ヨカッタヨカッタ

古いギターの音が大好きです。

2024-11-24 00:34:39 | ギター
ペルフォーモの音をを聞いて、時代を経て熟成された音の魅力に取り憑かれました、、、


そんな訳で久しぶりに19世紀ギターを引っ張り出して、遊びます。。。


まずは



ジェンナロ・ファブリカトーレ1819年
故水原洋さんがフルレストアした楽器なので、扱いやすさはまるで現在に作られたコピーギターみたいな安心感。
良く鳴っています。
心地良い弾き心地!!!
これぞ19世紀ギターの弾き心地です。


続いて


フレンチのマルカール1840年頃
19世紀ギターの王道???
ラコートをOEMで作っていた工房マルカールのギター。
無茶苦茶に弾きやすい実用品????
音も響きも素晴らしいです。
弾き心地ではファブリカトーレには及ばないですが、音と響きの美しさではマルカールかなあ???


そして


19世紀末のスパニッシュギターのリョベート
小さな世紀末スパニッシュギターです。
この時代のスパニッシュギターになると、モダンクラシックギターの弾き方で気軽に弾けます。
熟成された美しい音と響きが、気軽に楽しめるし、弾く曲も前古典~近代物まで違和感無く弾けます。
自分で弾いて楽しむには最高のギターです。


古い時代のギターって、本当に心地良くて弾いていて楽しいのです。
こういうギターを久しぶりに弾くと、モダンクラシックギターを機能面で良いとか悪いとか言っている自分が、著しく品性の低い人間に思えて猛反省です。


ペルフーモ1843を再び聞く

2024-11-23 09:25:06 | ギター
ギターとマンドリンのデュオDuo AlsterのCD発売記念リサイタルを聞いて来ました。

以前も書きましたがDuo Alsterのコンサートは、西洋古典音楽の楽しさ・美しさを存分に楽しめる演奏を聞けます。
特に今回は、会場が古い時代の楽器にぴったりな響きのルーテル市ヶ谷です。
Duo Alsterの美しい音楽を堪能出来ました。


今回も貴重な19世紀スパニッシュギターのペルフォーモ1843年を使用した演奏もソロで聞けました。

この時代のスパニッシュギターを弾いた事のある人は分かると思いますが、フランスやイタリア、イギリス等の19世紀ギターとはまったく別のカテゴリーの楽器です。

線の細い繊細な高音と重厚な低音の響き。
ラコートやパノルモの様にサスティーンの長い音がポンポンと飛びだしてくる様な弾きやすさはまったくありません。
音色も甘さが無く純度の高い引き締まった美しい音。

コンサートではペルフォーモを使用して、槐先生のソロでタレガの小品が演奏されました。
音楽が美しい!!!


この貴重で素晴らしいコンサートですが、会場にはギター関係者はほとんどいなかったのでは?
マンドリンの愛好家の方達がほとんどだった様な気がします。

もったいない!!!!



CDも購入
ペルフォーモを使用しての演奏も入っています。
生音の美しさには及びません(こちらの再生機器の問題も大きいです)が、ラグリマやオレムスの様に充分に響きを聞ける曲では、ペルフォーモの美しさを楽しめます。

逆に生演奏では気になってしまった水原ラコートの新しく甘すぎる音色が、CDでの録音ではうまく緩和して1769年に作られたヴィナッチャの熟成された音とうまく溶け合っていて楽しめます。

気持ち良くクラシック(西洋古典)音楽を楽しめるDuo Alsterの演奏!!
これからもコンサートがあれば、聞きに行きたい演奏家です。


バルブエナ帰還

2024-11-19 15:42:17 | ギター
ペドロ・バルブエナ1世 1996年 

修理が終わったので、持ち帰って来ました。
山本さんにチェックしてもらって、特に悪い所は無かったのでサドルを新たに作って貰っただけです。



弦高が低すぎたので、高音3.2mm低音3.8mmまで上げて貰いました。


低音がバスンバスンとパワフルに鳴っています。
これぞスパニッシュって鳴り方です。
良いですねえ。


山本さんの工房へ行った帰りは、戸塚駅の焼き肉屋さんで遅めのランチを食べる事が習慣化してしまっています。



まずは昼ビール!!
うみゃあ!!!



ランチのハラミ焼き肉定食。
前回はスタミナ焼き肉定食のお肉増量を食べて、胸焼けでダウンしたので今回は自重して赤身で増量無しです。

バカうみゃですなあ。
やっぱり年寄りには赤身のお肉が一番です。

この量でも胸焼け寸前状態。
でも気分的には元気が出ましたあ!!


パンヒューゼンを初実戦使用してみましたが、、、

2024-11-17 08:38:04 | ギター


意外と弾きこなすのは難しい。。。

しっかりとしたタッチでないと鳴ってくれない。
弦の感触は固くて重たいので、力が入って硬直しやすいです。


練習会の会場は


響きの素晴らしい大島記念音楽堂 
雰囲気も凄く良い空間です。


次の練習会は月末です。
デッドな空間の北山田地域センター音楽室

練習時に使用ギターをパンヒューゼンに絞って、もう少し慣れておきます。

まだまだ変化中です。

2024-11-13 09:10:26 | ギター
試奏したときの、軽やかな印象はまったく無くなっています。
ゴリゴリに引き締まったドイツのギターに変化中です。


糸巻きをバルジャックからロジャースに付け替えたパンヒューゼンですが、別のギターに変化してしまいました。

簡単に音が出る感覚は微塵も無くなってしまった。。。
その代りに指にずっしりと弦の反発が感じられて、気持ち良い筋肉質のギターになっています。
音も軽やかな美音から、ゴリゴリの芯の強い音に変わっています。

試奏時の「弾きやすいけれど、何となく物足りない」感じから、「弾くのは大変だけど、すごく充実感のある弾き心地」に変化!!!


どちらも良いけれども、今後長い期間弾いて行くにはロジャースの弾き心地に軍配かなあ?

バルジャックってお値段安いのに、凄く反応の良い糸巻きだったのにはちょっと驚きです。

ヌニェスの軸穴は広げられてスカスカになっていました。

2024-11-12 00:05:02 | ギター
元々軸間寸法は36mmのギターだったと思うのですが、、、、
前オーナーが無理矢理軸穴を広げて35mmの軸間寸法の糸巻きが取り付けられる様にしてしまっていました。

36mmの糸巻きが付いていたので気がつかなかった。

軸穴を適正な形状に直すのは、結構お金と時間が掛かってしまいます。
以前、ミゲル・シンプリシオで経験済みです。


まあ修理にお金が掛かる事は先送りにして、新たに36mmの糸巻きを購入せずに手持ちの35mmの糸巻きを取り付けられるので、とりあえずは良かったと思いましょう。


取り付けて見ました。


パンヒューゼンに付いていたバルジャックです。
意外にもヌニェスに似合っています。

ガタガタの超低品質糸巻きからバルジャックに付け替えたヌニェスは、やはり音が激変しました。
音は少し軽くなり音色は色艶が薄くなった感じです。
その代りに音が引き締まって普通に使える音に変化。
鳴りは凄く良くなった!!!

音が軽くなって、反応が早くなって、鳴りが良くなるのがバルジャックの特徴かなあ???
ヌニェスの様に鳴りが渋くて、音がボケ気味のギターとは相性ピッタリです。
ブエノスアイレスのギター特有の魅力は、減ってしまいましたが、、、