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腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

今井浜海岸にうみゃい飯を食いに行く

2024-12-20 00:23:52 | ギター
病み上がりですが、急に思い立っての温泉です。



今井浜海岸駅
渋い!!!


駅から歩いて3分



1年と一ヶ月ぶり2度目のかね吉一燈庵さん。
飯ウマなお宿です。
今回は月曜日の夜に直前割引プランを見つけて、水曜日に泊まる事にしました。
宿泊費が驚く位に安かった。。。。


チェックイン後にロビーで


ほうじ茶とお茶のクッキーのウェルカムドリンク
美味しい。
体が温まります。


本日のお部屋は





落ち着いた良い感じのお部屋です。
さっそくだりゃだりゃします。



玄関には




お茶の香炉





ロビーでクッキー食べたのに、部屋にも茶菓子の用意ありです。
温泉まんじゅうがムッチャうみゃい!



少し部屋でだりゃだりゃしていたら、貸切露天風呂の予約の時間になりました。


広くて開放的で、とてつもなく気持ち良いです!
この素晴らしい露天風呂に、50分間無料で貸切で入れるのです。
裸のおっさん達が、うようよと目の前を通過しない露天風呂は、本当に最高です!!!


温泉で体がホカホカになって、またお部屋でだりゃだりゃ過ごします。


そして待望の飯うまタイムになりました。
かね𠮷一燈庵さんは、飯がうまいので楽しみです。


お品書き


1年前は味わい深い手書きだったのですが、今回は印刷された文字です。
飯がうまければ、手書きでも印刷でもどちらでもOKです。


食前酒


珈琲のお酒。
珍しい味の食前酒です。


先付




前菜




お造り






焼き物


伊勢エビ馬鹿うみゃ!!!

強肴



ヤバっ
丸々と肉厚な金目鯛の煮付けが1匹います。



甘い煮付けが白米と良く合います。
食い過ぎて苦しい!!!!


お鍋


汁物の絶品塩ちゃんこ鍋。


最期のデザート



抹茶プリンとメロン
デザートは別腹です。


夜10時頃から夜食のアジアン小粥が出るのですが、それまでにお腹にスペースは出来るのか????
まあ無理でしょうねえ。
お粥は別腹では無いですからねえ。


食い過ぎと飲み過ぎで、部屋でダウン。。。。。
もう何も食えんし飲めん。。。。


夜10時頃に復活して、温泉に入る。
大浴場もほぼ貸し切り状態で、気持ち良いです。
大きな風呂は良いもんです。

部屋に戻るときに、ロビーに用意されたアジアン小粥が見える。
とてつもなく美味しそうだあ。
でも無理です。
温泉に入ってもお腹にスペースは出来なかった。


部屋に戻って、だりゃだりゃしているうちに寝落ち。


朝は5時に起きて、早朝温泉です。
一番乗り!!!
気持ち良いですなあ。


朝ご飯の時間。
前日の晩ご飯にあれだけ喰ったのに、朝ご飯は食べられるのが不思議??




豪華さ特別感は無いけど、ムチャクチャに美味しい旅館の朝ご飯。



ほうじ茶蒸しが絶品!!!



甘い卵焼き
たまらんなあ。









普段は朝ご飯は食べないのに、美味しかったので全て完食しました。
朝から食い過ぎて苦しい。


気持ち良いお部屋でのんびりしてから、何も観光せずに帰宅。


美味しい飯と素晴らしい温泉と心地良い部屋。
しばらく旅行へは行っていませんでしたが、また来年も温泉に入りに行く事になりそうです。







今週のメインギターは

2024-12-15 11:44:13 | ギター
これにしました。


フレドリッシュ1967年
コンサートモデルでは無くトーレスモデルなので、音の圧力はそれ程大きくないですが、音量はかなりあります。

????

音圧も音量も同じでしょう。
いや、、、違うか、、、

低音の音圧レベルはかなり高くないと大きな音と感じない。
高音の音圧レベルは少し高いだけで大きな音と感じる。

フレドリッシュのコンサートモデルって、全ての音に含まれる低音域(基音だけの話しでは無く、倍音構成も含めてのお話です)の音圧レベルが高いのに、高音域の音圧レベルは変に高くはない気がします。

なのでパワーはあるけど耳にうるさく聞こえない。


で、トーレスモデルは一般的なギターなので、低音域も高音域も音圧レベルは高め位の設定になっている気がします。
特別感は低いけども、コンサートモデルよりも音が出しやすくて弾きやすい!!!

弾きやすいと言っても、弦の弾き心地は腰が粘る様に強いので、一般的なギターよりも充分に弾き辛い???


話は変わって、、、

「ギターを弾くと右手人差し指が硬直して動かなくなる癖」を矯正しようと色々と試みている訳ですが、、、

とりあえず右首~肩の硬直が原因と考えて、緩めて弾く練習を続行中です。
昨日のプチ発表会(人前演奏練習会)で実戦してみて、それだけだと駄目な事が判明しました。

前よりは少し動く様にはなっていますが、まだ人差し指が普通に動く状態にはほど遠いのです。

今日も朝から原因を色々と探った結果!!!

右手の指の第一関節が全て硬直しています。
弦を弾く瞬間に、人差し指だけで無く中指も薬指も第一関節が、ガチガチに固まっています。
例えば中指の第一関節が硬直した状態で弦を弾いた瞬間、人差し指全体が固まって動かなくなります。

今日からは右首肩筋肉を緩めながら、右指第一関節を緩めて弾く練習開始です。

こんな状態なので、新ネタの練習なんてやっている時間が無いのです。
来年になったら、新ネタの練習もしたいもんですなあ。

病み上がりで、久しぶりにフレドリッシュを弾いてみる。

2024-12-14 20:32:14 | ギター
昨日になってようやく熱も下がって、今日は病み上がりでフラフラな状態でギターを弾いてきました。

朝になって急に思い立って、使用ギターはこちら


粗大ゴミでは無い!!!
1967年のフレドリッシュです。
ヌニェスと同い年のギターだあ!!

当たり前ですが、フレドリッシュの方がまともなギターです。
音もフレドリッシュの方がはるかにデカい!!!

良く鳴るギターは弾いていて安心感がありますねえ。
次のプチ発表会まで、メインで使ってみようかなあ???

硬直対策で支持具を使ってみる。

2024-12-10 07:44:21 | ギター
右手人さし指が硬直して動かなくなる症状ですが、原因は右の首~肩の硬直らしいと分かってきました。

右の首~肩がほぐれた状態でギターを弾くと、右手人差し指も硬直する事無く普通に動いています。

常に右の首肩を柔らかい状態に保てれば良いのですが、、、、
弾いている最中にすぐに硬直するし、疲れが溜まってくるとガチガチに固まってほぐれなくなったりします。

とりあえずの応急措置的に


また支持具を使って練習をしてみています。
このウクライナ製の支持具を使うと、とりあえずギターの構えを一定に保てます。
今までの様に滑り止めだけで構えると、どうしてもギターの位置や角度が都度変わったり、弾いている最中にギターが不安定に思えて首肩に力が入ったりします。


練習時の使用は悪く無い感触です。
右の首肩の硬直も減って、指も比較的スムーズに動いている気がします。

このまま良い結果が出てくれると良いのですが、、、
もうそろそろ普通にギターが弾ける様になってくれないとねえ。


ベラ兄弟ギターにアレッシー装着完了です。

2024-12-09 21:18:52 | ギター
元の糸巻きがこれ



見た目はともかく、軸がガタガタで品質が今ひとつの糸巻きでした。


アレッシーに交換後が



見た目はとりあえず可も無く不可も無くですが、楽器の反応は激変しました。
小さい音がムッチャ出しやすい!!!
ダイナミックレンジが下の方へグーンっと広がった感じです。
腰が強いギターですが、軽いタッチでも鳴ってくれる様になったので、今までよりもさらに弾きやすくなりました。
腰の強さはそのままで、強く弾いても楽器が負ける事無く反応してくれます。

良いですねえ!!!アレッシー!!!!

アレッシーを取り付けると、楽器が鳴りすぎて落ち着かない反応になってしまう様に思えていたのですが、並の糸巻きと比べればかなり良いです。

円安の影響でプレーンタイプでもかなり高価な糸巻きになってしまいましたが、ロジャースやシェラーを付ける予算が無い時には、楽器によってはアレッシーを取り付けるのが良さそうです。
軽い音でパンパンと鳴る様な楽器の時は、アレッシーは避けた方が良さそうです。

外した糸巻きですが



ムービングローラー仕様ですね。
こういう所も何だかゴトーっぽいですねえ。
どこのメーカーの糸巻きなんだろう????


さて、糸巻きを交換してみてベラ兄弟ギターに大きな問題点を発見!!!

ヘッドが、ガッツリと割れていました。
左右両方割れていますが、高音側はかなりヤバイです。
割れ目で動く位にガッツリを割れています。

年明け早々に修理しないとですねえ。
修理はヌニェスよりもこちらが先です。


なんとなく指が動かなくなる原因が分かった気がします。

2024-12-08 09:59:42 | ギター
昨日は響き素晴らしい小さなホールでのプチ発表会でした。

ベラ兄弟ギターを実戦で使ってみるつもりでいたのですが、、、

前日の練習で右指が暴れまくりです。
当日朝には右手人さし指が硬直して動かなくなってしまいました。

まあ、いつものパターンですな。
最近の練習ではずっと調子が良かったのですが、また何かが崩れています。
何が原因か分からない???


気分転換で使用ギターはこちらに変更です。




ヌニェスのダブルバックギター


ちょっとアホっぽいギターなので、気分転換には丁度良いですな。



会場の小ホールは素晴らしい音響!!!
余計な長すぎる残響は無く気持ち良い響きです。
自分に返って来る音もしっかりあって、弾きやすいホールでした。

こんなに良いホールで弾く事が出来たのに、指が硬直していてもったいないです。


何が原因で右手人差し指が硬直して動かなくなるんだろう???


今朝の練習では普通に動いたり、硬直して動かなかったりの瞬間が混在しています。

もしかして動かない瞬間は右肩が硬直している???
右肩の筋肉をを緩めると右手人さし指も普通に動いたりします。

これが原因かなあ????


これで問題が解決してくれると良いのですが、、、、


クラシックギターの国による伝統的なサウンドに関して

2024-12-06 16:01:00 | ギター
最近投稿された某名ギターブロガーの方のブログ記事を読んで、すごく面白いなあと感心した内容があります。

クラシックギターの国による伝統的なサウンドに関して
「日本には当然それがないし、イタリアにもアメリカにもない。スペイン、ドイツ、イギリス、フランスはそれがある。」
との事です。

面白い!!!!

現在クラシックギターと称されている物は、全てスパニッシュギターなので、スペインの伝統的なサウンドはある(あった?)のが当たり前です。


日本は1950年代に入る前までは、ギターに関しては前世紀末のままだったので、日本固有の伝統的サウンドが無いのは仕方が無いですね。
優れた製作家は沢山いますが、日本固有の伝統的サウンドは生まれていません。


アメリカもたぶん同じ様な事情でしょう。
20世紀初頭のクラシックギター音楽が、まったくクラシックでは無かったりしますしねえ。


イタリアは日本やアメリカよりは進んでいたはずです。
でも1930年代のイタリアンギターは19世紀ギターから派生した民族的な非スパニッシュギターです。
マンドリン合奏で使われていた様な派手な蝶々の装飾のとか。
優れたスパニッシュギターの製作家が現れたのは、やはり20世紀後半なのかなあ???
名前も思いつかないですが、誰かいましたか?
詳しい方がいらっしゃたら教えて下さい。


イタリア移民の国?アルゼンチン(ブエノスアイレス)は20世紀初頭、すでにスパニッシュギターの先進国でした。
19世紀末~20世紀初頭にはタレガ系列のギタリスト達の主要な出稼ぎ先でしたし、1920年代にはガルシア、シンプリシオ、サンフェリュー等のバルセロナの名工の主要な輸出先になっていましたし、エミリオ・パスカル等が移住してギターを製作していました。
ヌニェスは1920年代にはすでにシンプリシオに範を取ったギターを製作していたし、クオリティの高いトーレスの贋作も作られていたりします。
アルゼンチンの伝統的なクラシックギターの音が言及されないのは、現在の製作家で代表的な人がいないから???
1960年代以降はヤコピとヌニェス系列以外の製作家が思いつかない。


ドイツの事情は面白いですねえ。
基本的にイタリアと同じ様に30年代は19世紀ギターの延長線上の民族的なギターが作られていたんですけどねえ。
ハウザーの存在が大きいかなあ?
ドイツのスパニッシュギターはハウザー1世の時代から、元々の民族的なドイツギターの音色・音質で作られていた???
いまだにドイツのスパニッシュギターには、ベースにはこの音がある気がします。
ドイツのスパニッシュギターは、本当の意味で伝統的なドイツサウンドを持っていますねえ。


フランスは、、、、
ブーシェが偉大過ぎる!!
20世紀の初頭まで19世紀ギターを作っていて、スパニッシュギターへの移行はフリアン・ゴメス・ラミレスからブーシェまで待たない訪れなかった様な気がしますが???
ブーシェ系列の優れた製作家が何人もいて、みんな評価が高くて、他の製作家もブーシェの影響下にあるって事なんですかねえ???


そしてイギリスですが、、、
やっぱり20世紀に入ってからも19世紀ギターが作られて弾かれていた国なんですけどねえ??
確かにイギリスらしいギターの音って印象はあるんですけど、理由が分からない。
ルビオの影響って訳でも無いですしねえ。
ケビン・アラムもマーチン・フリーソンもクリストファー・ディーンもゲイリー・サウスウェルもルビオっぽさは無いですよねえ。
ルビオだけ異質????
ポール・フィッシャーも独立後は、音にルビオの影響はあまる感じないです。
単にイギリス人固有の好きな音が現れているだけなんですかねえ?
分からない、、、、


面白かったので、色々と妄想に近い考察をしてしまいました。

古くて汚い表面板がたまらなく好き!!

2024-12-06 09:49:17 | ギター
いいですねえ。




この時代を経て変色したスプルースと塗膜
そしてゴルペ板を剥がした跡の痛み

長い期間を掛けて汚くなった表面板がたまらなく好きです。



凝っているけど地味な口輪も汚い表面板にマッチしていて良いです。

到着してから1週間弱のベラ兄弟のギターですが、反応が毎日変化し続けてずいぶんと柔らかくなってきました。
良い感じです。

腰の強さはそのままで、柔らかく弾きやすく変化しています。
ヨカッタヨカッタ
本当に弾いていて気持ちの良いギターです。


まだ完全に目覚めた状態ではありませんが、そろそろ実戦で使ってみたくなっています。

明日のプチ発表会で使ってみようかなあ?
響きの良さそうな小さなサロンホールでのプチ発表会なので、かなり柔らかめのベラギターの音ですが、どんな風に響くか楽しみです。

50~60年代に作られたマドリッドのギター

2024-12-05 02:39:38 | ギター
古楽器奏者のTさんのHPで売りに出ているギターです。

Tさんへ購入意思を連絡したので、ブログに詳細を載せてしまいます。
こんなギターです。


良い顔をしています。
エルマノス・ベラ(ベラ兄弟)のギターです。
ほとんど知られていない忘れ去られたスペインの名工です。


表面板は古くて汚くて傷んでいて味わい深いビジュアルです。
ゴルペ板を剥がした跡も良い風情になっています。




裏・側板はマホガニー
良い感じのマホガニーです。
年を取ってくると、コテコテの杢目のハカランダよりも、地味で平凡なマホガニーに美しさを感じてしまいます。

ネットで見つけた他のベラ兄弟ギターも裏・側板はマホガニーでしたので、これが標準仕様だったのでしょう。



ラベルも簡素でセンスが良いです。
製作年は記載されていません。

ベラ兄弟の工房は1950~60年代にギター製作を行っていたので、おおまかにその時代のギターとしか分かりません。



意外にも造作は綺麗です。
内部構造もシンプルで標準的。




ネックの付け根にも製造年等の書き込みはありませんねえ。

弾いた印象は50年代後半のギターの感触。
でもベラ兄弟はスペインの伝統的な同じスタイルのギターを作り続けた職人なので、60年代に入っていても当時としては少し古風なギターを作り続けていた可能性もあります。

ベラ兄弟はフェルナンドさんとセザールさんの二人。
ギターは60年代の名器のアグアドやラミレスと比べるとやや古風なギター。
ホール等でガンガンと鳴らすギターでは無く、弾いている本人が楽しむためのギター。
でも戦前のギターの様な華奢さは無く、時代を反映して強靱な筋肉質な体育会系ギターになっています。
音量や音の強さはホールで弾いても問題なさそうです。


弦の感触は、腰が強いけど柔らかくて、弾き心地が本当に素晴らしい!!
弾いていてスポーツをしている様な爽快感もあります。
素直で大らかで強い反応のギターです。

低音は強靱で力強い。
高音は太く柔らかく純度が高い音。
意外にも、少し憂いを含んだような音で、弾いていて気持ちが良い。

腰が強いのに柔らかい弾き心地のギターは貴重ですね。

まだギターは眠りから完全には目覚めていない状態。
毎日弾く度に反応が良くなっているのを実感しています。

この強靱さ腰の強さがそのままで、反応がより良くなってくれる事を想定して購入を決めてしまいました。


私のギターの好みは、結局は現代的な高機能ギターよりも、古い時代の味わい深いギターの方が好きなんだなあと改めて確認してしまいました。

もう増やさないぞ!!!!


この糸巻きのメーカーはどこだろう???

2024-12-04 11:55:47 | ギター
これどこのかなあ???




試奏のため借りているギターの糸巻きです。
比較的新しい物なので、オリジナルでは無いと思います。
オリジナルだと、たぶんフステロが付いていたのかなあ??

調弦は普通に何の問題も無く出来ます。
品質的にも悪くは無い感じです。
新しいフステロレベルの品質ですかねえ?
弦を張っていないと軸がグラグラです。
これは音に良くない影響を及ぼすタイプの糸巻きですね。

ヴァンゲントかなあ???
軸の形状が違いますよねえ。
もしかしてまたゴトーだったりして???
プレートの彫りが雑で味わいがあってゴトーっぽく無いですけどねえ、、
良く分からんなあ。。。。


購入するとしたら、糸巻き交換が前提になるかなあ、、、、
う~~~みゅう。
いつの間にか試奏ギターを、購入方向で考えてしまっている!!!