Learning Tomato (旧「eラーニングかもしれないBlog」)

大学教育を中心に不定期に書いています。

Vol.322:台北でみた「上越国際的髪型」

2009年10月03日 | オープニング
皆さんは先週のシルバーウィークを存分にエンジョイしましたでしょうか?
筆者は前半三日間を日本教育工学会全国大会に参加し、後半の二日間は疲れて家でダラダラしておりました。というのも、まあ自分が悪いのですが、9月14日~17日まで台北に一人旅に行っておりまして、その疲れが学会後にどっと出たためです。

考えてみると最近は出張以外で一人旅などすることもなく、とても新鮮な体験となりました。また台北というのが、夜市等の混沌とした活気と超近代的な高層ビルや地下鉄が共存する不思議な街でして、ついつい亜熱帯の街中を毎日足にマメができるまで歩き続けてしまいました。お陰で膝と腰に疲れがどっと溜まってしまいました。

今回の旅行中一番のお土産は、前から欲しかったTVシリーズの「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」 DVD-BOX全26話セットです。日本ではすでに絶版となっており、最近発売されたBlue-ray版のBOXだと42,000円もする代物です。それがなんと2,500円でDVD13枚入りが購入できちゃったのです。台湾はリージョンコードが違うためPCの設定を変えないと鑑賞できないのですが、このDVD専用にDVDドライブを増設しても十分おつりがくる価格差です。

ちなみに、これ以外にも小津安二郎(東京物語をはじめとして7作品セット)と黒澤明(七人の侍をはじめとして12作品セット)のDVDセットを2つで150元(だいたい400円ぐらい)で買ってしまった。

また、日本で中華料理というと、大勢で円卓を囲んで食べるイメージがありますが、台北では一人で食べるタイプの店(一人鍋、中華ソバ屋、屋台など)が街中至る所にあり、一人旅にはとてもありがたかったです。しかも美味しい。下記は今回一番おいしかった、ワンタンです。実際には巨大な水餃子が8個入って、100元ぐらい(280円)。アタマの中の小人が小躍りするほどおいしかったです。


それから、旅行中撮りまくっていたのが、日本的イメージの看板。日本でも「メガネのパリーミキ」とか「フランスパンのサンジェルマン」など外国の都市名等を店名につけて高級感や異国情緒を醸し出すケースがありますが、台湾ではそれを日本の地名でやっています。旅行中「丼物 恵比寿」とか「青山外語(日本語学校)」等の看板を見つけては写真に撮りまくっていました。中でも傑作は下記。


で、気になる旅行代金ですが、3泊4日朝食つきで3万5千円。ツインのシングルユース追加料金と空港税をあわせても約5万円でした。先月学会で松山に2泊3日した時が6万円以上だったことを考えると、呆れるぐらいの安さですよね。家族旅行に慣れきった筆者としては、知らない異国の街を自由にフラフラできる一人旅はちょっと癖になりそうです。

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