Learning Tomato (旧「eラーニングかもしれないBlog」)

大学教育を中心に不定期に書いています。

vol.267:メルマガ休刊のお知らせ

2008年03月29日 | お知らせ

以下の文章は、このBlogだけを閲覧している人には、何のことやらさっぱり分からないと思いますので、最初にちょっと説明しておきます。
本Blog「Sanno e-Learning Magazine」はもともと、メールマガジンのバックナンバーを保存するために開始しました。Blogサイトを始めたのは2004年の9月ですが、メールマガジンは1999年5月より配信しています。
で、今回、このメールマガジンの方の配信を休刊することになりまして、そのご挨拶の記事を配信したという次第です。お分かりいただけましたでしょうか?


突然で誠に申し訳ないのですが、1999年の5月より続けてきました本メールマガジン、今回を持ちまして一端休刊とさせていただくことになりました。今までご購読いただき誠にありがとうございました。

なお、バックナンバーを掲載しているブログSanno e-Learning Magazine(http://blog.goo.ne.jp/sanno_el)につきましては、若干Blog名を変更した後、今後もボチボチ更新していく予定です。この機会にご利用のブラウザでRSSフィードの購読設定をしていただければ幸いです。RSSフィード購読の仕方がよく分からない方は、下記の「今さら聞けない、RSSの基礎知識&活用法」を参照願います。

今さら聞けない、RSSの基礎知識&活用法
Internet Explorer 7でRSSを活用する
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/col/20061120/119803/?P=1
Firefox 2でRSSを活用する
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/col/20061120/119804/

さて、突然の休刊にはいくつかの理由があります。まず最大の理由は、筆者が4月より現在所属する社会人教育部門のeラーニング開発センターを離れ、本学の学生教育部門、情報マネジメント学部の教員に異動するためです。

本来このメルマガは、企業内教育におけるeラーニングを中心にお届けする趣旨で発行を開始しました。しかし最近はかなり編集方針が甘くなってきておりまして、大学のeラーニング等も数多く紹介するようになりました。さらにはeラーニングとは全然関係ない映画の話まで掲載する始末。今後筆者が学生教育を担当することになると、ますますその傾向が強くなることが予想されるため、そろそろ潮時かなと感じた次第です。

なぜこの年になって、教員を担当することになったかですが、かいつまんでお話しすると、本年度、大学職員から教員になる公募制度ができ、その制度にエントリーしたところ幸運にも採用されたためです。

eラーニングというものに10年以上担当し、今後ブレンディングやネット上での協調学習等の有効性を高める上で、教員が今までの対面授業のあり方を変える、あるいは「教える」という教員の役割を変えなければならないということを感じてきました。口で言うのは簡単ですが、実行するのは大変な事です。そこで自分が教員の立場に身を置き実践するため、教員への転職を希望しました。

最近ある読者の方に直接お会いする機会がありました。その方は木曜日にメールマガジンが配信されると、それをネタに休み時間に職場の友人同士が集まり、話しをしてくれているということでした。その話を聞いた時は、筆者もメルマガを介してその若いOLさんたちの談笑の場に参加させていただいているような気分になり大変嬉しかったです。

そういう熱烈な読者の皆様には大変申し訳ないのですが、事情をお察しいただければ幸いです。10年間ありがとうございました。

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