ある日、病院に行った。と言っても、病気ではなく仕事でだけれど。。。通常の入口ではなく、裏口の社員専用通路を通って、地下の部屋にいらっしゃる資材担当者さんを訪れた。
弊社担当K「こんにちは。。。」
呼びかけても、返事が無い。病院の地下は、ボイラーなどの大型機械が動いていて、静かではない。ひょっとして聞こえていらっしゃらないのかな? と思いつつ、資材担当者さんを探す。いつもの場所にいらっしゃらないので、しばらくウロウロし、かれこれ20分が過ぎた。
弊社担当K「困ったな。。。」
そこで、病院の受付に行き、携帯電話で連絡を取ってもらい、お部屋にお伺いした。
資材担当者「ごめんごめん。患者さんのベッドが壊れたんで、直してたんだよ。」
弊社担当K「この前は、机を直されていましたよね。何でも自分で直されるのですか?」
資材担当者「道具が揃っているから、ほとんど直せるけど、医療用の機械は無理だな。専門の機械はメーカーに修理をお願いしているよ。」
弊社担当K「ご依頼いただきました機械用の薬品ですが、来週から納入可能です。私は機械は詳しくないですが、薬品名などをご指示いただければ、他でも、ご対応させていただきます。」
弊社は工業用薬品は取扱いできるけれど、機械は設備によって使用する薬品が異なるため、お客様にお教えいただかないといけない。。。
弊社担当K「弊社では除菌アルコールを扱ってますけど、これは医療用では使えないんですよ。食品工場・厨房・家庭で使用できるアルコールなんです。そして『殺菌』と言う言葉は医療用なので、食品用アルコールはすべて『除菌』と表示しています。」
などと、つい30分以上、長話をしてしまった。それにしても、地下の部屋は寒いな。今度、2人分のコーヒーでも買って、もってこよう。
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