イチゴ・マンゴーなど、色の濃い果物で作った氷菓では着色する必要は無いかと思いますが、果物で出せない色の1つに青色があります。
スカイブルー色は特に夏のかき氷にお勧めで、気分を涼しくさせてくれるように思います。
合成着色料はシロップに使用できますが、もし天然着色料で青色に着色する場合は、クチナシ青色素をシロップ蜜に混合すると良いと思います。添加量は0.6~0.7%くらい使用すれば濃いブルーに着色できますし、透明感のある涼し気な色にしたい場合はもう少し添加量を抑えても良いかと思います。ミルク・ヨーグルトベースの下地が白色のものに着色する場合は、濃い目の方が良いかもしれません。色合いは製品の種類とお好みにより添加量で調整します。
もし天然色素も使用したくない場合、(すでに着色されている)青いリキュールを使用する方法もあります。アルコールの添加量は1%未満に調整する必要がありますが、大人の味のかき氷が出来るかもしれません。
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