阪神大震災から２５年経った。当時の事は忘れていることも多いけれど、私は当時、配達を主にしていたので、近くまで商品を届けていたのを、ふと思い出した。
お客様の工場は震災地から少し離れた場所だが、運送便が機能しなかったため自社の車に商品を積み込んで、早朝から出かけた。
一般の車は立ち入り禁止だったので、警察署に行ってあらかじめ通行許可証をもらい、朝食に食べるサンドイッチを持って夜の暗いうちに出発し、何とか先方にたどり着いた。
私が運んだのは食品原料の一部だったけれど、少しでも役に立ったのだろうか。。。でも、お客様が笑顔になられたので、私も笑顔になった。
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
おめでたい時に目にする色付きのお餅には、食材で色がついたものと着色料で色をつけたものの２種類があります。
青のりの粉末を餅に練り込むとグリーン色に、海老の粉末を練り込むとピンク色に染まりますが、なかなか色が均一にはなりにくいと思います。
ピンク色の着色でしたら、野菜色素のビート色素が使用できます。緑色の場合は、クチナシ色素またはベニバナ黄色素とクチナシ青色素を混合したものが使用できます。ひなまつりでは白・赤・緑の３色が使用された菱餅が飾られますが、普段食べるぜんざいでは、紅白の餅を１個ずつ入れたものも見かけます。
餅米を蒸した後に、少量のお湯で溶かした天然色素を混ぜ合わせるのが、一番簡単な方法だと思います。
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