産興商会のブログ

日常での出来事、その他

ある日常の会話(その65)

2018年03月23日 | 日記

 先日ひさしぶりに、お客様から電話で注文が入った。

 お客様「いつもの、代引きで送ってください。」

 お好み焼き店からの注文だった。昔から、焼きそば・モダン焼きに使用する麺は、弊社の「かんすい」を使って小麦粉から自家製で作られている。液体かんすい1種類だけを使い、おそらく濃度(ボーメ)などを変えて色々な麺を作っておられるのだろう。

 弊社担当K「いつものかんすいはスタンダード品ですけど、もっと麺の肌をしなやかにして延びにくくするかんすいもございますが、いかがでしょう?」

 お客様「うちはモダン焼きが多いから、あまり麺をしなやかにする必要はないんだ。一番安いグレードので充分、間に合っているよ。それに、今までの配合がうちの味になっているから。」

 お客様はいつもの味を求めて店に来られるし、お店も既存の原料で独自のレシピをお持ちなのだ。こういうこだわりは私個人的には好きだ。

 弊社担当K「いつもの、お送りしておきますね。。。」

 そういえば、20年以上、店の外観や味も含めて何も変わっていないような気がする。お店が長く続いている1つの理由かもしれない。。。

 

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