7月26日(7日目)・その2
静かなるグラスミア湖を一周して満喫したので、
Grasmereを出発し、
南へ。Windermere(ウィンダミア)へ向かいます。
*
ちなみに、
グラスミア(Grasmere)は、湖水地方の真ん中あたり。
湖も程好い小ささで、小さくて静かな田舎町、という感じでした。(自分にとっては、一番好みのタイプです。)
それより南方に、ウィンダミア(Windermere)という、南北方向に細長〜い湖があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/2e/f8a3a03425289e43040dff3038015eb9.jpg)
(地図:『地球の歩き方』より転載)
チリ(南米の)みたいな形状。
その真ん中あたりの河畔の町:ウィンダミアおよびボウネス(Bowness)が、
湖水地方最大の町であり、
湖水地方南部の要衝なる玄関口になります。
最大と言っても、人口6,800人くらいの、小さな町だそうです。(『地球の歩き方』調べ)
*
ウィンダミアという町自体は、駅とかバスターミナルがありますが、
湖からは ちょっと離れています。
湖により近い町は、ボウネス。正式名は、Bowness-on-Windermere。
ウィンダミアと1セット扱いのようです。
なによりもまず湖が見たいので、ウィンダミアの町はスルーして、ボウネスへ。
駐車場に車を残して、散策スタート。
*
ボウネス、湖岸。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/00/1be4a40fcaffd2afa99fb2e113612037.jpg)
苔むす自然にすっぽり包まれたグラスミアとは、全く違う様相。
フェリーやら、ボートやら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/04/ce41f977823bf760f189400ff716638b.jpg)
鳥やら。(群がり過ぎて怖い!)
この湖はデカすぎて、歩いて周遊できる感じでは無いので、
あっさり湖を離れることにし、町を散歩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/82/2f4fe217e2b94b2cbc9abb9d40a4f4e9.jpg)
けっこう坂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/16/213783cefedf99eb294e696892fa706a.jpg)
村、じゃなくて、町、という感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/55/1313b8e2a5f3d4a64c4bb73093b47b66.jpg)
3階以上の建物が目立つからかな?
この連結ハウス、階層ごとに表層の仕上げが違うし、くっ付いてる割に、階層がズレてる。
(坂に沿って、建物のレベルが段状にズレてるから。)
ちぐはぐなのに、ぱっと見、ちぐはぐな印象がない。なんでだろ?
枠組の木材が統一されてるから?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/d4/1596f1282121b1fb2f50e6e8f8ef3d71.jpg)
青い空、白い壁、
木の柱、草生(む)した葺屋根、
グレーの石畳、
そして、
ハンギングの花。
完璧。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/8a/815dbf0c6a4210a9d451989a0b674058.jpg)
古びて、より黒く渋さを増した石。美。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/47/33bd5f0ad816979f933cfdd77ea4ad78.jpg)
非の打ち所無き、美。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/d6/0410ff0fdec2a10fad95906caa917d99.jpg)
日本じゃ「危ないからダメ!」と、公道沿いでは決して許されないであろう、
シャープな石を小端立てた花壇。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/01/743fb2b19f4990442dd358e0a49134ff.jpg)
お土産やさんの、鳥小屋。
さて、
坂道を上って行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/68/27168c3ec6d909ff9395881a9e7f97a9.jpg)
壮観な、長〜〜い石積みの壁。
ところが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/92/8a169324ea01406c0a949dbca929cb5d.jpg)
「え、こんなんで良いの?」ってびっくりした、端っこのおさまり方。
崩れてるように見受けられるけど、、
地震が無いから国だからこそ、でしょうけど、
このくらいのラフさ、、、良いなあ。
*
湖を見下ろす 丘の中腹あたりに、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/c6/153401eaa0b9c31eee1260eee93423f4.jpg)
でかい、高級そうなホテルがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/38/eb1726f1663f9b523c6a77c102915822.jpg)
(The Belsfieldというホテルでした。)
ツルアジサイ(もしくはイワガラミ的なもの)が絡めてある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/56/5e066058f048ef44edc05a6b493a55f2.jpg)
アジサイも盛り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/41/edfb420aae5f1125071c94fee9927642.jpg)
イギリスで人気なのかしら、しょっちゅう見かけるフクシア。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/3f/b98e5a314af49e8dd9e942ed81c4340c.jpg)
広大な芝生。
「芝は手入れが超大変」
というのが、日本では固定観念のように染み付いている。、なので、
イギリスでは当たり前のように登場する、こんなだだっ広い芝生を見るたび、つい
「綺麗〜」と思うよりも「手入れ、大変そう・・・」って、思っちゃう。職業病です。
それはさておき、
丘の上から、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/72/95aafce48d5a86416d2756daeac772aa.jpg)
見霽(はる)かす。
真っ赤な薔薇と、グレート・ヴュー。
さらに、登って行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/fd/a4ee5a25cd8ba822df7a0de5a875b961.jpg)
坂に沿って、家が列なります。
けっこう急な坂です。そして、微妙〜な幅のせまさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/57/3698d2195bd122160693707d338b69ef.jpg)
「Brantfell Road」
道に迷った場合に備えて、標識を写真に撮っておく。
*
ほんと、
色んな家があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/55/a7186126ee0f5e8538a8420c166d08cc.jpg)
約半分、石積み。とか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/ca/1d249759a7121cb82acbf67b009c706e.jpg)
庭も広くて、色々。中が気になる森っぷり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ca/77d89fb0c75b2570e2f7e5725aed21db.jpg)
塀も案外、色々。ちょっとしたバリエーションあり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/47/ecc5d0d5c6d3453e1fdedbf27de5fbbf.jpg)
新築の施工中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b1/552b20afbe32b932f2b3e7a25ca6c98e.jpg)
こういうの見ると、やっぱり良いなーと思う、ロートアイアンの門扉。
でもこういう装飾は、それに似合う庭と家と周辺環境があってこそ、活きるもの。
*
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/41/1726a1bf51eca9edf59f09f18d19c072.jpg)
森っぽくなって参りました。
巨岩使いが大胆で、やばいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/f1/b4d30ac55ed4a59ce2680cca4cd63a45.jpg)
フットパス(遊歩道)のサイン。
コッチは○○、アッチは××、って地名が書いてあるけど、
どっちの地名もさっぱり判らないマイナーなローカル地名なので、どっちへ行くべきかもさっぱりわからない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/8c/5911b4b444e6f0f71609a1eadbe79e2d.jpg)
とりあえず、森の遊歩道を進んでみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/6c/f12746c150b4dffa36634ee8d11c9077.jpg)
、、なんか、
これ以上先は、本気ハイキングゾーンになりそうな気配がムンムン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/89/bdaab0f5c3eb26155948762ebb4a698b.jpg)
ウィンダミアからどんどん離れて行っちゃいそうな気配が 濃厚にムンムンしてきたので、
ここらで切り上げ!
引き返すことにします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c9/c1c66eef08fd5aa605bc3f919113ad15.jpg)
というわけで、
湖水地方南部の 最も「町」っぽい場所、巡ってみました。
すみませんが、特筆すべき事件的なものは な〜〜んにも、起きませんでした。
ここではね。
次は、湖水地方の、北部へ向かいます。
はてさて。
*
>>続く。>>
静かなるグラスミア湖を一周して満喫したので、
Grasmereを出発し、
南へ。Windermere(ウィンダミア)へ向かいます。
*
ちなみに、
グラスミア(Grasmere)は、湖水地方の真ん中あたり。
湖も程好い小ささで、小さくて静かな田舎町、という感じでした。(自分にとっては、一番好みのタイプです。)
それより南方に、ウィンダミア(Windermere)という、南北方向に細長〜い湖があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/2e/f8a3a03425289e43040dff3038015eb9.jpg)
(地図:『地球の歩き方』より転載)
チリ(南米の)みたいな形状。
その真ん中あたりの河畔の町:ウィンダミアおよびボウネス(Bowness)が、
湖水地方最大の町であり、
湖水地方南部の要衝なる玄関口になります。
最大と言っても、人口6,800人くらいの、小さな町だそうです。(『地球の歩き方』調べ)
*
ウィンダミアという町自体は、駅とかバスターミナルがありますが、
湖からは ちょっと離れています。
湖により近い町は、ボウネス。正式名は、Bowness-on-Windermere。
ウィンダミアと1セット扱いのようです。
なによりもまず湖が見たいので、ウィンダミアの町はスルーして、ボウネスへ。
駐車場に車を残して、散策スタート。
*
ボウネス、湖岸。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/00/1be4a40fcaffd2afa99fb2e113612037.jpg)
苔むす自然にすっぽり包まれたグラスミアとは、全く違う様相。
フェリーやら、ボートやら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/04/ce41f977823bf760f189400ff716638b.jpg)
鳥やら。(群がり過ぎて怖い!)
この湖はデカすぎて、歩いて周遊できる感じでは無いので、
あっさり湖を離れることにし、町を散歩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/82/2f4fe217e2b94b2cbc9abb9d40a4f4e9.jpg)
けっこう坂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/16/213783cefedf99eb294e696892fa706a.jpg)
村、じゃなくて、町、という感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/55/1313b8e2a5f3d4a64c4bb73093b47b66.jpg)
3階以上の建物が目立つからかな?
この連結ハウス、階層ごとに表層の仕上げが違うし、くっ付いてる割に、階層がズレてる。
(坂に沿って、建物のレベルが段状にズレてるから。)
ちぐはぐなのに、ぱっと見、ちぐはぐな印象がない。なんでだろ?
枠組の木材が統一されてるから?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/d4/1596f1282121b1fb2f50e6e8f8ef3d71.jpg)
青い空、白い壁、
木の柱、草生(む)した葺屋根、
グレーの石畳、
そして、
ハンギングの花。
完璧。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/8a/815dbf0c6a4210a9d451989a0b674058.jpg)
古びて、より黒く渋さを増した石。美。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/47/33bd5f0ad816979f933cfdd77ea4ad78.jpg)
非の打ち所無き、美。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/d6/0410ff0fdec2a10fad95906caa917d99.jpg)
日本じゃ「危ないからダメ!」と、公道沿いでは決して許されないであろう、
シャープな石を小端立てた花壇。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/01/743fb2b19f4990442dd358e0a49134ff.jpg)
お土産やさんの、鳥小屋。
さて、
坂道を上って行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/68/27168c3ec6d909ff9395881a9e7f97a9.jpg)
壮観な、長〜〜い石積みの壁。
ところが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/92/8a169324ea01406c0a949dbca929cb5d.jpg)
「え、こんなんで良いの?」ってびっくりした、端っこのおさまり方。
崩れてるように見受けられるけど、、
地震が無いから国だからこそ、でしょうけど、
このくらいのラフさ、、、良いなあ。
*
湖を見下ろす 丘の中腹あたりに、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/c6/153401eaa0b9c31eee1260eee93423f4.jpg)
でかい、高級そうなホテルがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/38/eb1726f1663f9b523c6a77c102915822.jpg)
(The Belsfieldというホテルでした。)
ツルアジサイ(もしくはイワガラミ的なもの)が絡めてある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/56/5e066058f048ef44edc05a6b493a55f2.jpg)
アジサイも盛り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/41/edfb420aae5f1125071c94fee9927642.jpg)
イギリスで人気なのかしら、しょっちゅう見かけるフクシア。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/3f/b98e5a314af49e8dd9e942ed81c4340c.jpg)
広大な芝生。
「芝は手入れが超大変」
というのが、日本では固定観念のように染み付いている。、なので、
イギリスでは当たり前のように登場する、こんなだだっ広い芝生を見るたび、つい
「綺麗〜」と思うよりも「手入れ、大変そう・・・」って、思っちゃう。職業病です。
それはさておき、
丘の上から、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/72/95aafce48d5a86416d2756daeac772aa.jpg)
見霽(はる)かす。
真っ赤な薔薇と、グレート・ヴュー。
さらに、登って行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/fd/a4ee5a25cd8ba822df7a0de5a875b961.jpg)
坂に沿って、家が列なります。
けっこう急な坂です。そして、微妙〜な幅のせまさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/57/3698d2195bd122160693707d338b69ef.jpg)
「Brantfell Road」
道に迷った場合に備えて、標識を写真に撮っておく。
*
ほんと、
色んな家があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/55/a7186126ee0f5e8538a8420c166d08cc.jpg)
約半分、石積み。とか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/ca/1d249759a7121cb82acbf67b009c706e.jpg)
庭も広くて、色々。中が気になる森っぷり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ca/77d89fb0c75b2570e2f7e5725aed21db.jpg)
塀も案外、色々。ちょっとしたバリエーションあり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/47/ecc5d0d5c6d3453e1fdedbf27de5fbbf.jpg)
新築の施工中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b1/552b20afbe32b932f2b3e7a25ca6c98e.jpg)
こういうの見ると、やっぱり良いなーと思う、ロートアイアンの門扉。
でもこういう装飾は、それに似合う庭と家と周辺環境があってこそ、活きるもの。
*
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/41/1726a1bf51eca9edf59f09f18d19c072.jpg)
森っぽくなって参りました。
巨岩使いが大胆で、やばいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/f1/b4d30ac55ed4a59ce2680cca4cd63a45.jpg)
フットパス(遊歩道)のサイン。
コッチは○○、アッチは××、って地名が書いてあるけど、
どっちの地名もさっぱり判らないマイナーなローカル地名なので、どっちへ行くべきかもさっぱりわからない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/8c/5911b4b444e6f0f71609a1eadbe79e2d.jpg)
とりあえず、森の遊歩道を進んでみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/6c/f12746c150b4dffa36634ee8d11c9077.jpg)
、、なんか、
これ以上先は、本気ハイキングゾーンになりそうな気配がムンムン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/89/bdaab0f5c3eb26155948762ebb4a698b.jpg)
ウィンダミアからどんどん離れて行っちゃいそうな気配が 濃厚にムンムンしてきたので、
ここらで切り上げ!
引き返すことにします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c9/c1c66eef08fd5aa605bc3f919113ad15.jpg)
というわけで、
湖水地方南部の 最も「町」っぽい場所、巡ってみました。
すみませんが、特筆すべき事件的なものは な〜〜んにも、起きませんでした。
ここではね。
次は、湖水地方の、北部へ向かいます。
はてさて。
*
>>続く。>>
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