歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

夏越の祓

2017年06月30日 | 徒然 -tzure-zure-












今日は、雨に濡れながら、庭の手入れをしていました。

何年か前に作らせて頂いたお庭。
樹々は充実したモサモサっぷり。
優しいお客様。
時間も雨も忘れて、没頭。
植物と雨に触れて、静謐。

夏越の祓いの日に相応しい、浄化を得て、

宵の青に、また、洗われる。



美しい名前

2017年06月29日 | 徒然 -tzure-zure-


「囚われている」と見るか

「護られている」と見るか

見た瞬間、いずれに感じ取るかは
あなた次第です。

と、言われた気がした。
心理テストのように。


囚われているのか。

護られているのか。


いずれにしても

それは

「自由」では 無い。



アガパンサス。

アガペー(神の愛/神から人間に注がれる、絶対の愛。無限で無償の愛)を由来とする、美しい名前の花。

何よりも、
その色が好き。




梔子様

2017年06月28日 | 徒然 -tzure-zure-


光を全面に受け 真っ白に輝く姿

よりも



陰翳に身を預けている方が

妙に色っぽく見えたり。

特に、白ならば。


それにしても

この梔子(くちなし)という花の、ひんやり湿った梅雨の夜に辺りを満たす高貴な馥郁(ふくいく)たるや、

誠に、敵知らず。

うやうやしく、かしこまって、
「梔子様」
などと敬称を付けてみたら、
何処ぞの宮家の皇女みたいなやんごとなさが、余計にムンムンに、馥郁。







2017年06月24日 | 徒然 -tzure-zure-


お高くって、お高くって。

いつも指を咥えて素通りしてたけど、今日は4割くらい引かれてたから、買っちゃって、頂戴しちゃった。
山形産の「小さな恋人」だって。エグ味も酸っぱ味も無くて、美味しゅう御座いました。一気喰いだったよ。

山形、また行きたいなー。

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