歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

[2013英国旅日記:9-2] イギリスの奈良

2015年07月15日 | 英国 -england-
〜7月28日(9日目) その2〜

世界遺産「ファウンテンズ・アビー」の敷地は広大で



ファウンテンズ・ミル(水車小屋)の近くには、



ファウンテンズ・ホールっていう、貴族的なデカい建物があります。



エリザベス調の、マナーハウス(貴族邸宅)だそうでございます。



ほら、


居ましたよ、貴族が。



さあ、ほら、



あなたも貴族に。

一人じゃ出来ない。(色んな意味で)





ここらでお昼、

エントランスにあるビジターセンターにて、軽食。



そして、



買っちゃいました。本。

旅先で出逢う、現地のお洒落な本は、ついつい買いたくなってしまいます。
だって、帰国したらほぼ絶対、手に入れられないんだもの!

・・・と、かつてはそんな言い訳が通用しましたが、ネットショッピングが普及した今や、偉大なるアマゾン様などがおわしますので、
ぐっと我慢することも、多少、出来るようになりました。



ウォーターガーデンの下流より向こう、一番遠く離れたところには、



St Mary's Church(聖マリア教会)があります。




草ぼうぼうの荒れ地のような、Deer Park(シカ公園)を抜けて。





創られたのは、19世紀末。

William Burges(ウィリアム・バージェス)という建築家の手による、
ヴィクトリアン・ゴシック(ゴシック・リバイバル)の教会だそうです。



内陣は、、








信仰心がぎゅっと詰まった、モザイクタイル。



そしてステンドグラス。

I love ステンドグラス。







モザイクタイル画。



羽根の生えたライオン。



天蓋のドーム。星が散りばめられています。



虹を表しているのか、
何本もの色が結集してひとつになっている、大理石?の柱。



まるまるとした鳥。


他に比べると規模は小さいけど、
実際のところは、全然小さくない、
立派な教会。



その外は



シカ公園。

これって、

奈良の東大寺+シカ公園と同じ構図ですね。

シカは、木陰で静かに伏して寝ているようだったので、写真は断念。










あら、



雨が降ってきちゃった。




時既に、夕方。(ぜんぜん明るいけど。)


一日かけてじっくり、ちゃんと一通り見たので、
帰ります。



さらば、世界遺産。






夕食は、ファミレスみたいなところへ。



窓際に座ると、



ハイパーイケメン・ベッカム様が、隣に。
(かのような気分に、勝手にならせて頂く)



ゆっくりめに食事して、ガイドブック眺めたりして、
明日以降のことを考える。

まず、明日こそは、'ムーア’に行こう。と、決めました。




暗くなる前に、昨日から連泊している宿へ。



21:20の風景。

うむむ。雲行きが怪しい。かな。

でも、夜のうちにザーって激しく降って、カミナリも鳴って大騒ぎで、
でも朝にはスカッと晴れて、雨上がり、キラキラして、気持ち良い。っていう、この上なく素敵なありがたいお天気が続いていたので、
まあ、また、明日もそうなってくれるのかな。などと、期待しつつ。





 >> 続きます。>>




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