<2013夏・イギリス旅日記>
7月29日(月) ~10日目~
午後。荒地にふさわしい、どんより白く荒んだ天気も、晴れてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/4e/19d662263adc53f5e8f2495e373d1763.jpg)
広々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/9c/079dbd32cd6131cddf3399ed1489e369.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/9a/7f379d7e582ca5a335704578565942b4.jpg)
念願だった“ムーア”を離れ、
そのまま地続きに連なっている山岳地帯:「Peak district National Park(ピーク・ディストリクト国立公園)」へ入りました。
いわば、イギリスの背骨。
配置的には、日本で言うなら、長野あたりにある「日本アルプス」のイメージ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/07/3c8ea99c35a652d8104d2d60c3d33ed5.jpg)
イギリス最古の国立公園だそうです。
広大な敷地には色々な表情があって、北部はダークピーク、南部はホワイトピークだとか。
しばし平らな、のどかな放牧地帯を貫く一本道を、進みました。
で、
不意に目の前に飛び込んできた光景に、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/3c/aaa18a28c2a0cc9e87447f8773c06982.jpg)
思わず「うわっ!?」と、声を上げてしまいました。
今まで目にしたことのない、非現実的なまでに、特徴的な造形。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/fa/6c481d1510eed2c8679a488efb454888.jpg)
ほんとに、びっくりしました。
というのも、
手元の『地球の歩き方』には、写真も一枚くらいで、そんなに詳しく書かれていなかったので、
あんまり期待はしていなかったのです。
そしたら、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/68/23ecf41ee26ebde12b700c8ce58e0a68.jpg)
いきなり、こんな空間に、両側を挟まれて。
山肌にざっくりあらわになった白い石の感じが、やばい(良い意味)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/5d/02e37b265f737147f6a735d0bbf5c338.jpg)
石がぐっちょぐちょで、やばい。
これはやばい、やばいとこ来た、とわなわな戦慄しつつ、急いで駐車場にパーキング。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/3e/10d58a7607b589da303aac5bde2f5ffb.jpg)
降り立ったのは、Winnats Passというところらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/2d/21ca0efa83022a2e02ef23718810192d.jpg)
見上げると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/ae/7bc6fd946c5a7a4893d7708c5bed3503.jpg)
なんか、やばい。
ひだ(襞)っぽい。
肉感的。
生き物っぽい。
*
斜面を散策。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/63/900bac1b21da7cf85f85dd4f6e80cec3.jpg)
石のスケール感がやばい。
木がないから余計、非現実感。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/71/20ebb819bb2a5c3c06cb0a554fc2fa42.jpg)
山と谷が、遮るものなく全部があらわに、ぎゅっとコンパクトに凝縮して現れている感じが、ミニチュアっぽく、
一方、山を構成する岩のごりごりした巨大っぷり。これらがなんだか、かみ合ってないというか、、、自分の中にある、日本の山岳・森をベースにした自然の、自然らしい、“自然な”造形観から逸脱してるから、
なんとも、“不自然な”、ファンタジックな、
非現実的な印象を受けたのだと思われます。
えぐれて露わになった岩肌の裂け目。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/74/ccb87cf51fbe7fa58a599ce3881b8147.jpg)
近づいてみると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/9d/0375aa90f44e063c04fd52758ef21288.jpg)
湧き水が。
石灰岩の地層に浄化された、きれいな水。
そして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d5/205a6c44141e35f4cff26c043c267a31.jpg)
石垣。と、羊。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ae/36b3e5cca6b53a0e63589d4a3ef1f8a3.jpg)
白っぽいグレーの。石灰岩。
色は少しずつ違えど、
どこにでも現れ、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/cd/8a7ec3e7ff97d223e0f3731b1f401cd5.jpg)
どこまでも続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/27/e8f0fb0e5d5263ce4629a4b8e5a9fa46.jpg)
山の傾斜もお構いなしに、
傾くがまま、流れるがままに、
だいたい等しい高さで積まれ、
連なって居ます。
延々と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/30/c7f1b66e632d79b35b53b413879da847.jpg)
「山岳地帯」といえど、日本の山と違って、低くてなだらかな峰が、のっぺりした大地をえぐる谷と共に、
延々、連なっている感じです。
ムーア(荒地)とデイル(谷)が入り組みあって。
傾斜はきついけど、
あっというまに山頂。
雄大!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/10/f254c038bb5cb81919b5f4d20c73db04.jpg)
写真の枠にぜんぜん収まりきれない、この突き抜ける空と、夏雲と、
緑の大地!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/c9/4638c44f27c2f5caf67b7c385792f70b.jpg)
ごろごろ寝転がりたい!
、、ところだが、
そこらじゅうに羊のフンが、ほんとにびっしり埋め尽くしているので、
自粛。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ff/051d08d9ec9f1c11da1e7b1f37e6e9dc.jpg)
低い山頂から、谷を臨む。
見通し良すぎ。
車がミニチュアみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/5f/7b7cf23d47f1892cbc2b90669154dfc2.jpg)
ほんとに木がないから、まるで生きている奇妙な生物の、ぬっぺり、なめらかな肌の感じ、
えぐられている部分なんかが、余計に生々しく見えたり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/19/604330ec7e31908d9f03c01e4df6af1f.jpg)
“露骨”。
まさに、“露骨”感。
文字通り、肌の薄皮をびりっと裂いて、白い骨が、露わになったみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/10/cf6ed34eeaf96e34c08c49cff76f9276.jpg)
岩の色が、骨に似てる。
と思ってたら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/f4/953be00b90593283abbe23c6e3d48a01.jpg)
骨があった。
そして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/25/2eb5cf1c8cf5dd111f96a7cae709d4bb.jpg)
生々しい、白い毛。生きものの跡。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/e7/8adee272dd5841e4c74df89e3f9943a6.jpg)
*
ゲートを乗り越え、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/08/53e85b9ac0d9c6de1280758422583c35.jpg)
羊の国へ。
そこは美しく、
すきまなく羊の丸いフンだらけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/ce/84a752db00d89229bf061d09f3ca75ce.jpg)
積まれてずいぶん経ったであろう、
すでに黒ずみ、グレーになった石。そして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ee/89edb3e81b950480c5ccce241f7edbf1.jpg)
窓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/10/690cd88ae9fd0a33d27bfed2eda5bd3c.jpg)
ふるえるほど、感動。
崩れずにこれが保たれていることに。
いやしかし、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/db/2da96d9bc186b3e8c7dc7022fa98227e.jpg)
この根性。
イギリス人の石工の根性、ほんとにすごい。
どこまで積むの~!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/c4/70cb3053a4ab50ffced0306eed1eb57a.jpg)
勾配に沿って、きれいにぴっちり。
と思いきや
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/fa/3a581c400437d66cf5e8405f1e3cd9e9.jpg)
でこぼこのとこもありました。
このラフさもまた、良い味。
いやこれも、わざとかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/28/26120c1676930eb32adf39401a50fa17.jpg)
何度見返しても、いやはや、すごい。
日本では滅多に出会わないような風景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/39/c3a6959142a85ccc8f06d57a1799a0aa.jpg)
しかし、
ふらっと流れるまま、立ち寄ったけれど、
ふらっと流されて、ほんとに良かった。
こんなに「イギリスらしい」風景に 予期せず出逢えたのは、
ほんとに嬉しい驚きでした。
予習をしっかりしておくこともいいけど、
予備知識がない出会いも、良いですね。
結局なにに惹かれたんだろう。
非現実感か。生物感か。はてさて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/f6/4dd8d6d8cb228414b4e52394b32d972a.jpg)
羊のカップル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/0d/aee2a6f7e3dc7fe42eaf1c27f2163925.jpg)
さらば。ピーク・ディストリクトの羊。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ec/afe5a31915bdd895de8b89a87c3a8ac9.jpg)
感無量をかみ締めつつ、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/0f/7b5d03a9ee159b7bd425472c64e22b21.jpg)
愛しのエルダーフラワー・コーディアル炭酸水を飲みつつ(ちなみにこの美しい瓶は、日本に持ち帰りました)
今夜の宿のある方向目指し、ピーク・ディストリクトを離れると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/f4/2d2e4ea9f33193b2941e02428a00ed5b.jpg)
突然、
すんごい土砂降りに見舞われました。
笑っちゃうほど、すんごい豪雨。
*
>> 続く。>>
7月29日(月) ~10日目~
午後。荒地にふさわしい、どんより白く荒んだ天気も、晴れてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/4e/19d662263adc53f5e8f2495e373d1763.jpg)
広々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/9c/079dbd32cd6131cddf3399ed1489e369.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/9a/7f379d7e582ca5a335704578565942b4.jpg)
念願だった“ムーア”を離れ、
そのまま地続きに連なっている山岳地帯:「Peak district National Park(ピーク・ディストリクト国立公園)」へ入りました。
いわば、イギリスの背骨。
配置的には、日本で言うなら、長野あたりにある「日本アルプス」のイメージ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/07/3c8ea99c35a652d8104d2d60c3d33ed5.jpg)
イギリス最古の国立公園だそうです。
広大な敷地には色々な表情があって、北部はダークピーク、南部はホワイトピークだとか。
しばし平らな、のどかな放牧地帯を貫く一本道を、進みました。
で、
不意に目の前に飛び込んできた光景に、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/3c/aaa18a28c2a0cc9e87447f8773c06982.jpg)
思わず「うわっ!?」と、声を上げてしまいました。
今まで目にしたことのない、非現実的なまでに、特徴的な造形。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/fa/6c481d1510eed2c8679a488efb454888.jpg)
ほんとに、びっくりしました。
というのも、
手元の『地球の歩き方』には、写真も一枚くらいで、そんなに詳しく書かれていなかったので、
あんまり期待はしていなかったのです。
そしたら、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/68/23ecf41ee26ebde12b700c8ce58e0a68.jpg)
いきなり、こんな空間に、両側を挟まれて。
山肌にざっくりあらわになった白い石の感じが、やばい(良い意味)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/5d/02e37b265f737147f6a735d0bbf5c338.jpg)
石がぐっちょぐちょで、やばい。
これはやばい、やばいとこ来た、とわなわな戦慄しつつ、急いで駐車場にパーキング。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/3e/10d58a7607b589da303aac5bde2f5ffb.jpg)
降り立ったのは、Winnats Passというところらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/2d/21ca0efa83022a2e02ef23718810192d.jpg)
見上げると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/ae/7bc6fd946c5a7a4893d7708c5bed3503.jpg)
なんか、やばい。
ひだ(襞)っぽい。
肉感的。
生き物っぽい。
*
斜面を散策。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/63/900bac1b21da7cf85f85dd4f6e80cec3.jpg)
石のスケール感がやばい。
木がないから余計、非現実感。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/71/20ebb819bb2a5c3c06cb0a554fc2fa42.jpg)
山と谷が、遮るものなく全部があらわに、ぎゅっとコンパクトに凝縮して現れている感じが、ミニチュアっぽく、
一方、山を構成する岩のごりごりした巨大っぷり。これらがなんだか、かみ合ってないというか、、、自分の中にある、日本の山岳・森をベースにした自然の、自然らしい、“自然な”造形観から逸脱してるから、
なんとも、“不自然な”、ファンタジックな、
非現実的な印象を受けたのだと思われます。
えぐれて露わになった岩肌の裂け目。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/74/ccb87cf51fbe7fa58a599ce3881b8147.jpg)
近づいてみると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/9d/0375aa90f44e063c04fd52758ef21288.jpg)
湧き水が。
石灰岩の地層に浄化された、きれいな水。
そして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d5/205a6c44141e35f4cff26c043c267a31.jpg)
石垣。と、羊。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ae/36b3e5cca6b53a0e63589d4a3ef1f8a3.jpg)
白っぽいグレーの。石灰岩。
色は少しずつ違えど、
どこにでも現れ、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/cd/8a7ec3e7ff97d223e0f3731b1f401cd5.jpg)
どこまでも続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/27/e8f0fb0e5d5263ce4629a4b8e5a9fa46.jpg)
山の傾斜もお構いなしに、
傾くがまま、流れるがままに、
だいたい等しい高さで積まれ、
連なって居ます。
延々と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/30/c7f1b66e632d79b35b53b413879da847.jpg)
「山岳地帯」といえど、日本の山と違って、低くてなだらかな峰が、のっぺりした大地をえぐる谷と共に、
延々、連なっている感じです。
ムーア(荒地)とデイル(谷)が入り組みあって。
傾斜はきついけど、
あっというまに山頂。
雄大!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/10/f254c038bb5cb81919b5f4d20c73db04.jpg)
写真の枠にぜんぜん収まりきれない、この突き抜ける空と、夏雲と、
緑の大地!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/c9/4638c44f27c2f5caf67b7c385792f70b.jpg)
ごろごろ寝転がりたい!
、、ところだが、
そこらじゅうに羊のフンが、ほんとにびっしり埋め尽くしているので、
自粛。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ff/051d08d9ec9f1c11da1e7b1f37e6e9dc.jpg)
低い山頂から、谷を臨む。
見通し良すぎ。
車がミニチュアみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/5f/7b7cf23d47f1892cbc2b90669154dfc2.jpg)
ほんとに木がないから、まるで生きている奇妙な生物の、ぬっぺり、なめらかな肌の感じ、
えぐられている部分なんかが、余計に生々しく見えたり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/19/604330ec7e31908d9f03c01e4df6af1f.jpg)
“露骨”。
まさに、“露骨”感。
文字通り、肌の薄皮をびりっと裂いて、白い骨が、露わになったみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/10/cf6ed34eeaf96e34c08c49cff76f9276.jpg)
岩の色が、骨に似てる。
と思ってたら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/f4/953be00b90593283abbe23c6e3d48a01.jpg)
骨があった。
そして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/25/2eb5cf1c8cf5dd111f96a7cae709d4bb.jpg)
生々しい、白い毛。生きものの跡。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/e7/8adee272dd5841e4c74df89e3f9943a6.jpg)
*
ゲートを乗り越え、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/08/53e85b9ac0d9c6de1280758422583c35.jpg)
羊の国へ。
そこは美しく、
すきまなく羊の丸いフンだらけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/ce/84a752db00d89229bf061d09f3ca75ce.jpg)
積まれてずいぶん経ったであろう、
すでに黒ずみ、グレーになった石。そして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ee/89edb3e81b950480c5ccce241f7edbf1.jpg)
窓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/10/690cd88ae9fd0a33d27bfed2eda5bd3c.jpg)
ふるえるほど、感動。
崩れずにこれが保たれていることに。
いやしかし、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/db/2da96d9bc186b3e8c7dc7022fa98227e.jpg)
この根性。
イギリス人の石工の根性、ほんとにすごい。
どこまで積むの~!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/c4/70cb3053a4ab50ffced0306eed1eb57a.jpg)
勾配に沿って、きれいにぴっちり。
と思いきや
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/fa/3a581c400437d66cf5e8405f1e3cd9e9.jpg)
でこぼこのとこもありました。
このラフさもまた、良い味。
いやこれも、わざとかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/28/26120c1676930eb32adf39401a50fa17.jpg)
何度見返しても、いやはや、すごい。
日本では滅多に出会わないような風景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/39/c3a6959142a85ccc8f06d57a1799a0aa.jpg)
しかし、
ふらっと流れるまま、立ち寄ったけれど、
ふらっと流されて、ほんとに良かった。
こんなに「イギリスらしい」風景に 予期せず出逢えたのは、
ほんとに嬉しい驚きでした。
予習をしっかりしておくこともいいけど、
予備知識がない出会いも、良いですね。
結局なにに惹かれたんだろう。
非現実感か。生物感か。はてさて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/f6/4dd8d6d8cb228414b4e52394b32d972a.jpg)
羊のカップル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/0d/aee2a6f7e3dc7fe42eaf1c27f2163925.jpg)
さらば。ピーク・ディストリクトの羊。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ec/afe5a31915bdd895de8b89a87c3a8ac9.jpg)
感無量をかみ締めつつ、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/0f/7b5d03a9ee159b7bd425472c64e22b21.jpg)
愛しのエルダーフラワー・コーディアル炭酸水を飲みつつ(ちなみにこの美しい瓶は、日本に持ち帰りました)
今夜の宿のある方向目指し、ピーク・ディストリクトを離れると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/f4/2d2e4ea9f33193b2941e02428a00ed5b.jpg)
突然、
すんごい土砂降りに見舞われました。
笑っちゃうほど、すんごい豪雨。
*
>> 続く。>>
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