アジア夢紀行

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大連の同級生

2018-12-08 18:08:36 | 中国語

3年ほど前に大連へ語学研修に行ってきました。たった1ヶ月だったので留学とはいえないけれど、僕は自慢したいので『短期留学』と言っています。(笑) そのときに知り合ったTさんとW(女性)さんが、Wさんが運転する車で四国、九州を旅行するというので、『近くに来ればうどんをおごるよ』と言っていました。来たので早速、分かりやすい国道11号線沿いのモールに連れて行きました。

讃岐で『うどん』といえば、安くて美味いうどん屋がいっぱいあるのですが、他府県人を連れて行くには気が引ける。実際に『安くて美味しい』のですが、チョット見栄えが悪いし、汚く感じるかもしれないのです。それに僕のひいきにしていた『石井のうどん屋』は数年前に廃業してしまって、特に連れて行きたいうどん屋もなくなっていたので、しかたなくモールにある食堂街へ連れて行きました。

僕とWさんは肉うどん、Tさんは温玉ぶっかけにしました。デザートは僕の好きな『明太マヨたこ』です。

話題は当然ながら、大連の同級生たちの『その後』です。その当時大連交通大学の学生の大部分は定年退職した老人たちでした。僕のいた初級班は8人ぐらい、中級班は10人ぐらいだったと思います。もちろん若い人もいましたが、せいぜい各クラスに一人でした。それがどうゆう訳か、今は30人の25,6歳の若い人ばかりになっているみたいです。その中にTさんがいるという構成になっているのです。その当時いた大部分の同級生たちは僕が帰国した後、半年ぐらいしてポツリ、ポツリと帰国していったみたいです。5年、6年といた人たちも70過ぎて海外で留学生活するのに厭きてきたのか、体調が思わしくなくなってきたのか、次々と帰国したそうです。Tさん以外で最後に帰国したのは京都からきていたMさんだと思われます。中国で日本語教師を8年し、その後4年間留学していたのですが75歳で、この夏帰国されたようです。4,5日の休みがあると、3,4人で内モンゴルへ旅行に出かける元気な老人たちでした。僕にはあんな元気はありませんでした。

Tさんは来年の4月から西安へ語学留学するので『Samさんも一緒に行かないか』と誘われましたが、丁重にお断りしました。僕には今のオンラインレッスンが向いていると思っているからです。でも歴史にもっと興味があれば、西安へ行くことになっていたかもしれません。漢、隋、唐の長安の都として有名な都市だからです。このTさん、2月にはインドに行く予定で、そのエネルギーには頭が下がります。僕は来年タイへ行く予定にしているんだけれども、それさえもチョット億劫になってきています。外的な刺激ではなく内的な刺激を求めているみたいなのです。

 

歌っている人も、聴いている人もみんな僕の同級生たちみたいに、それぞれの年齢になっています。若い人たちは聞いたこともない歌かもしれません。

 千夏っちゃん、パソコンゲームが好きだったよな。

 

 二郎さん、ちょっとボケが入ってて、かわいい。

 

 

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