検定協会に申し込みました。こういうのだけは速いんです。たぶんその会場で1番だと思う。自分で撮ったデジカメ写真なので、ちょっと変な顔になっているが、お見合い写真じゃないからかまわない^^
前回(2年前)受けたときに思ったのは、中検はTOEICとはずいぶん客層(?)が違うということだ。会場の違いにもよるのかもしれないが、どことなくこだわりの有る受験生たちが醸しだす独特の雰囲気は、TOEICの明るくて、軽くて、若い受験生が多い会場とはまるで違う。ディープな雰囲気の漂う会場で、『あの人はどういう理由で、中国語を勉強しているんだろう?』と尋ねてみたくなる人が多い。TOEICにはそれがまったくない。
中国人も中国語を勉強している日本人に尋ねたくなると思う。『どうして、中国語をやっているの?』 英語を勉強していることを『どうして英語を勉強してるのか』とアメリカ人にも、中国人にも聞かれたことがない。中国文化に関心がある、とか中国の歴史に興味があるとか答えても半信半疑みたいだ。上海にあるインターネット中国語学校の若い先生に『定年後中国に留学する』と答えると『留学!』とスットンキョウな声を上げたっきり、しばらく反応がなかった。そんなにびっくりしなくてもいいのに。
定年間際の中国人が、『日本文化に興味があり、日本語を勉強して、日本に留学する』と答えたら、それが1年程度の語学留学であっても、僕もびっくりするかもしれない。『冗談だろ。他にもっと、やらんといかんこと、あるんと違う?』って答えそうだ。『对你一样的』って言わないでね。
(少し標準語っぽくなっていました。正確にこちらの訛りで言うと『ホンマかいな。他にもっと、せないかんこと、あるんちゃう』です^^)