Milch's blog

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10/12renewal

「カレーの雑学」あれこれ

2008年10月17日 | Weblog
●あなたは しょうゆ派? ソース派?

・大阪では「カレーにしょう油」、愛知では「カレーにソース」という説があります。

・2007年1月「クラブハウス」メールマガジン読者に「カレーに調味料をかけるとしたら、しょう油とソースどちらを選びますか?」という二者択一アンケートを実施しました。結果は30対70で「ソース」の方が多いという結果でした。どの年代もすべて「ソース」の方が多いという結果でした。もちろん「かけるとしたら」という二者択一でしたので、カレーには何もかけすそのまま召し上がる方もいらっしゃいました。




●牛肉派? 豚肉派?

・大阪ではほとんどの家庭が牛肉派です。昔から関西では、肉といえば牛肉をさすといわれていましたが、食の嗜好の地域差がなくなっているといわれている現在でも、こと肉に関しては大阪の牛肉好きは変わらないようです。東京では牛肉派より豚肉派が多いようで、東日本は豚肉、西日本は牛肉の傾向があるようです。

・2006年12月「クラブハウス」メールマガジン読者に「カレーに入れるお肉はどちらかというと牛肉ですか?それとも豚肉ですか?」という二者択一アンケートを実施しました。結果は47対53で「豚肉」の方が多いという結果でした。ただし、年代別で見た場合の50代以上、男女別で見た場合の男性では「牛肉」と逆の結果が出ました。




●福神漬け派? らっきょ派?

・「福神漬け」と「らっきょ」は、日本のカレーには薬味の定番です。福神漬けは、明治19年、東京・上野の漬物の老舗「酒悦」によって売り出されたものですが、最初にカレーの薬味に使ったのは日本郵船の外国航路の食堂のようです。それまでは本格的にチャツネを添えていましたが、ある時チャツネをきらしてしまい、急遽福神漬けを添えたところ好評で以来福神漬けが定番になったとか。

・らっきょも、明治の中ごろには料理の本でカレーの薬味として、「ピックル(西洋の漬物)」とともにあがっています。

・2006年10月「クラブハウス」メールマガジン読者に、「福神漬け」と「らっきょ」の二者択一アンケートを実施しました。結果は68対32で「福神漬け」の方が多いという結果でした。年代で50代以上だけは両方に差がありませんでしたが、それ以外は年代や性別・未既婚にかかわらず、すべて「福神漬け」の方が多いという同じ結果でした。


以上、参考にさせていただいたHP 「ハウス食品資料館」
http://housefoods.jp/data/index.html




●カレーの「辛さ××倍」は何の基準か?

・「辛さ70倍」がある、御茶ノ水の人気カレー専門店「エチオピア」

「当店の辛さの基準は、トウガラシパウダーの量で決まっているんですよ」と担当者。量というと? と聞くと、さらにこんな答えが。
「トウガラシパウダーを入れたこしょう入れのような容器が厨房に置いてあり、1倍の辛さならこれを1回振る、0倍はまったく振らない、70倍なら70回振るという具合に、辛さは容器を振る回数でカウントします」
トウガラシを70回振り入れるさまは、壮絶です…。ちなみに、注文でいちばん多いのは0倍、1倍、2倍あたりで、次に多いのは10倍、15倍。だが、70倍も日に何食か出るそうで、常連の人はそれをペロリと平らげるのだとか。



・江崎グリコのレトルトカレー「LEE」はどうなのか。

「LEE基準で、トウガラシとこしょうをメインとした香辛料の量によって決まっています」と広報担当者は言う。
もともとLEEは、昭和61年にレトルトカレーに参入しようとしたとき、男性をメインと考え、「辛さ」に着目した商品なのだとか。それまではレトルトカレーというと、甘口・中辛・辛口のみだったが、男性向けとして「基本・辛口」のカレーが誕生した。
「当時は辛さ1倍、5倍、10倍、20倍を出したんですが、1倍はなくなっています。やはり辛いほうが売れるからで、いちばん売れるのは10倍、次が20倍」(広報担当者)


・「1辛、2辛…」で有名な「CoCo壱番屋」の基準はどうなのか。

「注文の際に辛さを指定していただきますと、1辛から10辛に合わせ、辛さを調整するスパイス『とび辛スパイス』を練った『とび辛半ねり』をとび辛計量スプーンで量り、カレーソースに混ぜてご提供しております」(広報担当者)
 その『とび辛スパイス』は店舗のテーブル上に置いてあり、自由に振りかけ好きな辛さで食べることもできるが、辛さを指定すると、練ってあるぶんスパイスを振りかけるよりもカレーソース全体に辛さが混じり、マイルドな辛さになるのだそうだ。


以上、参考にさせていただいたHP
エキサイトニュース 2005年6月16日付
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091118802048.html




●カレーハウス”ボルツ”
・本格的なインドカレーを食べさせる店で、「激辛」(1倍から30倍)に挑戦できる店として、マスコミにもずいぶん取り上げられていた有名店である。「20倍」を10分以内、水コップ1杯で完食すると、次回のタダ券と認定証がもらえた。

以上、参考にさせていただいたHP
http://homepage3.nifty.com/datepon/M-LAND/mukashimukashi/ohanashi03.htm
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3286750.html




●カレールー(家庭用即席カレー)
・2004年度の国内出荷額は676億円
 ハウス食品 約61%
 ヱスビー食品 約28%
 江崎グリコ 約10%
‥と推計されており(日本経済新聞社推計)
これら3社でほぼ100%を占める寡占市場である。

・製品としての固形カレールーは、ヱスビー食品が1954年に日本で最初に製造した。




●オリエンタル
・カレー、香辛料などの製造・販売を行っている日本の食品メーカー
本社は名古屋市/工場は稲沢市

・1945年11月 名古屋市中村区椿町にて創業者の星野益一郎が「オリエンタル 即席カレー」の製造を開始したのが最初。

・1969年「オリエンタル スナックカレー」のテレビCMに喜劇俳優の南利明が出演。「ハヤシもあるでよー」という名古屋弁のCMが大ヒット。番組提供「がっちり買いまショウ」

・主な商品‥オリエンタル 即席カレー(海軍カレーを簡易的にした物)など。

・デパートの「オリエンタル中村」とは無関係。




●レトルトカレー‥完成済みのカレーソースをレトルトパウチで包んだレトルト食品。
・大塚食品工業(現・大塚食品)が1968年に「ボンカレー」(松山容子パッケージ)として発売した。

・大衆向けのレトルト食品はボンカレーが世界初であり、2005年現在でも多くのレトルト食品のなかで、レトルトカレーは販売高の3割以上を占める人気商品となっている。



●37年間一度も開封されなかった「ボンカレー」

・『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)において、「37年間一度も開封されなかったボンカレー」という代物が登場した。徳島県にある大塚食品の研究所に持ち込まれ、サンプル採取も行っている。2007年に放送

・大塚食品曰く、恐らく、世界に現存する最古にして唯一のボンカレーであったという。この依頼の探偵であったカンニング竹山は「漢方薬のような臭いだ」と言っていた為に安全性を考慮し、試食は行われなかった。

・なお、後に行った検査では一切の雑菌類が発見されなかったことから、ボンカレーのレトルトパッケージは40年近くも条件次第では無菌状態を保てることが証明された。のちにこの発見は、日本テレビ『世界一受けたい授業』においても紹介されている。




●旧日本海軍では金曜の昼食はカレーライスという習慣があり、海上自衛隊にも引き継がれた。海上自衛隊はのちに土曜日に移動。
海上勤務で曜日の感覚がなくなるので、それを防止するため。
トリビアの泉より




●洋食の人気メニュー・ハヤシライスの生みの親
丸善(株)創業者の早矢仕有的(はやし・ゆうてき 1837~1901年)岐阜県山県市の出身




●カレーライスvs.ライスカレー論争
1960年代から1970年代前半くらいまでのライスカレーと呼ばれることが普通であった時代では、子供から大人までもが巷でカレーライスとライスカレーの違いを論争する様子が見られた。




●松本楼(日比谷公園)のチャリティー10円カレーセール
・過激派グループの投げた火炎瓶により全焼した松本楼が、1973年に再建されたことを記念し、毎年9月25日に実施される。




●日本にカレーが伝わったのは‥江戸時代末期の開港以降で、初めてカレーの作り方が紹介されたのは明治5年(1860年)に刊行された敬学堂主の「西洋料理指南」と仮名垣露文の「西洋料理通」といわれています。




●日本で最初に作られたカレーにはカエルが入っていた。
トリビアの泉より




●日本全国の小中学校の給食を一日だけカレーで統一する計画があった。
トリビアの泉より




参考にさせていただいたHP
http://www.czdh.net/
http://www.ezaki-glico.net/curry/
http://keyword.livedoor.com/t/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC
http://www.e-anan.net/
http://www.maruzen.co.jp/home/tenpo/sin_chubogaku.html
ウィキペディア(Wikipedia)ほか