午前中の散歩で、少し早咲きかなと思う「エンドウ」の花に出会いました。遺伝の法則を発見したメンデルが研究に使った植物です。漢字で書くと「豌豆」で、「エンドウマメ」と呼ぶと「豆」が3つも入ります。5世紀に「大宛(だいえん)国」と呼ばれていた中央アジアのウズベキスタンの都市を経て中国・漢に入ってきたので「エンの豆」と、呼ぶようになったようです。乾燥させる前の若い緑の実は「グリーンピース」、そして未熟の莢(さや)を食べるときには「サヤエンドウ」となりますね。
白花だけでなく写真のような赤紫の花も咲いていました。ひょっとして「ツタンカーメンのエンドウ豆」かな? エジプトのツタンカーメン王の墓から見つかった種子が世界中に広まったという説があります。サヤは赤紫ですが、中の実は緑色。花が終わってサヤがつけば判明するでしょう。でも、この”ツタンカーメンの種子説”は少しおかしいかも。ひょとしたら、元々、エジプトでも栽培されていた豆の種子が「ツタンカーメンの墓で見つかった」というのが正しいような気がします。分かりません。
リバーの次の練習日は、あす土曜日です。参加したいと思う方は、是非、ご連絡ください。
(64蛍)