川越リバーのブログ

ソフトテニスが大好きな「川越リバー」の動向です。HP「リバーの小部屋」も訪ねてくださいね、会員も募集中です

時分の花

2018年02月27日 19時04分26秒 | ソフトテニス

 もう48年も昔の話です。社会人になったのは昭和45年3月31日で、入社式の最中に日本で最初のハイジャック(日航よど号事件)が発生し、「思い出に残る日だ」と語り合った記憶があります。研修中の4月には大阪・天六のガス爆発事故が起き79人が死亡、700人を超える重軽傷者が出ました。また、ビートルズが解散し、月に向かったアポロ13号が燃料タンクを破損する事故も起きています。よど号事件の延長では、翌年2月に初任地だった栃木県の真岡の銃砲店が京浜安保共闘に襲われるという事件に遭遇しました。同期生は21人、転職もせずに仕事を全うして無事定年を迎えたのは7人でした。

 今朝、新聞を広げて思わず「あっ…」。死亡記事に、その7人のひとりの名前。同じように地方を回り、本社で席を並べて仕事をした仲。大阪の出身で背は同じくらいですが、二回りほど細いのに深夜まで粘り強く仕事をこなしていました。でもある時、「幼稚園生の子が父の日に俺の絵を描いたんだけど、布団をかぶって寝てる姿で顔が見えねーんだよ」。周りは大笑い。しかし、よく考えると深刻な話で、他人事ではありませんでした。1歳下の70歳。

 リバーの練習は火曜日のKコーチの日。JACPAが使えず、代わりに確保した智光山に集まったのは男女合わせて21人でした。練習を終えて携帯を見ると同期生から葬儀連絡のメール。折り返しの電話で思わず「俺は70を越えたから、もう人の葬式には行かない!」と言ってしまいました。花は「白梅」。時分の花です。散歩中に出会いました。

(64蛍)

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転がる花

2018年02月26日 14時03分14秒 | ソフトテニス

 休養日です。いつものように、体をほぐしてから玄関に出て空を仰ぎ、新聞を取り込んで遅い朝食。その後は特に予定もなく、目に留まった本棚の「ことばの由来」(堀井令以知著・岩波新書)をパラパラと。まだ会社勤めをしていた12年前に買った本。タイトルの通り、日常生活の中で何気なく使っている言葉の由来を面白く解説しています。

 例えば、「たそがれ」は、夕方の薄暗くなってきた時刻に「あれは、誰ぞ彼か」と区別しにくいことから生まれた言葉。また、“してやったり”や控えめの笑いの「ほくそ笑む」は、人間万事塞翁が馬の翁「北叟」の笑いから。これは、読んだけど忘れたのか、読まなかったのかも。本の結びには、上田敏訳の海潮音で知られるカール・ブッセの詩「山のあなたの空遠く」の“あなた”。過去や以前という意味だけでなくこれから先の未来ことも表す言葉。様々の情報や人の想いを伝えたりもする言葉ですが、聞く側がどう受け止めるのか、使い方は本当に難しい。私の性格、「せっかち」の由来は見つかりませんでした。

 きょうの花は、散歩中に出会った「クロッカス」。見つけた時は、植栽の中に白い花が落ちて転がっているのかと思いました。原産地は地中海沿岸から小アジア。晩秋に咲くサフランに似ていますが、クロッカスはスパイスや薬用にはしないで鑑賞用。だから「花サフラン」や「春サフラン」とも。白のほかに黄、薄紫など。名前は糸のように長い雌しべを持つ種があるので、ギリシャ語の糸「クロケ」からだとか。明日は、リバーの練習日、智光山です。お暇ならどうぞ…。

(64蛍)

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陽だまりの花

2018年02月24日 15時57分23秒 | ソフトテニス

 4日連続でテニスを楽しんだ後の土曜日だから、もちろん休養日です。何時もより遅くに床を抜け出して柔軟体操。足の指を一本一本しっかりと揉みほぐし、足首を回してから腰を伸ばし、肩をぐるぐる。息を一杯に吸い込んで止めて、ゆっくりと吐くと体の筋肉が徐々に緩んでいくのを感じます。ここで、新しい“挑戦”。クローゼットのドアの前に座布団を置き、両手と頭を突いて3点倒立です。何日か前に思い立って始めましたが、「首か肩を痛めるのでは…」と弱気のムシが起きて上手く行きませんでした。ともかく、用心しながら「エイ!」と足を蹴上げました。微かにふらつきますが成功。何とか30秒ほど我慢出来ました。

 午後は散歩がてら本屋さんまで。目当ての本1冊と店内を巡っていて気になった本を1冊買い、きょろきょろとよそ見をしながら帰路へ。コンクリート電柱の足元では、細長い茎に蓮華座のような丸葉を重ねた上に赤紫の小さな花を乗せたホトケノザ。団地を抜けた先の駐車場脇の陽だまりには「オオイヌノフグリ」が、名前とはかけ離れた可憐なコバルトブルーの花を一斉に咲かせていました。前にも書きましたが、太陽光で開花し、中心にある蜜で虫を呼び寄せる虫媒花。よく見ると、花のそばに赤いテントウムシ。「花と一緒の写真を撮ろう」と、枯れ草で突くと“死んだふり”。当てが外れました。

 明日は桜の練習日、一日置いて火曜日がリバーの練習日です。どちらも智光山コートなので、時間のある方は声を掛けて下さいね。

(64蛍)

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風に回る花

2018年02月23日 10時19分00秒 | ソフトテニス

 また、氷雨の朝です。身支度を整えて天気予報を確認すると、昼ころからは日差しが戻ると。ならばテニスの準備。きょうは11時から、智光山です。そこで、まずはブログを。

 1週間ほど前のこと。立春を過ぎたけれど、薄い雲が広がって肌寒い午後でした。散歩に鉢植えのクリー色の花に出会いました。落下傘か、フワッと回したプリーツスカートを逆さまにしたようで、「何という花なのか…」と写真に。帰って調べると、小型の水仙の原種で「ナルキッスス」。でも「バルボコデュウム」なのか「ロミエウクシー」なのかは分かりません。別名は「ペチコートスイセン」とありました。花形のイメージですね。原産地はフランスやスペイン、ポルトガルなどヨーロッパ南西部や北アフリカのモロッコあたりだそうです。

 風にクルクル回るスカートをイメージしたところで、「チマパラン」という韓国語を思い出しました。韓国生まれで日本に帰化した評論家、呉善花さんのエッセイで「スカートの風(チマパラン)」というタイトルです。日本の永住権を目指す韓国女性たちをルポした作品だとか。そこには、肩で風切る代わりにスカートで風を切って世の中を渡っていく強い女性たち様子が描かれているようです。テニスコートで風を切ってボールを追い掛け、ときに男性陣を“やっつけ”、またときには“煙に巻く”リバーの女性陣のことは何と呼ぶのかな。

 開幕戦まで1カ月ほど。大会のエントリー受付も始まりました。皆さん、本番に向けて最後の調整をどうするのか、しっかりと計画を立てて練習しましょうね。さあ、智光山へ。

(64蛍)

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陽を集める花

2018年02月22日 16時56分11秒 | ソフトテニス

 スケート女子のパシュートの金メダルをテレビで確認。床に就く前に何気なく変えた画面で、個性的脇役の大杉漣さんが急死したことを知りました。「漣」という字は「さざなみ」。寄せては返すさざ波のように、何度も挑戦して高みを目指そうとの思いだったとか。同じ“さんずい”の名前を持つ身としては、親しみを感じていただけに残念。66歳、早過ぎますよね。

 明けてリバーの練習日。小雪が舞う中で集まったのは9人。前日の水曜会で4時過ぎまで頑張ったこともあって、総合練習を1回こなした後、早退して花探しです。ネットで見て「どうやら小畔川から近い延命寺あたりらしい」と目星をつけていた「フクジュソウ(福寿草)」の“畑”です。まず、笠幡の交番に立ち寄って訪ねましたが「さあ…分からないな」。3人のお巡りさんは、首を傾げるばかり。

 今度は車を降りてたまたま出会った男性に訪ねると「それなら、あの先の林の辺り」。たどり着いた金網のフェンスに囲まれた畑地に、50センチ前後の幹だけが50株ほど残る桑の木の根元に黄色いフクジュソウが群生していました。写真を撮る許可を得た年長のご主人に尋ねると、「カイコはもうやっていないけど、夏場に福寿草の日除けになればと(桑を)残してあるんだよ」。なるほど。幸福と長寿を祝う花。旧暦の元日のころに咲くから元日草とも。落葉樹の根元に自生。日が照ると20~30枚ある花弁を広げて太陽光を集め、中心を温めて受粉を手助けしてくれる昆虫を呼ぶのだとか。そして夏前には休眠します。日本の固有種ですが、乱獲で自生するものは減っているそうです。

(64蛍)

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