また1年が終わります。振り返ると、“コロナ禍”の隙間を縫うようにしてチャレンジしたテニス大会は思うように結果を出せませんでした。1シーズン記したテニスノートをチェックすると、技術面の未熟さだけでなく、メンタル面でも成長できていない自分がいます。来シーズンも「目標」と「達成計画」を定めたので、少しずつで良いので前に進みたいと思います。
テニスでは寂しい別れもありました。2月に町田の“Mr.オーシャンさん“、9月には“レッドアローAさん“、そして押し詰まって12月には“サンセット・ジュさん“の訃報が届きました。オーシャンさんにはテニスの奥深さと集中することの大切さを、レッドアローさんには全力プレーを、サンセット・ジュさんには心のゆとりと優しさとを教えられました。
今年も黄色い花を沢山つけて、庭で良い香りを放っている蝋梅の写真を撮って玄関へ。何気なく覗いた郵便受けにオーシャンさんのご子息からの「喪中のハガキ」が届いていました。そこには「ソフトテニスをこよなく愛した父」とありました。そうですね。3人だけでなく、後に残った私たちも皆“テニきち”ばかり。いずれ彼岸のコートで一緒にプレーするはず。その日まで、此岸で遊ぶ私たちを見守ってくださいね。
合掌