川越リバーのブログ

ソフトテニスが大好きな「川越リバー」の動向です。HP「リバーの小部屋」も訪ねてくださいね、会員も募集中です

狐の尻尾の花

2018年09月30日 19時56分13秒 | ソフトテニス

 「ジイジ・ママちゃんの家に泊まりたい」-昨日、孫の小学校の運動会が途中で順延となったあと、用意していたお弁当を家で食べているときの孫の要望です。ということで孫2人がパパに送られて電車でやって来ました。近くのすし屋で夕食を済ませて帰ると後は孫たちの自由時間。交代でゲーム機で遊び、時に歓声をあげながら子犬がじゃれ合うように戯れていました。布団に潜り込んだのは、いつもより1時間以上遅い10時半過ぎでした。

 今朝は、そんな孫たちを家に置いて智光山へ。台風の接近で予定されていたテニス大会が中止となり、空いたコートが借りられたからです。「こんな日に本当にテニスをするメンバーがいるのか」と心配しましたが、最終的には7人がテニスを楽しんだそうです。私は4人集まったところで少しだけ散歩。そこで出会ったのが今日の花「キツネノマゴ(狐の孫)」。大きさが7、8ミリ位の淡いピンクの花です。この季節、田んぼの脇や野原などでよく見かけます。名前の由来は、花穂がキツネの尻尾のようだからとか、白い模様の入った唇形の花がキツネの顔に似ているからなど諸説あるようです。

 智光山コートの周りを20分ほど歩いた後、帰宅。孫を迎えに来たパパたちとソバ屋さんで昼食を済ませて、車で駅まで送りました。時折、雨が強く降る中で、台風に備えてもう一度、家の周りを点検しました。猛烈な雨風の音を聞きながら、眠れぬ夜となりそうです。みなさん、どうぞご安全に。

(64蛍)


猫の尻尾の花

2018年09月25日 20時01分19秒 | ソフトテニス

 今年の最大の目標だった全日本シニアが終わりました。ネットでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、結果は残念ながら3回戦で関西のペアに敗れました。ゲームカウント1-3とリードされてから、埼玉勢の応援を受けながら挽回してファイナルに。最後はジュースにまでもつれ込んでの敗戦でしたが、自分の力の90%は出せたかなと思います。100%と言えないのは、まだ「やるべきことがあった」と思うからです。

 明治維新から150年。大会会場の佐賀では「幕末維新博覧会」が開かれていました。大会で敗れた翌日の早朝、大隈重信ら佐賀の賢人たちの銅像を巡っていて「ノゲイトウ(野鶏頭)」に出会いました。インドや熱帯原産だそうで、3ミリ位の白い花を円柱状に集めて咲いていました。花穂の先は薄い赤紫で、風に揺れる様は猫が尻尾を振っているようにも。

 散歩の後は大会観戦です。栄冠をつかんだのは第1シードの“パッキン”にいた私も良く知る東京のペア。ファイナルで第1シードを破った後も粘り強く勝ち上がりました。そして、劣勢が予想された決勝は④-0で快勝。観戦していた皆さんが「大会に参加する全員に優勝のチャンスがある」という希望を持たせたのではないでしょうか。

 皆さんの応援に「感謝」です。気が早いけれど、元気でいれば来年の京都・福知山大会にも挑戦するつもり。①強い気持ちを持つ②レシーブは出来るだけ深く③サイドを攻められることを気にしない-こんな目標を立てました。夢を忘れず、もうひと頑張りです。

(64蛍)


パイプの花

2018年09月14日 20時26分16秒 | ソフトテニス

 「ナナカマド(七竃)」という木の名前は知っていました。北国では街路樹によく使われているそうですが、夏に小さな白い花を一杯につけ、秋になると真っ赤な実がなり、紅葉が美しいと。燃えにくい木で、竃(かまど)に七回くべてもなお燃え残るから付いた名前だそうです。

 いきなりナナカマドの話をしたのは、昨日、テニスの練習に出かけた東松山のコート近くのお宅の庭で「ニワナナカマド(庭七竃)」に出会ったから。青空をバックに白い花が眩しく輝いていて、庭で見かけたご主人に思わず「写真を撮らせてください」。名前はそのご主人が教えてくれました。別名は「珍至梅(ちんしばい)」、中国の木です。ギザギザの葉がナナカマドに似ているから付いた名前。残念なのは紅葉しないこと。

 親切なご主人は「この花も写真に撮ってよ」と、庭に招き入れてくれました。なので、きょうの写真はその花です。名前は「ナンバンギセル(南蛮煙管)」。薄紫に白い模様が入った5センチ位に花。確かにパイプを立て掛けたように見えます。イネ科の植物の根に寄生して栄養を吸収するので収穫量を減らすとも。広い庭には山野草がほかにもあって、沢山名前を挙げてくれましたが、フタマタイチゲくらいしか思い出せません。「いつかまた花の写真を撮らせて下さい」とお願いしておきました。コートにもどると、仲間のMさんが「64さんはYさんと知り合いだったの?」。どうやら長々と話し込んでいるところをご覧になったようです。もちろん初対面。本日は休養日。明日は雨でなければ、リバーの練習日ですね。私は東松山詣でです。

(64蛍)


“傘を差す”花

2018年09月12日 20時01分42秒 | ソフトテニス

 右のふくらはぎにまだ痛みが残るので、3日連続の休養日に。起きたのは5時前でした。ハワイの娘から「お母さんを送り出しました」というメールで、意を決して床を抜け出し、コメを2合研いで炊飯器へ。氷も5個ほど入れて冷やし、30分ほどしてからスイッチオン。いつものように庭のメダカたちに餌を与えて戻って、痛みが残る足に消炎剤を塗り込みました。

 朝食を食べて、文庫本を広げました。でも、娘のメールに「今回もバタバタだったけど、何度経験しても寂しい。あぁ~寂しいい。やっぱり寂しい」と、あったのを思い出して本を閉じました。そして散歩へ。普段は歩かない裏道を進んでいて黄色い花に出会いました。葉の脇から2、3センチ位の5弁の花を一輪ずつつけています。何となく、傘を差しているように見えませんか。帰って調べると「カラスノゴマ(烏の胡麻)」というそうです。花の後につく種子が、ゴマに似ているから付いた名前だとか。

 写真を撮り、顔を上げると「パ~ン」と乾いた音。中学校の方から歓声も聞こえました。運動会が行われているようです。私も子供の頃は少しだけすばしこかったので、小中学校ではリレーの選手でした。運動会が近づくと母に徒競走で履く白い「すっぽん足袋」を買ってもらったのを思い出します。なぜ、「すっぽん足袋」というのか分かりませんが、かつてオリンピックやボストンマラソンなどで日本選手が履いて走った足袋の型をしたランニングシューズ。あすは4日ぶりにテニスコートに立てそうです。

(64蛍)


素振りの花

2018年09月11日 14時40分49秒 | ソフトテニス

 火曜日。リバーの練習日ですが、足のコンディションを考えて休養日です。寝床を抜け出し、張りが残るふくらはぎを軽くもみほぐし、そしてストレッチ。正直に言えば、皆さんの顔を拝見しに出かけるかどうか迷いました。でも、我慢することに。

 雨戸を開けると、沓脱に置いた水鉢のメダカが餌をねだって一斉に水面に浮上してきます。メダカは2つの水鉢の他に備前焼の壺とプラスチックの水槽にもいます。いずれも庭に置きっぱなし。数えたことはありませんが、合わせて100匹を超えているかも。口が50センチ位の備前焼の壺は、胴の真ん中から水漏れするので横に寝かせています。メダカを入れて飼い始めて4、5年。ほとんど水をかえた記憶がありません。水草を入れていますが、ひょっとしたら壺に通気性があって水質の劣化を防いでいるのかも。

 蚊に刺されないうちにと、4カ所のメダカに急いで餌を与えて、こちらも朝食。テニスに行かないのでお結びはいらないので、ご飯を炊かずにパンにしました。朝食を済ませるとラケットを握って玄関先へ。腹ごなしの素振りです。踏み込む足に張りが残り、微かに筋肉痛も。目の前に見える紅色の花房を見ながらフォアとバックで30振り。的にしたのは背丈が150センチ位の「オオケタデ(大毛蓼)」。名前の通り幹や枝に細かな毛を生やし、別名は「オオベニタデ」。中国などが原産地で江戸時代に日本に。昔は葉や茎などを虫刺されの解毒薬として使ったそうです。部屋にもどってMLB中継を観戦、大谷君の打席以外は読書。リバーの練習は間もなく終了かな。こちらは散歩です。

(64蛍)