梅雨の中休み。雲もありますが洗濯日和です。奥様は洗濯物を外に干したまま出掛けました。多分、きょうは雨は来ないだろうし、明日以降は再び雨模様だとか。そこで「誰かテニスの相手をしてくれる奇特な人はいないか」と探しましたが、いません。9時過ぎ、山羊さんのように“〽仕方がないから お手紙…”は書かないで散歩に出ました。
特に目的はありません。なので東へ2㌔、次に南西へ2㌔、最後に北東へと適当に向きを変えて何となく三角形を描くように歩いてみることにしました。最初の方向転換は不老川のたもと。辺りの畑には枝豆がいっぱい。所々、緑色が浅いのは先日教えてもらった「窒素肥料が足りないから」。久しぶりの外遊びなのか、幼稚園には子供の声が響き、小学校では児童が鉄棒に挑戦していました。いまの私は、懸垂は出来ません。
キカタバミや青空色のツユクサ、そして少し暑苦しい気がするオレンジ色のノウゼンカズラ。「きょうの花は…」と思っていて出会ったのが白い葉に守られた「コンロンカ(崑崙花)です。標高6000㍍以上の山が200峰以上連なる崑崙山脈に積もる雪をイメージして付いた名前だとか。1.5㌢位の黄色い星形の花と白い葉。車を磨いていたご主人に断って写真を撮り、名前をうかがうと「ハンカチノハナです」。帰宅して調べて崑崙花という名前も知りました。白い葉に見えたのは萼片。熱帯アフリカやアジアの亜熱帯地域が原産地とありました。
(64蛍)