朝食をすませ、「何とか昼頃までテニスが出来るかな」と、身支度。プラスティックゴミの収集日。スリッパを突っかけ、集積所にゴミを置いたところで霧雨が降り出しました。雨は少しずつ強くなり、何時もならコートに出発する9時過ぎには本降りに。ネットで「今後の雨予測」を確認すると、昼前後に一度止みそうですが、夕方まで続きそう。
ということで、「本日は休養日」です。リビングでふと庭を眺めると、どことなく明るく感じました。外は雨、変だなと思っていて、日よけの簾がはずされていることに気がつきました。昨日、テニスから帰ると奥様から「外にある観葉植物を家の中に入れてください」。初夏に外に出し、冬が近づくとリビングの窓際に取り込みます。チュピタンサスと呼ぶそうで、我が家に来てもう10年近く。2、3年で天井に届くほどに育つので、その度にバサリと切ってしまうのですが、すぐに芽が出て大きな葉を付ける生命力豊かな植物です。
冷たい雨。散歩に出掛ける勇気が湧きません。思いついてYouTubeで朝の連続テレビ小説で流れていた「長崎の鐘」や「栄冠は君に輝く」など大好きな歌やMLBでのイチローの大活躍を楽しみました。玄関を開け、少し明るくなった空を恨めしく見上げては中へ。似たようなことをしているリバーの仲間が、いるかもしれませんね。さて、花は「オオバナノセンダングサ(大花栴檀草)」だと思います。先日の散歩中に家庭菜園の一角で最後の花に出会いました。アメリカ大陸からの帰化植物。身の周りが、ゆっくり、ゆっくりと冬支度を整えています。
(64蛍)