川越リバーのブログ

ソフトテニスが大好きな「川越リバー」の動向です。HP「リバーの小部屋」も訪ねてくださいね、会員も募集中です

締めくくりの花

2020年12月31日 16時32分46秒 | ソフトテニス

 大晦日。コロナ禍に振り回され、「普通の生活」がいかに大切かと言うことを思い知らされた1年でした。以前はあれこれとお正月の準備をしましたが、70歳を過ぎて「もう、あまり整えるのは止める」ことに。今朝は先日、レストランチェーン店に予約しておいたお節料理の3段重が届きました。一の重には昆布巻き、伊勢エビ、紅白膾、黒豆、金団甘栗、梅酢蛸…。二の重には合鴨、ツブ貝、金柑蜜煮…。三の重も普段、あまり口にすることがないごちそうも並んでいて、3段全部で34種が詰められていました。

 お節料理は、もともと3月3日や5月5日など節句の料理のこと。日々、家事に追われる主婦が「お正月くらいはノンビリ」ということで、日持ちするものを選んだ祝い料理。夫婦2人では食べ切れそうもないので、ほとんどを娘のところに回しました。

 週4~5回はテニスを楽しみ、暇があると“徘徊散歩”した1年の総括です。テニスは桜クラブとリバークラブ、そして水曜会で合計181回。歩数は400万歩余りで2800㌔を超えました。1年の締めくくりに5㌔ほどを歩き、帰宅して庭に回ると「ロウバイ(蝋梅)」の甘い香り。野鳥たちが蜜を満喫しているようで、あちこちに花が落ちていました。新年のテニスは、桜とリバーが合同で集う3日から。新しい年もコロナに負けず、テニスを存分に楽しみましょう。

(64蛍)


“喜望峰”の花

2020年12月28日 16時07分26秒 | ソフトテニス

 朝食を済ませ、正月を迎える準備です。まず、車のガソリンを満タンにして近くの大型量販店に回り灯油を3缶。ついでに、門松にするマツとウラジロを買いました。支払いをすませたところで、店頭に立つおじさんが「縁起物だから松は青々として枝振りが良いものを選んでね」と大きな声。思わず「だったら、先に教えてよ」と言いそうに。「まあ良いか」と、帰宅して門扉にマツを飾り付けました。最後は玄関先の空き地で穴掘りです。ゴミの集配がお休みの間にたまる生ゴミを埋めるため。出来るだけゴミを少なくするので、穴は小さめにしました。

 時計を見ると11時過ぎ。歩くかどうか迷っていると「散歩は食事の前が良いですよ」と奥さん。ならばと、出発。行き交う人の中には松飾りを手にした人もいて、どことなく忙しげ。住宅街にある自治会の建物では、数人の男女が大きな文字で「謹賀新年」と書いた看板を掲げていました。地域の名前は「水押(みずおし)」。以前から「なぜ、水押というのか?」気になっていたので、近寄って声をかけました。すると、作業中の女性が「ずーっと昔、近くの不老川が氾濫して水が押し寄せてきたのよ」。それで「水押」、納得です。

 お礼を述べて歩き始めて、フヨウに似た3、4㌢のピンクの花に出会いました。調べるとアフリカ大陸南端の希望峰のあるケープ地方が原産の「アニソドンテア」のようです。桜葵や姫芙蓉とも呼び、花期は4月から11月。気温が合えば周年咲くとも。明日はリバーと桜が隣合わせのコートでノンビリと今年最後の練習です。来年はコロナが終息して良い年になりますように。

(64蛍)


夢を見る?花

2020年12月25日 18時59分39秒 | ソフトテニス

 仏教徒ですが、クリスマス気分を味わおうと朝食の後、ケーキを食べました。少年の頃に大好きだった生クリームたっぷりのケーキではなく、厚めのスポンジの間に少しだけ生クリームをはさんだ10㌢角くらいのケーキを半分だけ。それでも、午後には胸焼けがします。

 さて、コロナ禍に振り回された令和2年も残りわずか。リバークラブの練習はクリスマスイブが「打ち納め」でした。振り返れば、打ち始めは1月4日。4月の大半と5月中旬まではコロナ禍で練習を自粛しましたが、それでも年間の練習回数は計125回になりました。参加者は延べ2450人、その内訳は女性1711人、男性739人で、皆勤したのは今年のキャプテンの345さん一人だけ。ほとんどコートに一番乗りしての練習準備、有り難うございました。100回以上参加した精勤メンバーは女性10人と男性4人でした。良いニュースはクラブリーグで目標の4部残留が出来たこと。そして、辛かったのは7月16日に闘病中のポッキーさんが亡くなったこと。来年も3密と体調管理に気を配りながら、ポッキーさんの分まで頑張ろう。

 きょうの花は、横断歩道の先の花壇で西日を受けていました。「オステオスペルマム」だと思います。間違っていたらご免なさい。夜間や曇の日は花を閉じるそうです。“眠って”夢を見るのでしょうか。アフリカ原産で「アフリカンデージー」の名も。言い忘れましたが、リバーの初打ちは3日です。お餅を食べ過ぎるかもしれない皆さん、鈍った体をほぐしましょうね。

(64蛍)


2度咲きの花

2020年12月14日 15時49分40秒 | ソフトテニス

 昼のニュースでは「秋田は雪。降り積もり、きっと根雪になるかも」と言っていました。北の方から寒気が南下しているとか。午前中の散歩でも風は冷たく、南は青空なのに北の空は雪が降りそうな雲が広がっていました。群馬や栃木などでは日本海側から山を越えてきた風にのって雪が舞う「風花(かざはな)」を見ることができたかもしれませんね。そういえば1カ月ほどで、風花が舞った日に生まれた次女の誕生日です。

 このところ右肩の“芯”に軽い痛みを感じていたので整体を受けたいと予約を入れていたのですが、改善の兆しがあったのと野暮用が生じてキャンセルしました。でも、週5回のペースでテニスを続けると、ぶり返すかもしれません。年が明けたら早めに施術してもらうつもりです。

 休養日なので、散歩は4.5㌔だけ。それでも「体を動かして1日500キロカロリーを消費する」という目標だけクリア。たしか、今のところ245日連続で目標を達成しているはずです。

 めぼしい花に出会えなかったので、きょうは先日の散歩で写真を撮った「アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)」です。日本の国歌のような名前ですが、原産地は北米大陸。学名に「グロリオサ(立派な)」とあることから“君が代”となったという説があります。初夏に一度、そして晩秋に2度目の花を咲かせるようです。あすはリバーの練習日。本格的な寒さもやって来そうなので、コロナ対応だけでなく寒さへの備えも忘れずに。

(64蛍)


マントをまとう花

2020年12月11日 16時33分12秒 | ソフトテニス

 歩き始めて15分ほど。雑木林と竹林に囲まれた民家の脇に出たところで、この花に出会いました。少し肉厚で表面が波打つ濃い緑色の葉から「ビワ(枇杷)」だと分かりました。5弁のクリーム色の花には、つぼみの名残の“産毛”が付いていました。これまでにも花を見たはずですが、この時期に咲いている印象はありませんでした。初冬に咲いた花が、琵琶の形をした実をなすのは翌年の初夏。自家受精する花は、暖かなマントで実を守るのですね。

 そんなことを思いながら写真を撮りながら、「ゆりかごの上に ビワのみがゆれるよ…」。ゆりかごの歌を思い出しました。「ねんねこ ねんねこ ねんねこよ」と続く歌は北原白秋の詩。白秋に見いだされた詩人、まど・みちおも「びわ」という童謡を残しています。2014年に104年で亡くなりましたが、「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」は私も時々、口ずさみます。長い鼻をからかわれた子象が「そうよ かあさんもながいのよ」と胸を張る詩は「自分に自信を持とうよ」という応援歌のよう。そして、白やぎさんと黒やぎさんの間で果てしなく続く手紙のやりとりはとてもユーモラスですね。CMにも使われた、たたくとビスケットが増える「ふしぎなポケット」が欲しいという童謡や「一年生になったら」も彼の作品です。

 あすはリバーの練習日です。また一段と勢いを増しつつあるコロナ禍に、十分気を付けてソフトテニスを楽しみましょう。

(64蛍)