十勝管内上士幌町の人造湖「糠平湖」に 水位の上下によって
見え隠れするタウシュベツ橋梁(写真)がある。コンクリート製アーチで
見頃は冬から春にかけてだが 水没を繰り返した結果 コンクリートの痛みが
激しく 11個のアーチが完全な姿で見えるのは今年が最後のようだ・・
昭和14年に国鉄十勝三俣駅まで開通した際に音更川の支流であるタウシュベツ川に
架けられたコンクリート橋で 昭和30年に人造ダム・糠平湖によって湖底に沈み
ダムの水位が下がると見えてくる「幻の橋」と呼ばれている。
北海道遺産に指定されていて 上士幌町では補修・保存を計画しているようだが‥
6月にはタウシュベツ橋を見るウオーキングが予定されていて 大勢のファンで
賑わいそうだ。 今日の北海道 冬並みの寒さが続いている。
見え隠れするタウシュベツ橋梁(写真)がある。コンクリート製アーチで
見頃は冬から春にかけてだが 水没を繰り返した結果 コンクリートの痛みが
激しく 11個のアーチが完全な姿で見えるのは今年が最後のようだ・・
昭和14年に国鉄十勝三俣駅まで開通した際に音更川の支流であるタウシュベツ川に
架けられたコンクリート橋で 昭和30年に人造ダム・糠平湖によって湖底に沈み
ダムの水位が下がると見えてくる「幻の橋」と呼ばれている。
北海道遺産に指定されていて 上士幌町では補修・保存を計画しているようだが‥
6月にはタウシュベツ橋を見るウオーキングが予定されていて 大勢のファンで
賑わいそうだ。 今日の北海道 冬並みの寒さが続いている。
この橋を渡ると崩れてしまいそうですが
渡ることもできるのでしょうか?
当時としては珍しいコンクリートの橋、普通は鉄橋に枕木を敷いてレールを乗せる。
当時の北海道の勢いを感じます。保存もいいけど若い人たちの将来にお金をかけたほうが??
その上流には増水すれば没する沈下橋が3つあります。
写真の橋、私よりひとつ年上のようですが、重厚な歴史を感じます。
6月のウオーキングは参加されるのですか。
可なりの風化が見えるが・・・日本の土木技術を保存して
後世に伝えたいものですね。
もちろんこの橋はそれとは別な運命にしたがった結果で、材質の寿命を物語っているわけではありませんが、でもまだもうしばらくは形を残していて良いはずでは、なんて思ってしまいます。
歴史的には木造の方がかえって後世に残るのかもしれません。作り替えると云うことが歴史を残すんですね。
伊勢神宮の遷宮というシステムもそれをよく知ってのことのように思います。