幸せのカケラ

人と違っていい。
自分らしく生きる自分を好きでいていい。
笑顔で毎日を過ごす人が増えることが、世界平和への秘訣。

小さなことばのつながりと、夢への距離

2015-12-19 21:22:46 |  ├カラーセラピスト養成講座

オーラライトカラーセラピー
カラーセラピスト養成講座@福島 3日目。

今日からセッション練習が始まりました。


カラーセラピーの歴史、心理学、チャクラ、色の意味、
1本のボトルの多角的な読み解き方、ボトルポジション、
ミッシングカラー、ヒーリングカラー、
そしてセラピストのあり方にコミュニケーション。

24時間の講座は内容がぎっしり。
連日6時間は講師も受講生もかなりのエネルギーを使います。

私の講座はとにかく書く。
書く!書く!書く!

カラーセラピストは右脳を全開にして感じることが必要ですが、
一方で知識や理論をがっつり左脳ベースで学びます。


そしてとうとうセッション練習。


当然のことながら、慣れないうちは色のキーワードを口にするだけでも一苦労。

ここに辿り着くまでにも、私は何度も何度もうるさいくらい、
セラピストにとって大切な経験や感覚、コミュニケーションについてお話しています。

受講生の立場からすると
「それは当たり前よね~」
「セラピストなんだし、人としてもそういうコミュニケーションじゃなくちゃ嫌よね」
という感覚になるかもしれません。

言葉の投げかけ方や話の聞き方をはじめ、
私はセラピストのあり方についてとにかくうるさいしね(笑)

でもね、実際のセッション練習になるとわかるのです。


 頭でわかっている“つもり”のものと、現実は全然違う!


それは、ほんの小さなところから始まります。

例えばセッションへの導入。

“クライアントさんにリラックスしてもらってボトルを選んでもらう”
一見それだけのことだけれど、それをスムーズに伝えるにはどうしたらいいのか。

数あるキーワードはどう選んだらいいのか。

選んだキーワードを相手に投げかけ、潜在意識にあるものを引き出すには
どんな言葉使いでどんな言い回しをしたらわかりやすく相手に届くのか。

1本目のボトルから2本目のボトルに移るタイミングはいつなのか。
そのつなぎ方は?どう言ったら自然なのか。


セラピストの中で、小さなチューニングが必要になるわけです。
でも実は、それがなかなかできないの。


さらに慣れないうちは、
自分がキーワードを発するのにいっぱいいっぱいになってしまう。

だからクライアント役の人の言葉なんて全然入ってこない。

「聴くのが大事なんて当たり前!」
と思っていたはずなのに、傾聴どころか聞くことすらできなくなってしまう。


そうやってセラピストの卵たちは「今の自分」を知るのでしょう。

それはとてもかけがえのないものだと、私は思います。

頭でわかっているつもりのものなんて、実際は何の役にも立ちません。

今の自分はどんな状況なのか、状態なのか、レベルなのか。
何がわかっていて、何がわかっていないのか。

現実がわかって初めて、夢への距離が具体的にわかるのです。


それはどんな職業にも当てはまることですよね。


そして…


カラーセラピーのセッションを受けたことのない人が
カラーセラピストになって誰かにセッションをすることができるのか。

どうでしょうか?

そんなこと、私はありえないと思います。

それは
食べたことどころか見たこともない料理を
レシピを聞きかじっただけで
とりあえず作ってみて
味見もせずに
誰かに食べさせて
お金をもらうようなものだから。


だから私は、カラーセラピストになるのなら
プロの本格セッションを受けて、
クライアントの感覚や気づきや癒しの体験を持ってほしいと思うし
フィードバックのもらえる講座の中で散々失敗したらいいと思うし
楽しさも人の心を扱うという責任や怖さも感じてほしいと思うのです。

講座中、私の前で、何度も「うああ~~~っ!!」ってなったらいい。
私は全部受け止めるから。



3日目、お疲れ様♡
あと1日、楽しみましょ♪


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