幸せのカケラ

人と違っていい。
自分らしく生きる自分を好きでいていい。
笑顔で毎日を過ごす人が増えることが、世界平和への秘訣。

体育会系になれないピンクちゃん

2016-02-27 19:52:10 |  ├ピンクの意味
40にして、同級生が新たなスポーツを始めたという。
太ももの成長(笑)を気にしつつ、厳しい練習もかなり楽しいらしい。
もともと体育会の彼女だから、かなりはまっているとのこと。

そういえばそうだった。

ふんわりした雰囲気の彼女だけど、部活はかなりの体育会。
それを6年間楽しそうにこなしていた。

なんとまぁ、私とは間逆!(笑)


そこでふと考える。


もしも今の自分がそのまま中高生になったら、ひとつの部活にそこまでハマるだろうか?

つまり

他のことに見向きもしないくらい、たったひとつにのめり込むかな?


そんな過ごし方に、憧れはある。

でも、答えは否だった。


だって今の私にはやりたいこと、楽しんでいることがたくさんある。

ZUMBAもやりたいし
点字もやりたいし
英語にエスペラント、他の言語もやりたい。
カリグラフィーに興味もあるし
仕事も好きだ。

どれかひとつに絞るなんてできない。

たったひとつをひたすら毎日やったら、きっとすごく伸びるだろう。
そういう経験もゼロではないから、わかることはわかる。

でもたぶん私の場合、
どれかひとつに絞ったら、途端にそれは「やらねばならないこと」に変化してしまう。

もちろん、徹底的に取り組む時期というのはあるけどね。


そこで思い出すピンクのキーワード。

『ゼネラリスト』

ひとつのことのみを突き詰めるより、あれこれ体験して全体を大きく捉えるのが得意な人。


私は何かにどっぷりハマると、結構深くまで入り込む面もある。
サラッと浅く知れればいいとは思っていないから、ある意味のめり込み派ともいえる。

けれど「その世界だけ」を強いられると嫌になってしまうのもまた、私だ。

他の世界に触れていても、いつも辿り着く答えは同じ。
これもまた、ピンクな一面に通じているかもしれない。



あれこれ気の多いピンクちゃん。
体育会系には向かなそう…

なーんて。

ピンクの花と女性性

2016-02-26 11:03:14 |  ├ピンクの意味
やっと撮れた♡

ピンクの隙間に見える青空が好き。
新緑の合間に見える青空も好きだなぁ(*^^*)



ピンクといえば、この色に反応する女性は2パターン。
「ピンク大好き♡」な人と
「苦手!着たことない!!」人。

ZUMBAウェアも、ピンクのコーディネートの日はまわりからの反応がすごい。
(他の色のときはそこまでじゃないのに)

これは「女性・少女」を象徴するピンクを介して、それぞれの方が自分の女性性との付き合い方を垣間見ているのかもしれない。

でももちろん、
「ピンク大好き=○」
「ピンクが苦手=×」
ということではないからね。
ピンクを入口にして、何に気づく必要があるのかは人それぞれ。

ちなみに私はピンク好きよ。

『愛とは与えること』の意味~ピンクのキーワード

2014-02-27 10:28:55 |  ├ピンクの意味
おはようございます。

すっかり気にいってしまったプチ書斎。
小さな一人暮らし気分です(*^^*)


私は結婚して10年半なのですが
常に夫婦のあり方を模索している感じがします。

それと同時に、女性はやっぱり
いくつになっても自分らしい生き方を探しているみたい。

いろいろな世代の女性とお話するごとにそう感じます。


自分が社会と繋がることと家庭とのバランス。
自己表現と夫による理解の差。

模索し、どう自分の足で立って生きるかを考え
やってみて、うん!と思ったり違うことがわかったり。

そんな自分の生き方にプラスして
どんな夫婦でいたいか、どんな風に2人で生きていきたいかを
どこかで常に考えているように思います。


 男女間のものの見方や感じ方の違い

 育ってきた環境による感覚の違い

 実家の家庭環境によって育まれた価値観の違い

 伝え方や受け取り方による食い違い

 結婚・出産・子育て・就職・社会復帰など
 立場による変化がある女性と、基本的に変わらない男性


そんな『違い』の中で、築き上げて行くのが夫婦です。

そしてその“夫婦”の間にあるものが
(あってほしいものが)
(なくなることによって夫婦である本質が崩れてしまうものが)

『愛と信頼』



『愛』を意味する色はいくつかありますが
カラーセラピーなどを学んでらっしゃらない方でも
イメージしやすいのは ピンク だと思います。

この、ピンクのもつ『愛』にまつわるキーワードも
たくさんあるのですがそのうちのひとつに『与える』があります。

つまり、


 『愛とは与えること』


さてみなさん、これを聞いてどう思われますか?



私がカラーセラピーを学びはじめた頃、
一緒に受講していた友人が言いました。

「『愛とは与えること』とかさ…なんかちょっと恥ずかしい。
 よくそんな言葉を口にできるな~って思っちゃう」

彼女のこの言葉は、本心だったと思います。

例えば『無償の愛』。
これなら、親から子への『見返りを求めない愛』同様、
比較的イメージや理解がしやすいものでしょう。


「こんなに愛してるんだから私のことも愛してよ!」

「これだけやってあげたんだからそっちからも返してよ!」

「あげてばっかり!」

「ギブアンドテイクになってなーい!!」


これが、『見返りを求める愛』であり
言ってしまえば、本来の、本質的な『愛』そのものではないことは
おわかりの方も多いだろうと思います。

でも『愛とは与えることです』なんて言われてしまうと
なんとなくむず痒いような 恥ずかしいような…

きっと彼女はそんな感覚を、上記の言葉で表したのではないかなと思います。


そして私自身は、この『与える』という言葉そのものが引っかかりました。
どうひっかかったのかというと


 偉そう…


と思ったのです。


 『与える』だなんて、何様?!


って。

おそらく“ただシンプルに「どうぞ」という気持ちなのだ”と言われれば
私個人の感覚としてはもう少し抵抗がなかったと思います。

でも『与える』かぁ~~~… って。



そしてその後、何年もセッション経験を積む中で
やっぱりこの『与える』がたびたびひっかかりました。



ピンクの『与える』に対して
ブルーには『受け取る』というキーワードがあります。

なのでピンクとブルーの二層ボトルには

「受け取る愛と与える愛のバランスはどう?」

なんていう意味があるのですが…


様々な方のセッションをしていると

 「受け取るのが苦手です」

 「与える方が多いかな」

 「あー…偏ってるかも」

などなど回答もいろいろです。


ここで『与える』ことにフォーカスして考えてみましょうか。

『与えている』つもりのその愛の裏にある人間の心には
何が宿っているのか。

もしそこに

 「してあげている」

 「一方的」

 「もらってない」

 「返ってこない」

 「受け取らない」

こんな感覚があったらそれは『与える愛』ではないかもしれません。
どこかで『見返りを求める愛』なのかも。


 そんなことない!

 私はしてあげられれば嬉しいの!


そういう方もいらっしゃるでしょう。
でもそれすらも、本当の『愛』ではないかもしれません。

「してあげている自分が好き」なら、それは『自己愛』です。


じゃあ、『愛』って一体何なのか。


ドイツの精神分析家、エーリッヒ・フロムが
著作『愛するということ』の中でやはり
『愛とは与えること』と述べています。

ただここでは、私たちが一般にイメージしがちな
恋愛や親子愛ではなく
知識や知恵、経験なども含めて、
それを『愛』として『与えることだ』と言っているのです。

それを知ったときの私は、まさに目からウロコでした。

そして思いました。


 それならわかる!

 それなら、受け入れやすい♪


もしかしたら私自身が
この『愛』という言葉の狭量な定義に縛られていたのかもしれません。


 ぜーんぶをそのまま「どうぞ!」


それがピンクの持つ『与える愛』の本来の意味なのだと。


さて

世の中に、どれだけの『愛』が存在するのでしょうね?