幸せのカケラ

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酢豚が苦手と言った結果、酢豚が売りのお店でランチ会になった

2016-10-05 22:06:39 |  ├潜在意識と宇宙の法則
ランチ会をすることになった。
取りまとめてくださる男性から、グループトークにメッセージが入る。

「苦手な食べ物があったら事前に教えてください」


食べられないものははっきり伝えた方がいい。
お店に行ってから「実は…」といって、
がっかりするのは自分よりも相手だもの。

というわけでお伝えした。

「蕎麦・エビチリ・酢豚・わさび・からしが苦手です」


   * * *


さて、ここでみなさんに質問です。

 1. どんな店を候補にあげますか?

 2. みなさんの頭の中で、私はどんな人間に設定されましたか?



   * * *


【1. どんな店を候補にあげますか?】

彼から返信が来る。

「では中華と和食を除いてですかね。洋食系で考えます」

この時、頭の中でクエスチョンマークが飛び交った。


 何故???


 蕎麦が苦手
  →蕎麦屋に行かなければいい

 エビチリと酢豚が苦手
  →それ以外の中華なら食べられる

 わさび・からしが苦手
  →わさび・からしがメインの料理はないに等しい

つまり私は、中華料理屋さんも和食屋さんも問題なく行けるのだ。
事実、和食大好きな私は、お豆腐やら野菜メインのお店に好んで行く。


それを伝えたところで彼が言った。
「私は酢豚大好きなんだけど、横で食べても大丈夫?」

全然気にしない。
どうぞ召し上がって。

そこに夫が参戦。
「私も酢豚大好きです。エビチリも」

さらにもう一人の友人も参戦。
「私も酢豚、エビチリ好きですw
 ナマモノがダメなので、お寿司・お刺身はNG」


やりとりが進む中で、私は嫌〜な予感に囚われた。


 あ〜…マズイ。

 これ、あかんやつや。

 宇宙の法則に乗っちゃったんじゃない…?


みんなの潜在意識に
酢豚とエビチリがインプットされてしまった。

案の定、ランチ会は酢豚が売りの店になったのだった。



【2. みなさんの頭の中で、私はどんな人間に設定されましたか?】

ランチ会当日、2人に言われた。

「結構好き嫌いがたくさんあって大変なんですね〜」

そこでまた、私の頭にクエスチョンマークが飛来する。


 え?
 蕎麦と酢豚とエビチリだけだけど…


食べなくても生きていけるよね?
わさびとからしなんて、つけなきゃいいハナシだよね??

でも2人はそうは捉えなかったということだ。


人間の思い込みは、とても厄介。
(そして大抵の場合、自分で思い込みに気づくことはない)

その日、どんなに説明しても私は
「好き嫌いの多いひろこさん」
から抜け出すことができなかった。



   * * *


つまり何が言いたいのかというと…

まず前提として

 脳は否定と肯定の区別ができない。
 潜在意識に入ってしまった言葉は、思考を支配する。


だから、苦手なものは具体的に上げない方がよかったのだ。

言ったとしても
「蕎麦屋はパス!」
くらいで充分だったのかもしれない。

イメージは現実化する。
それが具体的であればあるほど、現実化する速度は速い。

今回私は、苦手なものを具体的に伝えた。
それにより、相手も具体的にイメージすることになり
結果、思考がそこから動かなくなってしまったというわけだ。


それからもう一つ。
おそらく人は

 3つ以上が羅列されると「たくさん」と感じる。

だから私は「好き嫌いの多い人」という設定になってしまった。





やっちまった感満載のランチ会。
潜在意識と宇宙の法則を改めて学ぶこととなった。

次回からは好きなものを伝えようかな(笑)


でもランチ会はちゃんと楽しかったしおいしかったのでご心配なく〜♪




潜在意識には素敵なことをインプットしてね。

伊藤裕子でした♡




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