幸せのカケラ

人と違っていい。
自分らしく生きる自分を好きでいていい。
笑顔で毎日を過ごす人が増えることが、世界平和への秘訣。

いつの間にかクリスマス。サンタ、準備中☆

2016-12-18 13:27:06 | 色のおはなし
こんにちは。
伊藤裕子です。


新居に引越して半年。
今日はようやく、実家の家族をご招待♡



ちょうどクリスマス時期なので、サンタ気分で準備です。



本番直前、トナカイも干されています(笑)


昨夜、2種類のケーキを焼いていたら、夫に

 「ひろこはいつも夜中にケーキを焼くよね」

と。

 ハイ、その通り。

 何でかな…?


今日は普段と逆で、久しぶりに料理を主人が準備しています。




  


ところでみなさま、

 クリスマスカラーといえば【赤・緑・白・金】。

 それぞれ、何を象徴しているか、ご存知ですか?



新しいホームーページ、好評なようで嬉しい♡
 http://www.color-saion.com/






素敵な日曜日を。

伊藤裕子でした♡




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赤・黄・緑・青~四元素のおはなし

2016-05-06 18:54:33 | 色のおはなし

カラーセラピスト養成講座の受講生Aさんから楽しいメールが届きました。

 先生!
 四元素見つけました‼(*≧∀≦*)



ホントだ!!


四元素とは
世の中に存在するすべてのものは、4つの要素から構成されている
というギリシャ・ローマ時代から伝わるヨーロッパの考え方です。

その4つとは【火・水・風・土】。
風のことを空気・天といったり、土のことを地といったり表現は様々ですが
これら4つの元素に生命(心・魂)という神から授かったものを足すことで
人間ができるという考え方がありました。


星占いがお好きな方であれば
 火の宮(おひつじ座・しし座・いて座)
 地の宮(おうし座・おとめ座・やぎ座)
 風の宮(ふたご座・てんびん座・みずがめ座)
 水の宮(かに座・さそり座・魚座)
という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

そもそもこれも、四元素説から来ています。


私の開講しているカラーセラピスト養成講座では、歴史を学ぶ上で
こういったヨーロッパの思想も背景として学んでいきます。

その中で、四元素に対応した色と
それらが持つキーワード(深層心理や思考・行動・性格などとの関係性)
なども見ていきます。

四元素と色との対応は、
背景にある考え方によって若干変わってきます。

具体的にいうと

 火→赤(これは説明しなくてもわかりやすい)
 水→青(これも納得かしら?)
 風→黄(空気は軽いから、もっとも軽い印象の有彩色)
 土→緑(大地の色)

という考え方もあれば

 火→赤(これは同じ)
 水→緑(海と空を比べると海の方が若干緑がかっている)
 風→青(上を見上げれば青空がある)
 土→黄(黄色を暗くすると土の色になる)

こんな考え方もあるのです。
それぞれカラーセラピーのシステムによって、
採用している考え方が異なります。


ここでおもしろいなぁと思うのが
「火=赤」だけはゆるがない
ということです。

まぁわかる気がするけれど。
色彩について学んだ経験がなくても

 火=赤=情熱!

というのはとてもイメージしやすいものなのでしょうね。


そしてお気づきですか?
この四色、前の記事にも出てきた【心理四原色】です。


やっぱり人間にとって、この4色は特別なのね。


この四元素から派生した考え方は、その後
 ガレンの唱えた四気質や
 主観的な色彩について研究したヨハネス・イッテン
 キャロル・ジャクソンがドレープを作成したパーソナルカラー
 また心理学者・ユングのタイプ論や
 シュタイナー教育
などにも影響を及ぼします。

様々なものの発展の根底にあるものを見ていくのもまた、おもしろいものですね。

赤・黄・緑・青~心理四原色

2016-04-28 15:50:39 | 色のおはなし

もっとも赤らしい赤・黄らしい黄・緑らしい緑・青らしい青。
この4色を【心理四原色】といいます。

私のお気に入りカップはなんと、心理四原色!
(たまたま使用色がこの4色だっただけですが)


ちょこっと専門的な話をするなら、
このPCCS色相環はこの4色を基本に作られています。



色の正体が光であると発見したのは、かの有名なニュートン。

私たちは、『光・物体・視覚』の3つが揃った時にはじめて
【色】というものを知覚します。

暗闇で色を見分けることはできないし
物体がなければそもそも色は見えないし
目を閉じればやはり色は見分けられません。

だから色を感じる三要素は『光・物体・視覚』というわけ。


眼から脳へ送られた信号は、処理され色を捉えます。
その際、色の違いを感じ分ける働きが【色覚】。

この色覚についてはいくつかの説がありますが
ここでは【赤・黄・緑・青】をベースとした
ヘリングの【反対色説】をご紹介。


人間の眼には【視細胞Ⅰ~Ⅲ】があります。

視細胞Ⅰは赤か緑に反応、視細胞Ⅱは黄か青に反応
そして視細胞Ⅲは白か黒(明るさ)に反応するというもの。


つまり私たちの眼は
【赤・黄・緑・青】の4色を基準としていると見ることができるということです。

これを思うと、【心理四原色】という言葉がすっと入ってくる気がしますよね。



「基準となる色」というのは
見方によっていろいろありますが(三原色とかね)、
この4色の関係性っておもしろいと私は思うの。

次の記事では、これら4色と四元素の関係を書きますね~♪




★おまけ★

少し前にじゃじゃーん!と発表した
「私、この夏ミュージカルに出るよ!」
の件ですが、とうとう練習が始まりました。

実はこのミュージカル『コモンビート』では
この心理四原色が、異なる大陸(人種・文化)として象徴的に使われています。

色彩専門家の私としては、それだけでワクワクしちゃう(^▽^)

今週末、自分が何色大陸に属することになるかが決まります…!

運動会、紅白の色彩心理

2015-05-23 20:34:36 | 色のおはなし
久しぶりに小学校の運動会を楽しんできました。

3年生の姪っ子が踊るのはなんとYOSAKOI!
昨年まで、毎年年一番の楽しみだったYOSAKOIです。

まさか北海道を発った翌年に、東京で見られるとは~♡
真剣な表情でピッピッと型を決めていく姿は、年齢関係なくかっこいいものですね。



さて、日本の運動会は赤組と白組に分かれて競い合うのが常ですよね。

私は子どもの頃、何故だか白組になることが多かったのですが、「赤」が怖かったのを覚えています。

何だか強そう…
応援歌も赤の方がかっこいい。
力強い感じがする…

エネルギッシュすぎて恐怖すら感じていたものでした。

もちろん自身が赤組になったこともあります。
その時にはあまり白組に恐怖は感じませんでした。

感じていたのは、すごく爽やかで清楚な印象。
何だか優しい感じ。


赤組が
「絶対勝ーーーつ!!」
「おーーーーっ!!」
なのに対して

白組は
「がんばろう!」
「おう!」
という感じ。

伝わるでしょうか?


小学生の頃、何となく感じていたこの感覚。
久しぶりに今日思い出し、今やカラーセラピストとなった私は答えを見つけました。


「赤」が象徴しているのは、血や火です。
人を興奮させ、アドレナリンを分泌させる色。
競争・戦い・勝負を意味し、先陣きって開拓していく色です。

対して「白」が象徴しているのは、光や水。
一見“何もない”色は、何色にも染まることができます。
平和・純粋・無垢を意味し、すべてを内包し照らす色。

そんな2色に分かれて戦うのが運動会。
赤が強そうに見えるのは、色彩心理学的に言うと、当然のことでした。


そんな、小学生の頃に漠然と感じていた感覚の答えを導き出した今日。

姪っ子の通う小学校は私の母校です。
校歌は当然のことながら、『運動会の歌』も昔と変わっていなくって…

込み上げてくるものをグッと押し込め、応援に精を出したのでした。

フィットネスシューズと色彩心理

2015-04-17 09:16:43 | 色のおはなし
おはようございます!

これは私の人生初のトレーニングシューズ。
かわいいでしょ♪

せっかくだから自分に似合う色で自分らしく楽しみたい!
と思って購入。
昨日がデビューでした。

フィットネスシューズなんて初めて履いたのですが、軽くて嬉しい!
おまけに私に似合う色は明るい(明度の高い)色なので、見た目も軽い♡

物理的にも心理的にも、飛べる気がしました(*^^*)

鏡に写る自分の姿を見て、色彩心理を改めて実感。
ちょうどカラーセラピスト養成講座の中でも色彩心理に触れたばかり。

楽しい 楽しい!

楽しく踊って、キレイなボディを手に入れます♡

桜のピンクと記憶色

2015-03-31 23:17:34 | 色のおはなし
桜満開♡
今日は色についての真面目なお話。


私たちは馴染みある色を必ずしも正確に記憶しているわけではありません。

例えば桜の色。

私たちは『桜の花はピンク』というイメージを持っています。


でも実際に写真を撮って見てみると何となく白っぽく感じて
「あれれ?」
なんて思ったことはありませんか?

このように、実際の色とイメージとして記憶されている色は異なります。
このイメージとして記憶されている色を『記憶色』といいます。

肌の色なら実物よりも色白に
それ以外は実際よりも色みが強く(彩度が高く)イメージされていると言われる記憶色。

だから自分で撮影した桜の写真が思ったよりも白っぽくても、それは腕の良し悪しではありません。
桜の名所を写したパンフレットやポスターの写真は、そのピンクを記憶色に近づけて加工しているわけです。

まぁどんなに工夫して撮影しても、自分の目で見る以上に美しい桜なんてないと私は思っていますが♡
週末まで咲き続けてくれるといいな!

レベルアップ手帳?

2015-03-15 08:05:00 | 色のおはなし
やっと新年度からの手帳を購入した夫。
どうやら今年は黄色い気分みたい。

 「去年のは赤だったから…
  第一チャクラから第三チャクラにレベルアップ?」

なんて呟いているのを見て笑っちゃう。

第一チャクラより第三チャクラの方がレベルが高いわけではないけれど。
でも何となく、言いたいことはわかるなぁ。


去年、今までとは異なる環境や状況で
しっかり地に足がついたんだろうな〜…

彼を見ていると思います。


 自信をもって
 自分の力を発揮して生き生き働くことの大切さ。

 どんなに夜遅くに帰ってきても
 夫の表情が明るいと、妻の私も幸せな気持ちになる。


グラウンディングの整った彼は今年、
より一層『個』を確立していくんだろうな。

『自我』をもって、アイデンティティを創っていく。



第一チャクラ~レッド
 【生殖器、血液、足、体の構造部分】
  ・グラウンディング、地に足をつける
  ・生きる力、生存本能

第三チャクラ~イエロー
 【太陽神経叢、胃】
  ・個の確立、アイデンティティの確立
  ・自分は自分、他人は他人
  ・自我、自立


カラーセラピストの妻の影響で、色の意味やらチャクラやら…
妙に詳しい、普通のサラリーマンの主人なのでした♡

甘い色~ハッピー バレンタイン♪

2015-02-14 23:31:23 | 色のおはなし
カラーセラピスト養成講座や、専門学校で授業をしているときにする質問。

「甘い感じがする色は?」

主に

 ピンク系を選ぶ人

 オレンジ系を選ぶ人

 茶系を選ぶ人

に大別されます。

ここから色彩心理のひとつ『共感覚』を学んでいくのですが、
茶系を選ぶ人たちがイメージしているのはほとんどチョコレート。

ハッピー・バレンタイン♡


限りない黄緑色

2010-05-29 14:25:26 | 色のおはなし
ひとことで『黄緑色』と言っても、自然の中には数限りない黄緑色が存在しています。

人間の目は1,000万色の色が見分けられるというけれど
数なんかどうでもいいなぁって。
すごいなぁって。

ただただ思います。


日本人は繊細に、和色名をつけました。


今、私の目の前に、一体いくつの『黄緑色』があるのかな…

やってみた。ら…

2010-01-17 22:33:41 | 色のおはなし
「前にね、黒い下着じゃない方がいいって言ってたでしょ。
 だから最近黒じゃないものにするようにしてるの。
 そしたらね、何か違うの!!」

と、嬉しい報告をしにきてくれた50代の友人。


 いやーんっ!
 嬉しかった~vv


黒はヒーリング効果のない色。
だからあんまりオススメできないのです^^


「何か違う」って、彼女は何がどんな風に違うと感じているのかな~?


「違いを感じている」ということもそうですが
それより何より
彼女が行動&実践していることに感動!!

やっぱり人間、やってみないと…ね!

やればわかる。
やれば動く。
やれば変わる。

やらなきゃ何にもわからないし、変わらないものね。