ある取材後のプロフィール写真撮影のときのこと。
「この写真はどうですか?」
見せられた写真に思わず
「…嫌です」
と、私。
みなさんは写真に写った顔と鏡の顔、どちらが好きですか?
私は鏡の前で
「お!この顔かわいい!普段もこんな顔で人前にいよう」
と思うこともあれば
「この写真はかわいく写ってる~!」
と思うこともあります。
同様に鏡を見てがっかりすることもあれば
写真を見て「うげっ!」と思うこともあります。
記者さんに
「何が嫌なんですか?」
と聞かれ、「目がないからかな…」と答えた私。
ぱっちりお目々に憧れる。
でも実は昔から
「目がなくなる笑顔がいいよね~♪」
と言われてきたという事実があります。
自分が思う理想の自分と
まわりの人が「いい」と思ってくれている自分は違う。
ということよね。
そしてもうひとつ。
「伊藤さんは私にこういう笑顔で話してらっしゃるんですけどね」
記者さんに言われたその言葉に、ハッとさせられました。
どう作っても
一瞬の自分を取り繕っても
長時間私の顔を見ながら話し続ける相手の方が
私の自然な笑顔を見ている時間が多いということ。
初めていらっしゃるお客様に、今まで言われたことを思い出しました。
「写真よりかわいい印象ですね~」
「もっとパキッとした方だと思っていました」
「実は写真の印象だと強そうに見えていてちょっと緊張していました。
お会いしてみたらすごく雰囲気がやわらかかった。よかったー」
写真は嘘をつけません。
でも作り物を写すことは可能。
つくった一瞬を切り取ったところでバレてしまう、本当の自分。
自分が思う「かわいい自分」と
他人が思う「かわいい自分」は
けっこう違う。
理想と現実は違う。
けれどまわりは、その現実を愛してくれている。
そんなことを考えさせられた日でした。
「この写真はどうですか?」
見せられた写真に思わず
「…嫌です」
と、私。
みなさんは写真に写った顔と鏡の顔、どちらが好きですか?
私は鏡の前で
「お!この顔かわいい!普段もこんな顔で人前にいよう」
と思うこともあれば
「この写真はかわいく写ってる~!」
と思うこともあります。
同様に鏡を見てがっかりすることもあれば
写真を見て「うげっ!」と思うこともあります。
記者さんに
「何が嫌なんですか?」
と聞かれ、「目がないからかな…」と答えた私。
ぱっちりお目々に憧れる。
でも実は昔から
「目がなくなる笑顔がいいよね~♪」
と言われてきたという事実があります。
自分が思う理想の自分と
まわりの人が「いい」と思ってくれている自分は違う。
ということよね。
そしてもうひとつ。
「伊藤さんは私にこういう笑顔で話してらっしゃるんですけどね」
記者さんに言われたその言葉に、ハッとさせられました。
どう作っても
一瞬の自分を取り繕っても
長時間私の顔を見ながら話し続ける相手の方が
私の自然な笑顔を見ている時間が多いということ。
初めていらっしゃるお客様に、今まで言われたことを思い出しました。
「写真よりかわいい印象ですね~」
「もっとパキッとした方だと思っていました」
「実は写真の印象だと強そうに見えていてちょっと緊張していました。
お会いしてみたらすごく雰囲気がやわらかかった。よかったー」
写真は嘘をつけません。
でも作り物を写すことは可能。
つくった一瞬を切り取ったところでバレてしまう、本当の自分。
自分が思う「かわいい自分」と
他人が思う「かわいい自分」は
けっこう違う。
理想と現実は違う。
けれどまわりは、その現実を愛してくれている。
そんなことを考えさせられた日でした。