こんばんは。
伊藤裕子です。
三連休はいかがお過ごしですか?
明日はお彼岸、春分の日♡
私は今日も明日も楽しくお仕事です。
来てくださるお客様の存在に、本当にただただ感謝です。
さて今日は、うわさ話で腐っていく組織のはなし。
経営者の方、講師の方、人を集めて何かをする主催者の方は必見です。
ある日のランチの帰り道。
BさんとCさんの会話です。
Bさん「Aさんてさ~、○○だよね~」
Cさん「そうだね~」
こういう会話、あなたのまわりにありますか?
あなたはしていますか?
実はこの会話こそが、組織を腐らせていく第一歩なのです。
この時、Cさんはひっそりと思います。
「Bさんて、こんな風に人を悪く言うんだな。
私のことも、どこで誰に何を言われてるかわからない。
あんまり深く関わらないようにしよう」
CさんはBさんを信用できなくなりました。
ただ、この時点で
BさんにとってのCさんは、Aさんの悪口を一緒に言っていた同志です。
ある時、CさんはAさんとお茶に行きました。
Cさん「この間、BさんがAさんのことを○○だって言ってたよ」
Aさん「え!?何それ。ひどい」
Aさんは、とても嫌な気持ちになりました。
何か問題があるなら、直接伝えてくれればいいのに。
陰口を叩いているなんて、最低!
Aさんは、Bさんを信用できなくなります。
そしてさらに。
実はここで、もうひとつ大きな人間関係の歪みが生じています。
みなさんは、
Cさんがどんな気持ちでAさんにその話をしたのだと思いますか?
善意?
ただのうわさ好きで、人の対立をおもしろがっている?
それとも、何かしらの計算が働いているのでしょうか?
わかりませんよね。
でも理由がどうであれ、AさんはCさんに対してこう思います。
Cさんの心の中に留めておいてくれればいいのに!
わざわざ伝えてくるなんて、嫌な人。
この人、口軽いんだな。
大事な話はしないようにしよう。
AさんはCさんも信用できなくなりました。
その後、AさんとBさんがある会議で同席することになりました。
AさんはもうBさんのことをまったく信用していません。
同じ空気を吸うのも嫌。
Aさん「ねぇ、私のこと○○って言ってるって聞いたんだけど。
問題があったなら、陰で悪く言わないで直接知らせてよ」
Bさん「……(Cさんだな…)」
ここでBさんは、同じくAさんの悪口を言っていたCさんに対して不信感を持ちます。
自分も同意して言っていたくせに!
告げ口なんかしちゃって最低。
Cさんとなんてもう話さない。
こうやってAさん、Bさん、Cさんは、
お互いに誰のことも信じられなくなってしまいました。
お互いに信じられなくなってしまった3人。
その後のコミュニケーションはどうでしょうか?
聞くまでもなく、最低ですよね。
会話もぎこちなく、いつも心の中は疑心暗鬼と不信感。
誰にも本音が言えず、ストレスを抱えて…
組織は、こうやって内側から腐っていくのです。
しかもこれはごく一部。
実はこの会話の中にはもっと様々な要素が隠されています。
これは、職場の人間関係だけに当てはまるものではありません。
学校でも、サークルでも、ママ友関係でも、どこでも同じ。
子どもの頃、母に言われました。
「人の悪口を言っちゃダメよ。
必ずそれは本人に伝わって、絶対に自分にも返ってくるからね」
もう、これがすべてなんです本当に。
じゃあどうしたらいいのか。
自分たちのコミュニケーションの何を変えていったらいいのか。
まずは、言わないことですよね。
悪口に限らずとも、人は
「◯◯ちゃんがあなたのことこう言ってたよ〜」
と言われて、気持ちよくはないのです。
これについてもう少し深く学んでいく…
コミュニケーションを変化させていく…
そんな内容も、企画中の講座に組み込んでいます。
これを小学校時代から学んで、
日常に当たり前に溶かし込めるようになれば
社会はものすごく健全で健康的になっていくと思うから。
ひとまず、
うわさ話は組織を腐らせる
覚えておいてね。
責任のもてる発言をしよう。
伊藤裕子でした♡
■ お申込み・お問合せ ■
伊藤裕子です。
三連休はいかがお過ごしですか?
明日はお彼岸、春分の日♡
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さて今日は、うわさ話で腐っていく組織のはなし。
経営者の方、講師の方、人を集めて何かをする主催者の方は必見です。
ある日のランチの帰り道。
BさんとCさんの会話です。
Bさん「Aさんてさ~、○○だよね~」
Cさん「そうだね~」
こういう会話、あなたのまわりにありますか?
あなたはしていますか?
実はこの会話こそが、組織を腐らせていく第一歩なのです。
この時、Cさんはひっそりと思います。
「Bさんて、こんな風に人を悪く言うんだな。
私のことも、どこで誰に何を言われてるかわからない。
あんまり深く関わらないようにしよう」
CさんはBさんを信用できなくなりました。
ただ、この時点で
BさんにとってのCさんは、Aさんの悪口を一緒に言っていた同志です。
ある時、CさんはAさんとお茶に行きました。
Cさん「この間、BさんがAさんのことを○○だって言ってたよ」
Aさん「え!?何それ。ひどい」
Aさんは、とても嫌な気持ちになりました。
何か問題があるなら、直接伝えてくれればいいのに。
陰口を叩いているなんて、最低!
Aさんは、Bさんを信用できなくなります。
そしてさらに。
実はここで、もうひとつ大きな人間関係の歪みが生じています。
みなさんは、
Cさんがどんな気持ちでAさんにその話をしたのだと思いますか?
善意?
ただのうわさ好きで、人の対立をおもしろがっている?
それとも、何かしらの計算が働いているのでしょうか?
わかりませんよね。
でも理由がどうであれ、AさんはCさんに対してこう思います。
Cさんの心の中に留めておいてくれればいいのに!
わざわざ伝えてくるなんて、嫌な人。
この人、口軽いんだな。
大事な話はしないようにしよう。
AさんはCさんも信用できなくなりました。
その後、AさんとBさんがある会議で同席することになりました。
AさんはもうBさんのことをまったく信用していません。
同じ空気を吸うのも嫌。
Aさん「ねぇ、私のこと○○って言ってるって聞いたんだけど。
問題があったなら、陰で悪く言わないで直接知らせてよ」
Bさん「……(Cさんだな…)」
ここでBさんは、同じくAさんの悪口を言っていたCさんに対して不信感を持ちます。
自分も同意して言っていたくせに!
告げ口なんかしちゃって最低。
Cさんとなんてもう話さない。
こうやってAさん、Bさん、Cさんは、
お互いに誰のことも信じられなくなってしまいました。
お互いに信じられなくなってしまった3人。
その後のコミュニケーションはどうでしょうか?
聞くまでもなく、最低ですよね。
会話もぎこちなく、いつも心の中は疑心暗鬼と不信感。
誰にも本音が言えず、ストレスを抱えて…
組織は、こうやって内側から腐っていくのです。
しかもこれはごく一部。
実はこの会話の中にはもっと様々な要素が隠されています。
これは、職場の人間関係だけに当てはまるものではありません。
学校でも、サークルでも、ママ友関係でも、どこでも同じ。
子どもの頃、母に言われました。
「人の悪口を言っちゃダメよ。
必ずそれは本人に伝わって、絶対に自分にも返ってくるからね」
もう、これがすべてなんです本当に。
じゃあどうしたらいいのか。
自分たちのコミュニケーションの何を変えていったらいいのか。
まずは、言わないことですよね。
悪口に限らずとも、人は
「◯◯ちゃんがあなたのことこう言ってたよ〜」
と言われて、気持ちよくはないのです。
これについてもう少し深く学んでいく…
コミュニケーションを変化させていく…
そんな内容も、企画中の講座に組み込んでいます。
これを小学校時代から学んで、
日常に当たり前に溶かし込めるようになれば
社会はものすごく健全で健康的になっていくと思うから。
ひとまず、
うわさ話は組織を腐らせる
覚えておいてね。
責任のもてる発言をしよう。
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