『国分一太郎童謡集』より
昔、子どもたちは「共同体」のなかで暮らしていた。
1 お雷様(かだっつあま) ←雷っ様だぞ
お雷つぁまだよ
アヒルを 入れろ
茂平さの アヒルが
おととし 死んだ
おら家(え)じゃ ころして
いられない
お雷つぁまだよ
アヒルば 呼ばれ
国分一太郎児童文学集6『塩ざけのうた』
193 隣りぶれ
嵐が来るぞの 隣りぶれ
隣りへ さっさと ふれてやれ
嵐が来るから 竹ざおに
利鎌をゆわえて 門に出せ。(とがま)
嵐のきらいな 鎌たてろ
とっとと 隣りへ ふれてやれ
嵐が来るとの 隣りぶれ
桑畑くぐって ふれてこい。
国分一太郎児童文学集6『塩ざけのうた』
昔、子どもたちは「共同体」のなかで暮らしていた。
1 お雷様(かだっつあま) ←雷っ様だぞ
お雷つぁまだよ
アヒルを 入れろ
茂平さの アヒルが
おととし 死んだ
おら家(え)じゃ ころして
いられない
お雷つぁまだよ
アヒルば 呼ばれ
国分一太郎児童文学集6『塩ざけのうた』
193 隣りぶれ
嵐が来るぞの 隣りぶれ
隣りへ さっさと ふれてやれ
嵐が来るから 竹ざおに
利鎌をゆわえて 門に出せ。(とがま)
嵐のきらいな 鎌たてろ
とっとと 隣りへ ふれてやれ
嵐が来るとの 隣りぶれ
桑畑くぐって ふれてこい。
国分一太郎児童文学集6『塩ざけのうた』