東北大震災から1ヶ月が過ぎた。
支援の輪は広がっているけど、行き渡らない
所も多いようで歯がゆい思いもしています。
自分に何が出来るか 常に考え心を添える。
無理せず 出来ることを 惜しまず 役に立てる。
家にある物で余っている物 すぐには使わない
物などをまとめた。
友人達も協力してくれたので、車で15分位の
集積所へと運んだ。
H さんの甥っ子さんが、岩手県宮古市のお寺で
お仕事をなさっている。
今日のニュースでは
東日本大震災の津波が、岩手県宮古市の
重茂(おもえ)半島で38・9メートルの高さまで
達していたことが、東京海洋大学の岡安章夫
教授の調査で分かった。 宮古市の
死者は 394人、行方不明者1301人 とある。
お寺は高台にあるので甥っ子さんは助かったが
当時は30名位、現在は20名位の方が
避難されていると言う。
初めの頃は、着の身着のままで逃げてきたので
着替えが必要で何でも良かったが、日が経つに
つれ、古着を身にまとうのは気持ちが滅入るという。
分かる気がする。
なるべく新品を揃えて気持ち良く使ってもらいたい。
その時々で、必要な物が変わるが今は?と
訪ねたら 食料品 だそうです。
少しずつ集めて又お届けしましょう。
支援は何ヶ月? 何年かかるか 必要とする
人がいる内は日本中で気にかけ続けることが
大事だと思っています。
最後になりましたが、今回提供して下さった方々
H さんから、お礼のお言葉を頂いております。
甥っ子さんは普段のお勤めの他に、今回亡くなった
方達の供養等忙しくて、夜になってやっと被災者達の
事をするという日の繰り返しだそうで、本人からの
お礼が言えず申し訳ありませんと、 こちらからすると
そんなご心配は無用と思えることも気になさっていました。
私からも御礼を申し上げます。
以上、第1回目の支援物資お届けのご報告でした。