※ つれづれなるままに

日頃の気ままな記録です。
気楽にお付き合い頂ければ嬉しいです。

尼門跡寺院の世界

2009-06-09 22:06:26 | 旅行・観光
新しい写真をUPしようと画像フォルダーを
開いたら、画面が変わっていたのでビックリ!
写真1枚づつにURLが着いている。

さらに、こんな文字も。
※複数画像貼り付けの際は、テキストボックスのURLを
コピーしてください。
いつもと違うので面食らうわー

東京芸術大学大学美術館の「尼門跡寺院の世界」の
招待券を頂いたので友人と出かけました。

上野公園にある美術館
尼門跡(あまもんぜき)とは、皇族・公家など、
高貴な女性の入寺によって営まれてきた独特な
品格を持つ寺院の文化遺産です。

京都や奈良の尼門跡の13院から、180余点の
人形・家具・調度品・書籍・衣類・おもちゃ等が
展示されています。

目を見張るばかりのきらびやかな
漆塗りに金模様、紋も入って豪華なお品。

こんな物にまで?と思うような子供用の
おままごとセットにも漆と金。
カルタにまで繊細な絵と金入り。

子供と言えども皇室では10歳になるとお寺に
入るとあるので、納得も。

時代とは言え、そんな若くして親から離されて可哀想ですね
私だったら、自分の子をお寺に入れられないわって
身分も考えず、親身になっていました。


ハスの花びらの形に切って、絵を描いていますが、
10cm位の小さな紙に、実に細かく丁寧に生き生きと
こういう遊びにも金をふんだんに使っています。

顔を洗う、うがいをする、食事をする物も漆+家紋+金です。
織物は相当古いのもあるけど、手が込んだ織りと
刺繍など、機械の無い時代に良く作れたと感心するばかり

思っていたよりも見応えがあり、素晴らしい皇女達の
御所文化に触れて、満たされた気持ちになりました。

余談ですが、エレベーターで佐久間良子さんと一緒になり
見学中も前になったり後ろになったり。

佐久間良子さんには僧侶が着き説明を受けながら
進み、関係者がバシャバシャとシャッターを切って
いました。

6月14日(日)まで開かれています。